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ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

陽炎の辻~策謀~

2007年08月23日 | 時代劇でござる
陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 (双葉文庫)
佐伯 泰英
双葉社

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 二週間ぶりの「陽炎の辻」であります。
 第4話「策謀」では時代劇にはありがちな「放蕩旗本」が登場し、磐音を罠にかけて鬱憤晴らしをしようと画策します。
 対する磐音は、隣に住む磯次・おきねの親娘喧嘩を心配したり、自らの出奔が藩内の策謀によるものではないかとの情報に涙したり、忙しいのです。あほな旗本の逆恨みに付き合っていられないのですが、その余りに典型的(時代劇的にね)かつ無頼な振る舞いに怒り心頭!の巻でありました。
 磐音にぞっこんのおこん、それを心配げに見守る父・金兵衛・・・その他、長屋の人々の人情・・・どれもこれもすべて時代劇に「ありがちな」設定なんですが、何かほっとさせるモノを持っていて・・・よかった

陽炎の辻~謎の女~

2007年08月02日 | 時代劇でござる
陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙
佐伯 泰英
双葉社

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 いやいや、「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」の第3話「謎の女」、面白かったですワ。
 磐音の剣の冴えも、人情も、恋も、全部綴じ込めての45分があっという間に過ぎていきました。今回は父の仇打ちの機会を狙うおとくのエピソードをしっかり中心に据えての展開だったので、見ごたえもありました。
 久々にNHKの木曜時代劇が面白くなってきました。

陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~

2007年07月26日 | 時代劇でござる
陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙
佐伯 泰英
双葉社

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 「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」の第2話『絆』を見ました。暗い過去を負い江戸に出た武士が用心棒をしながら、悪を斬る!・・・どこかで見たぞ、そんな話・・・同じNHKの金曜時代劇でやっていた「腕におぼえあり」がそんな話でしたな
 でも、いいや、「新選組!」土方歳三以来、久々の時代劇主演となる山本耕史が格好いいから。というより、格好よすぎな感じがしますが・・・ 黒の着流しでぴし!と決めた姿はやっぱり土方歳三を思い出させます・・・ 
 脇を固める俳優陣も、近藤正臣、佐藤B作、小松政夫、渡辺いっけいと、好きな人ばかり。当分はこの番組で楽しめそうです。
 で、話の中身ですが、まだまだ登場人物の紹介といった感じでした。山本耕史演ずる磐音が用心棒となった両替商今津屋。その今津屋に敵対する阿波屋の陰謀を暴くべく一芝居打つというお話なんですが、その肝ともいうべき場面はいたくあっさりと終わりとなってしまい、拍子抜けしてしまいました。もう少しハラハラさせる場面がほしかったですな