ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

宝塚宙組「黒い瞳」/博多座

2019-02-10 22:44:20 | 舞台、映画観賞
備忘録(観劇編)です。
宝塚大劇場で星組さんのソワレ公演のあとは福岡に移動、
翌日は博多座で公演中の宙組「黒い瞳‐プーシキン作“大尉の娘”より‐」を
観てまいりました。

娘は宙組の真風涼帆さんのファン。
チケットの取れたのは大劇場観劇の翌日。
大劇場観劇はバスツアーだったので、一度名古屋に戻り、
翌日、朝一番の新幹線で福岡に向かうはずだったのですが、
福岡のホテルがとれたので、バスツアーの復路をキャンセルしての移動となりました。

3年前、劇団四季のキャナルシティでの「美女と野獣」の福岡遠征時に
櫛田神社からの移動中に、偶然に博多座の前に出ました。
その時に掲げられていたポスターが宙組の「王家に捧ぐ歌」
主演はまあ様こと、朝夏まなとさんでした。
あっ、あのアンドレの人だ!ここで宝塚の公演やるんだ…くらいに思ったことが
鮮やかに甦ってきました…
あの頃はまだ宝塚に嵌まっておらず、四季のご贔屓様を追っておりましたから…

まさか、その博多座に同じ宙組さんの公演を観に来る事になるとは…

「黒い瞳」はロシアの文豪プーシキンの「大尉の娘」をモチーフとしたミュージカル。
ロシア帝国の圧政に喘ぐコサック民族が起こしたブガチョフの反乱という
歴史的事実を背景に、その動乱に巻き込まれた貴族の青年将校ニコライと
大尉の娘マーシャとの身分を越えた純愛、
そしてコサックの首領ブガチョフとの男同士の友情を描くストーリー。
ロシア、コサックという事で、民族的な音楽や踊りを意識した振り付けがしてあり
民族舞踊をクラブ活動で行っていた私としては楽しみながら観ることができました。

この公演後、専科へ異動する愛月ひかるさん、好演でしたね。
存在感のあるジェンヌさんなので、専科に行っても活躍されることを期待しています。
真風さんは真っ直ぐな青年将校、そのものって感じ。似合いますね。
すっしーさんこと寿つかささん、軽快な演技がひかりますね。
そして、ずんちゃんこと桜木みなとさん。
貴族の少尉シヴァーブリンを演じます。
マーシャに横恋慕しつ、ニコライに敵意を見せつける敵役。
嫌みな言動や不敵な笑み等、ずんちゃんしっかりと演じてましたね~。

そのせいか、レビュー「VIVA!FESTA!in HAKATA」では、
ずんちゃんの笑顔、弾けてましたね。
もともと宙組ではずんちゃんに注目していたので、
これからも応援していきたいなぁ~。

ソーラン、まあ様を思い出しますね~。
客席降りもありますが、私たちは二階席で…

博多は遠いので、この一回だけですが、
観る価値のある素晴らしい舞台でした。
宙組さん、千秋楽までお怪我のないように頑張って下さいね。

コメント
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