![]() | 陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 (双葉文庫)佐伯 泰英双葉社このアイテムの詳細を見る |
二週間ぶりの「陽炎の辻」であります。
第4話「策謀」では時代劇にはありがちな「放蕩旗本」が登場し、磐音を罠にかけて鬱憤晴らしをしようと画策します。
対する磐音は、隣に住む磯次・おきねの親娘喧嘩を心配したり、自らの出奔が藩内の策謀によるものではないかとの情報に涙したり、忙しいのです。あほな旗本の逆恨みに付き合っていられないのですが、その余りに典型的(時代劇的にね

磐音にぞっこんのおこん、それを心配げに見守る父・金兵衛・・・その他、長屋の人々の人情・・・どれもこれもすべて時代劇に「ありがちな」設定なんですが、何かほっとさせるモノを持っていて・・・よかった
