ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「屋根の上のバイオリン弾き」/愛知県芸術劇場

2018-01-21 22:36:27 | 舞台、映画観賞
今日は愛知県芸術劇場大ホールへ
「屋根の上のバイオリン弾き」名古屋公演の千秋楽を観に行きました。
今年初めての観劇です(*^^*)

今年は「屋根の上のバイオリン弾き」が日本初演から50周年に当たり、
その記念公演なんだそうです…
主人公テヴィエを初代演じてみえたのは、森繁久彌さんでしたよね。
私はこの作品は初見なんですが、森繁久彌さんが演じていたことは
知っていたのですが、西田敏行さんもテヴィエを演じていたのは
プログラムを見て知りまして…
あまりにも有名なミュージカルなのと、
好きな役者さんである市村正親さんが出られるので…と
そんな理由でチケットを取ったので、予備知識もなく…
しかも前日まで休憩時間なしとかかなりハードな勤務が続き…
おかげで、今朝は寝過ごし…( ̄▽ ̄;)、名古屋高速を飛ばして何とか間に合った…
そんな観劇始めでしたが…感動の舞台でした!

帝政時代のロシア、ウクライナの片隅に住むユダヤ人の集落…
酪農を営むテヴィエは信心深くてお人好し、5人の娘を可愛がり、
妻のゴールデには頭が上がらない…貧しいながらも幸せな日々…
上の3人の娘はそれぞれ愛する人かでき、家族のもとを離れ…
そして、ユダヤ人迫害により、村を追い出されアメリカへ向かうテヴィエ達…
“屋根の上のバイオリン弾き”とは、
屋根の上のような一歩間違えば落っこちてしまうような危なっかしさ、
そんなところで気をつけながら日々を過ごすユダヤ人の暮らしを
例えていたんですね…
ユダヤの厳しい“しきたり”や人種や宗教等、背景にはかなり重いものがありますが
宿命を背負ながらも、前向きに逞しくいきるテヴィエ達の姿に
家族の愛に観ていて胸が熱くなりました…

ゴールデを演じたのは鳳蘭さん。
私にとっては鳳蘭さんは“ベルばら”でフェルゼンを演じていたツレちゃん…
のイメージが強く…でも、そのイメージを大きく覆す程、素敵なゴールデでした。
テヴィエ一家の長女を演じたのは、元宝塚宙組トップ娘役みりおんこと実咲凜音さん、
みりおんは「王妃の館」でのお姿がまだまだ記憶に新しく…
スタイルもいいし、母親似の長女をしっかりと好演でした。
次女は神田沙也加さん。舞台で観るのは初めてですが
お声を聴いて、「あっ、やっぱり聖子さんに声似てるなぁ~。」
そして、テヴィエ役の市村正親さん。
演技はもちろん、ダンスでの身のこなしから全て楽しませていただきました。

そうそう、ダンスシーンが壮観です。
ユダヤやロシアなど音楽やダンスなど、民族舞踊をかじった私には
とても興味深くて、目が釘付けでしたね~。

ロビーにあった登場人物のミニュチュア人形、
たしか、前回の市村さんの舞台でもありましたね~、可愛いです。

市村正親さんの舞台はあと2枚チケットがあります。
そちらも楽しみです(*^^*)




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