goo blog サービス終了のお知らせ 

ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

祝!フィギュア王100号達成

2006年05月24日 | この本に注目!
フィギュア王 100

ワールドフォトプレス

このアイテムの詳細を見る

 今月号で『フィギュア王』が100号となりました。それを記念して、「『リボルテック』プロモーション・フィギュア超限定版クリアイエロー『光の巨人』Ver.エヴァンゲリオン零号機」(長いな・・・)と「カードダスRANGERS STRIKEフィギュア王先行カード『PR-006デカレッド』」(これまた長いな・・・)が付録として付き、いつもの倍額1600円で、今日発売となりました。
 先ほど、仕事帰りに本屋に直行してGETしてまいりました 最近は珍しくもなくなった、大げさなダンボール箱に入ったフィギュア付きで、6冊ほど平積みになっていました。今月号は、この付録リボルテックで売れるんでしょうね。ま、愛読者としましては、どんどん売れて200号、300号と歴史を延ばしていって欲しいものです。
 表紙には、創刊号から99号までの表紙写真が並べられています。私はこのうち「15号・ぬいぐるみ特集」だけ買いそびれて持っていませんが、残り98冊(+今月号)は全て所有しています。ずらりと並んだ写真を見ていると、どの号にも思い出があり、万感、胸に迫るものがあります。
 中でも、「10号・ウルトラマン特集」はウルトラ指人形が紹介されており、私にとって大切な、バイブル的存在です。そういや、今でこそ、大人しい記事ばかり並んでいますが、初期のフィギュア王では18禁セクシーフィギュアの特集組んだりしてましたな・・・インリン様の存在を知ったのもフィギュア王だったし・・・
 で、今月号のフィギュア王ですが、「傑作フィギュアを100人の達人が語る『100人の100展』」と題して、フィギュア王に関わりのある面々が、お気に入りのフィギュアを好き勝手に語っています。パラパラとめくっただけでも楳図かずおの「ゴムのゴキブリ」やら、みうらじゅん氏の「つっ込み如来像」やら、面白しろそうなのが、一杯載っていますね。当分は、この本で楽しめそうですわ!

陰陽師~太極ノ巻~

2006年05月19日 | この本に注目!
陰陽師 (太極ノ巻)

文芸春秋

このアイテムの詳細を見る

 久々の紙もの紹介です。本当に、最近は本を読む余裕もなかったんだなあ・・・
 で、ご紹介するのは夢枕獏氏の『陰陽師』シリーズ、太極ノ巻です。夢枕氏の作品はどれも好きなんですが、特にはまっているのがこの『陰陽師』のシリーズと『キマイラ』シリーズですね。どちらも伝奇的要素が強いことと、独特の文章リズムに魅力を感じます。
 『陰陽師』の各エピソードは、決まったように安倍晴明邸で酒を酌み交わす晴明と源博雅が「呪」論議を繰り広げるところから始まります。この太極ノ巻に収められている六話についても、判で押したように庭を愛でつつ酒を飲む二人が描写されています。本当に旨そうに飲んでいて、羨ましいばかりなんですよね・・・いつか話題は都で起こる怪異に移って行き、「どうだ、一緒に行かぬか」「う、うむ」「ゆこう」「ゆこう」と言うことになる。黄金のワンパターンです。ワンパターンであるが、単なるワンパターンに陥らぬように工夫がされています。作者が一番心砕いているのは、ここまでの描写です。ここまでを楽しむことにこそ、『陰陽師』読みの真髄があると断言しておきましょう。
 そうはいっても、ここのエピソードで語られる怪異も興味深い。中でも面白かったのは「鬼小槌」でしょうか。人情の機微がよく出ていると思いました。

 都に流行る猿叫の病。あまりの痛みに、寝床の中で猿の鳴き声の如き悲鳴をあげてしまうと言う奇病。この奇病を追った晴明は病に伏せる中将の枕元に意外な人物の姿を浮かび上がらせた・・・
 
 ラストシーンでは、蘆屋道満までが酒宴に乱入し、事件の絵解きをするのですが、このシーンがまた、面白い。次は道満を主人公にしたお話なんてどうですかね?

今月のフィギュア王~№99~

2006年04月27日 | この本に注目!
 来月は100号記念で、特別付録としてリボルテック『オリジナル・EVA零号機(クリアイエローver.)』が付きます。リボルテックに興味がない私ですが、これまで98冊、フィギュア王を買い続けた私としては、もちろん買いますよ!
 100号記念では熱くフィギュア王を語りたいと思いますが、今月号では冷静に行きましょう。今月号の特集は「プロジェクト・リボルテック」です。言わずと知れた海洋堂がこの春から売り出したアクションフィギュアの新シリーズです。その汎用性の高さが、かなり詳しく語られています。
 が、すみません・・・私は興味ありません。ちょっとそそられたのは、寒河江弘さんが改造して作った『リボルテック・センム』ぐらいです。ま、興味を待つとやばいから、敢えて目を逸らしていると言った方がいいんですが。
 私的に気になったのは、「海洋堂大魔神ビルに本物の88ミリ砲が配備!」というニュースです。田宮模型さんがケッテンクラートの実車を購入したというニュース(古い話で恐縮です。30年以上前の話です)以上に、インパクトがありました。本気で、羨ましいやんけ!
 それと、ウルトラマンメビウスの紹介記事に出ていたツインテールが第6話に出てくるという話かな。謎の戦士ツルギなんてのも登場するようで、メビウスからも目が離せないことが分かった事も収穫でした。
 トクダネ情報ではモダンペットファッションのリカちゃん人形が登場するとの記事が出ています。ちょっと欲しいかも・・・

今月のフィギュア王~№98~

2006年03月27日 | この本に注目!
 今月号のフィギュア王が手に入りました。今週の特集は「ウルトラマンメビウス」です。
 メビウスについては、もちろん楽しみにしていますが、できるだけ予備知識なしで観たいので、ペラペラとめくるだけにしておきました。特集の後半には『ウルトラマン超合金』の紹介記事も載っていますが、4ページだけ。お茶を濁した感じが否めません。
 今月号の目玉はメビウスよりも海洋堂情報の方じゃないかと思います。「祝!連載1周年!」ということで『海洋堂魂!』は大増6ページです。
 まずは「手塗りフィギュアプレゼント」のお知らせ。海洋堂の原型師&塗装師&センムー(松村しのぶ氏、ボーメ氏、楳田哲也氏、清水ゆう子氏、古田悟郎氏、宮脇専務!)の作りおろし作品がプレゼントされるというビックリ企画です。限定6名様だけが当選するという、超狭き門のプレゼント企画ですが、これは応募するしかないでしょう。ツチノコ・レアカラー、ほしいなあ・・・
 続いて、新ドリンク・キャンペーンのお知らせ記事。『満漢全席・中国宮廷料理フィギュアコレクション』がサントリー烏龍茶につくそうです。昨年春の『香港飲茶海洋楼・飲茶フィギュアコレクション』に続く食品フィギュアですが、目玉は服務小姐になりそうです。今回もオープン形式で中身が選べるので、このお姉さん達から消えていくのは間違いないはず。4月11日(火)スタートなので、速攻買いでいきますか。
 3本目は榎木ともひで×吉崎観音コラボ・フィギュアの記事です。この辺は守備範囲外です(本当かな?)
 最後の2ページは漢フィギュアが3発、「ワールドウィングスミュージアム・日本海軍零式艦上戦闘機」「WTM第9弾・戦後の戦車編」「北斗の拳・劇場版ムービーフィギュアコレクション」が紹介されています。どれも漢ごころをくすぐりますなあ・・・WTMなんて、40代以上のおっさんを狙い撃ちしています。
 以上が「海洋堂魂!」の内容なんですが、これ以外にも「トクダネ情報」に『黒澤明よみがえる巨匠の現場・七人の侍編』の紹介記事が出ているので、これはもう、今月号のカクレ特集と言っていいんじゃないでしょうか。
 
 


今月のフィギュア王~№97~

2006年02月27日 | この本に注目!
 今月号のフィギュア王が届きました。今週の特集は「こえだちゃんとタカラの仲間たち」です。
 こえだちゃんシリーズを中心に、タカラ玩具の商品が紹介してありますが、正直な話、タカラさんのおもちゃで興味があるのはチョロQとチョコQ、WTMぐらいですね。タカラというと「女玩のメーカー」というイメージがあって、縁がなかったですね。今度、トミーと合併してどう変わってくるか、少々興味はありますが・・・
 海洋堂関係はリボルテック一色という感じですね。専務は今年は「リボルテックで勝負や!」と息巻いてますが、食玩の方も忘れないでほしいですね。「チョコQ日本の動物11弾」の写真が載ってますが、ミヤマクワガタが凄く良さそうです。それと、アマガエル2種は「鳴きバージョン」ということで、本家の意地みたいなものが感じられる造形です。あとは製品版でどこまで彩色を詰めてくるか、ですね。何にしても、この春一番の楽しみです。
 今月号で一番面白かったのは飯島敏宏監督のインタビュー記事でした。「マックス・バルタン」で描こうとしたものを語っておられます。内容については伏せておきますが、なるほどね・・・と思いました。まだ読んでない「マックスファン」の方は是非買って読んでください。(立ち読みですぐ読めちゃいますが、こういうものは資料として保存すべきです。)

大ウルトラマン図鑑

2006年02月20日 | この本に注目!
大ウルトラマン図鑑―空想特撮美術体系

ホビージャパン

このアイテムの詳細を見る

 今日は、私が「ウルトラマン」関係の資料として使っている図鑑をご紹介します。
 
『空想特撮美術大系・大ウルトラマン図鑑』(ホビージャパン)
「ウルトラQ」「ウルトラマン」初の造形図鑑、ついに完成!写真1200点収録。最高のアングルでとらえた巻頭カラー。全67作品、93キャラクター、制作順で探る『ウルトラQ』から『ウルトラマン』までの企画の推移。制作発表会ほか、TBS番組宣伝用スチール満載。フィルムからのハイライト場面。収録可能な成田亨デザイン画。厳選した縫いぐるみ造形スナップ。造形担当の高山良策が記録した怪獣製造月日採録。初出のNG版ウーとゴルドンの製作スナップ、Macintosh合成によるバルタン星人の背面写真。熱原子X線、超短波ジアテルミー、イナズマ号、科特隊メカなど超兵器も網羅。幻影宇宙人、再生怪獣、アトラクション怪獣、愉快な怪獣などコラムを各所に配置。ウルトラマンの雛形と3つのタイプのウルトラマンを各角度から紹介。東宝から円谷プロへ、いま証される怪獣造形担当の始祖たちの流れ。物語、制作データ。放映リスト収録。『ウルトラQ』第1話マンモスフラワーから『ウルトラマン』最終回ゼットンまで67作品と関連作品を網羅。93キャラクターのデザインと造形のすべてを検証。

 上記レビューにある通り、「ウルトラQ」「ウルトラマン」のデザイン・造形を網羅した一級の資料集です。残念ながら現在絶版中のようで、Amazonでもユーズド商品扱いです。しかも、最安値で9800円!定価は3800円なんですが・・・。まあ、それだけ価値が高いと評価されているんだと思います。
 私は、この本が出た1996年頃からガシャポンHGを集め始め、ゆくゆくは、HGガシャを改造しようと野心を持っていました。そのための資料として購入することができました。HG改造の野心は、儚く消え去りましたが、この本には、いろいろと助けてもらっています。本当に使える資料が満載なので、是非改訂版を出してもらいたいと思います。その際には、高くなってもいいので、できるだけカラー写真を多く載せてもらえるとうれしいですね。
 

神秘主義的鳳来寺山

2006年02月08日 | この本に注目!
神秘主義的鳳来寺山

春夏秋冬叢書

このアイテムの詳細を見る

 まず、驚いたことは、Amazonでこの本を扱っていることです。
 『神秘主義的鳳来寺山』とは、愛知県新城市にある名勝鳳来寺山の伝説と自然を紹介した本なんですが、地元出版社の出した、地元書店でしか見ないような、典型的な地方出版物です。これが簡単に手に入ってしまうとは、凄いなあ。
 さて、『神秘主義的鳳来寺山』は、地方出版社の出した本ですので、少々高い(3150円)のですが、内容は充実しています。鳳来寺山の歴史を縦軸に据え、間に鳳来寺の自然を紹介した写真を挿んでいるのですが、読めば読むほど鳳来寺に行ってみたくなる作りになっています。
 鳳来寺開祖の利修仙人が光明皇后の父親(!)とか、牛若丸と浄瑠璃姫の悲話とか、歴史ロマンを感じさせる逸話が連続して出てきて、飽きさせません。しかも、スケールが大きい。地元民として、鳳来寺の存在が誇らしく思うようになりました。
 日本中の皆さんに、お薦めしたい一冊です。この本で鳳来寺について勉強して、一度お越しになって下さい。

あかんべえ

2006年02月03日 | この本に注目!
あかんべえ

PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

 『孤宿の人』の感動を再び、というわけで、作品としては古くなるのですが、作者(宮部みゆき)の時代小説を選んで読んでみました。『孤宿の人』はたくさんの人たちが死んでゆく話だったんですが、こちらは「死んでいった人たち」、すなわち亡者がたくさん出てくるお話でした。
おりんの両親が開いた料理屋「ふね屋」の宴席に、どこからともなく抜き身の刀が現れた。成仏できずに「ふね屋」にいるお化け・おどろ髪の仕業だった。しかし、客たちに見えたのは暴れる刀だけ。お化けの姿を見ることができたのは、おりん一人。騒動の噂は深川一帯を駆け巡る。しかし、これでは終わらなかった。お化けはおどろ髪だけではなかったのである。
 なぜ「ふね屋」には、もののけたちが集うのか。なぜおりんにはお化けが見えるのか。調べていくうちに、30年前の恐ろしい事件が浮かび上がり……。死霊を見てしまう人間の心の闇に鋭く迫りつつ、物語は感動のクライマックスへ。怖くて、面白くて、可愛い物語のラスト100ページは、涙なくして語れない。

 和製「シックス・センス」とも言うべき、亡者と少女の交流の物語なんですが、江戸の風情の中にそれを置くと、こんなに雰囲気が違ってくるんですね・・・でも、ラストが哀しいという点では共通していますが。まず、ふね屋に居つくお化けさんたちが、善人(?)だらけ。彼らがおりんを見守る姿には、ほのぼのとした温かみ(!)が感じられます。対して、生きている人々の心に巣くう、嫉妬、邪推の醜さといったら、何だろう。宮部女史の描く人物は、善人ほど要注意なんですが、この話でも、そんな人物が登場し、心の闇の深さを覗かせてくれます。幽霊よりも、そっちの方がよっぽど恐いですよ。
 料理屋が舞台になっており、工夫の料理も出てくるのですが、展開上、後半になると料理を語る場面がなくなってしまいます。それがちょっと寂しい気がしました。単に私が食いしん坊なだけかもしれませんが・・・
 

今月のフィギュア王~No.96~

2006年01月27日 | この本に注目!
 1ヶ月に2度『フィギュア王』が読める幸せを噛みしめつつ、今月号の内容をご紹介しましょう。
 今月の特集は、「仮面ライダーカブト」です。これはもう、恒例行事みたいなものですね。今回のライダーは二段変身するそうですが、デザイン的には新味を感じさせません。響鬼でコケたので、オーソドックスなものに戻してみたようです。カブトの新作玩具も紹介されていますが、残念ながら、指人形の発売情報はなし。
 トクダネ情報が4本。「ウォーキービッツの新作」「バンダイ×メディコムトイの新プロジェクト始動」「バンダイの食玩ハイパーディティールにリミテッドシリーズが登場」「小倉優子フィギュア発売予定」。この中では、ウォーキービッツが気になります。何か、最近はこの手の「かわいいもの」系に弱いなあ・・・
 「海洋堂魂」では、2月16日からファミリーマート限定で始まるドリンクキャンペーン「ハイジ・ボトルキャップ」と、2月15日から7-11限定で始まる「北斗の拳・映画版フィギュアコレクション」が紹介されています。ハイジは全6種、北斗の拳は全8種で、どちらもオープン形式(中身が見える形態で付く)だそうです。更に、北斗の拳は第2弾が、今春続いて出ます。
 何か指人形情報ないかなと、眼を皿にして探したら、ありましたよ!メディコム・トイの『RAH帰ってきたウルトラマンDAICONFILM ver.』のおまけとして、ディフォルメ指人形が付くそうです。詳しい情報はこちらに出ています。ワンフェス限定発売のフィギュア(インターネット販売もあり。ただし2月19日、20日のみ)なので、買い漏らしのないようにしなくては。

孤宿の人

2006年01月26日 | この本に注目!
孤宿の人 上

新人物往来社

このアイテムの詳細を見る

 この小説には、たくさんの魅力的な人たちが登場します。匙家(藩医)息女琴江、御牢番石野、西番小屋の頭嘉助、町役所同心渡部一馬、若き女引手(「岡っ引 き」にあたる存在)宇佐、そして元幕府勘定奉行船井加賀守守利。皆、惻隠の情(他を思いやる心)を持つ優しき人物ばかりです。そして、この人々が次々と死んでいく、そんな悲しい物語が『孤宿の人』です。作者(宮部みゆき)もこのことに触れて「悲しいお話なのですが、悲しいだけではない作品にしたいと思って書き上げました。」と述べていますが、上巻を読み終わった時点では、まさかここまで作者が「殺る」とは想像できませんでした。まだまだ私の読みは甘いですな。
 しかし、作者の言う通り、「悲しいだけ」の作品ではありません。「小さな藩の、入り組んだ家系と血筋。複雑に絡み合う思惑と利害」。その中で、人々は翻弄され死んでいくのですが、その魂は、純粋無垢な少女「ほう」の存在によって救済されており、読後には爽やかささえ感じることができます。阿呆の「ほう」と蔑まれたこの少女は、最後には「宝(ほう)」という名を得、大厄災の中を生き延びるのですが、人々によって守られたこの「宝」こそが人々の死を無駄にはしていないのだと思います。
 アマゾンのレビューでは、「抑揚がなく読破するのは骨が折れると思う。」とか書いてありますが、琴江の死にまつわる謎や、浅木家の不審死といった伏線的ミステリーがちりばめられていて、上下合わせて800ページ余でも飽きずに一気に読ませる作品だと思います。最終章では、不覚にも涙を流してしまいましたが(宮部女史の作品では、いつも泣かされます・・・)、そこに至るまでの細やかな人物描写により、展開に破綻がなく、すんなり感情移入できたことによるのでしょう。

 この小説の舞台になっている讃岐「丸海藩」とは架空のものであり、そのモデルは丸亀藩であるとの断り書きが作者あとがきにあります。藤沢周平の「海坂藩」と並ぶ、名作群の背景が出来上がったのではないかと期待しております。