ちょっと久しぶりにPCネタ。正月にメインマシンを新調して、今はメインPCとサブPCの機器構成はこんな感じになっている(上段がメイン、下段がサブ)。
<CPU>
- AMD Phenom2 X6 1090T BE
- AMD Phenom2 X2 555 BE
<M/B>
- Gigabyte GA-880GA-UD3H
- ASRock M3A785GXH/128M
<メモリ>
- A-DATA PC3-10600(4GB x2)
- Transcend PC3-10600(2GB x2)
<ビデオカード>
- Palit GeForce 9800GT(512MB)
- Palit GeForce 210(512MB)
<SSD>※メインPCのみ
- crucial RealSSD C300(64GB)
<HDD>
- SAMSUNG HD103SI(1TB)
- WesternDigital WD500AAKX(500GB) + Seagate ST380011A(80GB)
<光学ドライブ>
- TSST CD/DVDW TS-H652L
- LG電子 HL-DT-ST BD-RE BH10NS30
<TVチューナーカード>※サブPCのみ
- IO-DATA GV-MVP/VS
<OS>
- Windows7 Professional 64bit sp1
- WindowsXP Professional sp3
前回のPCネタ(と言っても半年も前だけど)で、M/Bの省電力機能(Cool On Quit)に問題があると書いたが、コアなAMDユーザーはそんなモノは使わずにフリーソフトでCPUの設定や省電力を行っているらしい。それが K10Stat だ。
これは非常に大雑把に言うと「CPUの電圧やクロックをコア単位で細かく設定するソフト」で、電圧を上げてクロック上限を狙うも良し、電圧を下げて省電力を極めるも良しという優れものだ。今回の狙いは夏の電力需給をにらんでの省電力化。当然メーカー保証外、ヘタにいじるとPCが起動しなくなってしまう可能性もあるので、入念にネットで情報収集。
その結果、次のような設定にしてみた。まずは x6 1090Tの方。
デフォルト設定
変更後
方針としてはCPU(V)を全体的に絞って、どの動作クロックでも省電力に。ただ最もクロックが落ちるP3モードが800MHzだとちょいとモッサリなのでここは1GHzに設定。また負荷がかかり始めてからクロックがあがるまでのタイムラグを減らしてキビキビ感を出すためにup(ms)を500→200へ、up%は60%均一から段階的にしてみた。
x2 555も同様、ただしこちらは定格3.2GHzなので、オーバークロック設定も入れてある。IOのチューナーカードに付属の動画編集ソフトがマルチコアに対応していないようで、1コアのクロックが少しでも高いほうが有利だからだ。
デフォルト設定
変更後
当面これで使ってみて、安定性が確認できたらもう少し省電力化を探ってみようと思う
<追記>
大事なことを忘れてた。Cool On QuitとM/B付属の省電力ユーティリティを止めて、K10Statでの管理に切り替えたところ、オーディオ出力からのノイズがピタリと消えた。最初からこれにしておけば良かったよ
今回のはPCネタ。オレにゃあ、ついていけん
何が書いてあるのかさっぱりだ