ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「ノートルダムの鐘」/名古屋四季劇場

2019-05-16 22:46:43 | 舞台、映画観賞
名古屋で公演中の「ノートルダムの鐘」が、日曜日には千秋楽を迎える…
私はこの作品は、あまり興味を惹かれず、二の足を踏んでいたのだが、
名古屋で観られるうちに一度だけ…と思い、シフト休みの休日、観劇してきました。


名古屋四季劇場は、「リトルマーメイド」のイベント日の観劇以来、1年1か月ぶり。
そして、四季さんの舞台は京都での「オペラ座の怪人」千秋楽以来で、
約一年ぶりになります。
そのせいか、劇場に入るとき、妙にドキドキしてしまった…(^^ゞ

二階席からの観劇でしたが、とても見やすく良い席でした。
名古屋四季劇場は新しいせいもあり、きれいだし、
なんといっても、おしりが痛くならない!
余談ですが…実は梅田芸術劇場さんはよく行きますが、私はなぜかおしりが痛くなり…

舞台美術、教会の鐘などが迫力ありよかったし、
聖歌隊の合唱も、重厚で素晴らしかったですね…
もちろん、キャストさんも歌も演技も卓越したかたばかりで…
フロローは野中万寿夫さんでした。
私的には“マンマ”のビルなどのイメージが強いのですが、
皆さんに圧倒的に嫌われる“フロロー”をしっかり演じて見えましたね。
あと、いいお声と思ったら、平良さんではありませんか…
“オペラ座”でのムッシュー・フィルマン役の平良さん、素敵でしたよね~。
あっ、ピアンジ役の永井さんも聖歌隊で主演してみえましたが
私の席からは見えにくく…残念!

ストーリーは、(ここから先は、私の私的な感想含む)
ノートルダム寺院の大助祭であるフロロー、
フロローの甥にあたり、醜い容姿のノートルダムの鐘つき男のカジモド、
ノートルダム寺院の警備隊長のフィーバス、
心優しいジプシーの踊り子エスメラルダ、この四人を中心に進みます。
美しいエスメラルダに心奪われる、三人の男性…
誰一人幸せにならない結末は、
深いテーマをかんじさせる大人の為のミュージカルだと思います…
観れば観るほと、感動するのでしょうか…
感情にまかせてフロローを殺してしまい、(私にはそうしか思えず…)
また、愛し合っていたフィーバスにエスメラルダの亡骸を渡さず、
その亡骸を抱きしめて自分も朽ち果てたカジモド…
誰でも蛇にも鬼にもなる要素はありますが、
う~ん…

うん、でも、私はやはりミュージカルに求めるものが違うので)
まあ、一回観ておいてよかったかなぁ…。

今月は残念ながら、観劇はこれで終り。
ちょっと寂しいなぁ…
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