先日フラッと遊撃のついで?に立ち寄った処
国道19号 上松町は「木曽のかけはし」
だいたいの方々がこの赤い橋の事だと思っておられる
欄干の銘鈑にも「かけはし」なんて書いてあるから
橋の上からの木曽川眺望・・・下流側
バイパスが開通してから、旧道R19は車来ねぇ~な
そして視線を橋の上流へ向けると
旧19号の下に石垣が見える
そう、この部分が「かけはし」なのだ、「桟」こう書く
受け売りの能書きを一つ
昔むか~しの事じゃった、木曽川沿いには、通行困難な断崖がいくつかあった。
そのため断崖に差し込んだ丸太の上に板などを敷いて通り道とした「桟道(さんどう)」を設けた。
最初は↓こんなイメージ((((;゜Д゜))))ガクブルぶる
そのうちの「波計の桟(はばかりのかけはし)」は、福島宿と上松宿の間にあり、
かつては、日本三奇橋の1つに数えられた。
1997年、国道19号の路上に岩が落ちて通行止めが起きたことなどから、
1999年より「桟改良」というバイパス工事が行われた。
「かけはし大橋」は2009年11月、
「かけはしトンネル、あげまつ大橋」は2014年3月に開通した。
古くは今昔物語集に記述があり、豊臣秀頼が改良工事をしたとか。江戸!
1647年、通行人の松明により焼失してしまう、・・・松明のポイ捨てか?
翌年に尾張藩が827両(6000万円位?)をかけて、石垣と3つの木橋を建設した。
昔の記録がちゃんと残ってるんですね~
その後、1741年と1880年の改修を経て、
1911年には国鉄の工事のため木橋が無くなり、石垣のみとなったんだと。
為になったね~??