ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

京都/初夏の花

2013-06-28 23:20:15 | 旅日記
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす…

「平家物語」に歌われる沙羅双樹、
その沙羅の花の開花にあわせて、
一般公開されるお寺がある…
と、知ったのは、今年の春。
ずっと見てみたい…と思っていて、
またまた、「いつ行くの?」「今でしょ!」
と、いうわけで、ぶらり京都を訪れました。

新幹線で京都駅に行き、山陰線で花園駅へ。
まずは、「沙羅の花を愛でる会」が開かれている、
妙心寺の塔頭、東林院へ。
拝観料に写真のお抹茶とお菓子が付きます。
お菓子は、沙羅の花と葉を模したものだそうです。

インドと日本の沙羅双樹は種類が違いますが、
「平家物語」の沙羅双樹は日本の夏椿をイメージしているとか。

沙羅は夏椿の別名。
朝咲いて、夜には散る「一日花」
一日の命を精一杯に咲く沙羅の花。
私たちも生かされている今を大切に…
そんなお話をご住職がされていました。

その後、同じく妙心寺の塔頭の退蔵院へ。
「瓢箪鯰」の語源になったという水墨画「瓢鮎図」や、
心にしみる様に響く、水琴窟、
そして、紫陽花、蓮、桔梗等々の花を見学。
お庭のしだれ桜は
今年のJR東海春のキャンペーンに使われていましたっけ…
今は、緑の葉が青々と繁り、存在感を見せつけていました。

最後に、法金剛院へ。
平安の雅を残す浄土式庭園の池は、蓮の花の名所だとか。
ここでも、紫陽花や沙羅の花が楽しめました。
お花のお寺で「花園」の地名の由来説も納得です。

ひたむきに咲く花々に、
心洗われる、京都の一時でした。
家を10時に出て、17時半に帰って来ました。
「のぞみ」を使うと、京都は本当に近い!です。

花園駅前の小さなイタリアンのお店で、
ランチをいただきましたが、
とても美味しかったです、特に、パン!
誠実そうなシェフのお兄さんに、
花園の魅力を教えていただき、
また、京都へ行く楽しみが増えましたヾ(^▽^)ノ
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極楽浄土!?

2013-06-28 14:55:06 | 旅日記
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法金剛院の蓮の花です。

こちらにも、沙羅の花がありました。
蓮の花の見頃はまだ、これからのようです。
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沙羅の花、その2

2013-06-28 13:41:45 | 旅日記
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こちらは、退蔵院の沙羅の花。
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沙羅の花

2013-06-28 12:56:57 | 旅日記
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京都にいます。

「朝咲けば、夕には散りぬ,沙羅の花」
沙羅の花で有名なお寺に来ました。
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