ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

「ラ・カージュ・オ・フォール」大千秋楽

2018-05-08 23:46:45 | 舞台、映画観賞
昨日のボウリングの筋肉痛もほとんどなく、
とりあえずはホッとしています…( ̄∇ ̄*)ゞ

なかなか書けなかったのですが、忘れないうちに…
書けなかったのは…あまりの感動になんと表現していいのかわからず…
好きすぎて、ありきたりの言葉では表したくない…
それくらいに、大好きなミュージカルのひとつ。
「ラ・カージュ・オ・フォール」の東京公演に引き続き、
大阪での公演も観てまいりました。

この日は、大千秋楽でもありました。
私が初めて、「ラ・カージュ」を観たのは、この梅田芸術劇場でした。
この時にすっかり、このミュージカルに魅了されて、
再演を熱望していて…鹿賀さんと市村さんのコンビ結成10周年記念の今年、
その願いが叶い、東京と大阪にとそれぞれに遠征してしまいました。

ストーリーは東京公演でも記したので…
特に好きな場面について…
市村さん演じるアルバンがナイトクラブのスター“ザザ”に変身する
メイキャップの場面…今回はオペラグラスでしっかりと市村さんの変身ぶりを…
だんだん綺麗な“ザザ”に変わっていく様子がお見事!

鹿賀さん演じるジョルジュと市村さん演じるザザの二人の場面は
本当に“あうん”の呼吸というか、なんとも素敵な雰囲気です。
鹿賀さんの甘い声、素敵ですよね…

二人の“息子”ジャン・ミッシェルの恋人の両親を演じるのは
今井清隆さんと森公美子さん。
市村さんの演技やアドリブにお二人とも、笑いを堪える場面も…

ナイトクラブ「ラ・カージュ」の踊り子カジェルたちのラインダンスやタップダンスも
それは見事で…皆さんほんとに男性ですか?と思わず思ってしまいます。

そしてザザ”こと市村さんの歌う「ありのままの私」
もう、この場面はザザに感情移入してしまうので号泣してしまいますね…
私は初めて聴いた時、身体が震える思いでしたが
今回もそんな気持ちで、聴いていました。

そして「今この時」
レストランの場面での歌も好きですが、
やはり最後に舞台と観客が一体になって手拍子するあの瞬間が
たまらなく好きで…直前の場面で涙あふれたまま、顔は笑顔に…
泣いたり笑ったり忙しいのですが、あの一体感に何時までも浸りたい…そう思わせる、
キャストさんたちの魅力的な舞台…また再演してほしいものです。
鹿賀さんの台詞が飛んでしまう…事もありましたが
ちゃんとカバーしながら、カンパニーの絆を感じますね…
コンビとしての月日を重ね、また人生を重ねた今だからこそ
鹿賀さんも市村さんも醸し出せる雰囲気があり…
お若いときではなく、“今この時”のお二人に逢えたからこそ
私の心になおさら響いたのかもしれません…
私も人生を重ねたからこそ、家族の愛やザザの生き方が
よくわかるんだと思います…

鹿賀さん演じるジョルジュが、
「お客様にはプログラムとチケットの半券以上のものを持ち帰りいただける」
と言う台詞がありますが、まさにその通りで…
おふたりともお元気で、またの再演でお会いすることができますように!


2009年に収録されたというCDを買い求めたので、
通勤の車の中で聴いております…
いろいろあって気が重くなるときも、
ザザの「ありのままの私」に励まされています。

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