おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

Amazing Grace

2014年05月07日 | 英語の詩・歌

おばばが 月に2回通っている合唱サークルで
ある発表会のとき、
この1番目を独唱してください と先生にお願いされました。

え~~~~
恥ずかしい!
できません!


・・・と 言ったのですが、
まあ 順番でいくと おばばさんだから

・・・ということで 順番として回ってきたのでした。

そこで
改めて この Amazing Graceとは どういう歌なのか・・と考えてみました。
時代は 三角貿易の時代にさかのぼるわけです。
アフリカ住民をぎゅうぎゅうの船に乗せてアメリカ大陸へ運ぶ
その船の悲惨さは・・・と思ったのですが
ある説によると 首都圏のラッシュアワーの混雑ぶりは
この船のぎゅうぎゅうさよりも遥かに混んでいるそうです。

でも
アフリカから アメリカ大陸に行きつくまでの長い長い距離を
ラッシュアワー並みに押し込まれたら
それこそ地獄です。

ほんと~~~に簡単に言えば
作者は その船で航行中
ものすごい嵐に見舞われるのですが
奇跡的に助かった。
この奇跡=神様の慈悲に心を入れ替えるというものです。

一番の歌詞は

Amazing grace! How sweet the sound!
That saved a wretch like me!
I once was lost, but now I am found;
Was blind, but now I see.


神様は こんなに卑しい自分でも助けてくれた
それによって 私は今まで盲目であったが
今は 真実がわかった

・・・とまあ こんな感じでしょうか。
これは 無宗教のおばば用の訳です。
私は 無宗教なので
神様のなんたら・・・というのは 語れません。
でも、
この歌を歌うにあたって
自分の人生を振り返ってみたのでした。

今まで 見えなかったことのなんと多かったことか
自分の世界だけしか見ていなかった
それは 心が盲目だったのです。
今も 完璧に見えているわけではありませんが
それでも
今 気づくこと 気づけた事に感謝するのです。

そんな 気持ちで歌いました。

Through many dangers, toils, and snares,
I have already come;
'Tis grace hath brought me safe thus far,
And grace will lead me home.


この場合の home は 家というより 天国なのでしょうが、
おばばにとっては cozy place であると解釈しています。
こんな解釈は 勝手な解釈だとお叱りを受けそうですが・・・

とはいえ
あちこち 転々としている私には
どこが cozy place なのかは わかりません。
故郷が無い
居心地の良い場所がわからないことを嘆いたこともありました。
つい 最近までそうでした。
でも、 それも今は
どこに居ても良いんだなぁ・・・と思えるようになりました。

それが まさに
Through many dangers, toils, and snares,
I have already come;

です。

この歌を歌い終わって
涙が出ました。
でも それは何かに感謝する涙でした。

Frozen と Pop goes the Weasel

2014年05月01日 | 英語の詩・歌
放題 アナと雪の女王をみました
松たか子さんと神田さやかさんの日本語吹き替え版も気になったのですが、
勉強のために 英語版にしました。
でも、ディズニーの英語は初心者向けですね!
おばばでもわかりやすい。

その中で 気になったのがWeasel Landです。
実際は言い間違いなので、ちょっと違う名前にしているのですが
発音の違い、言い間違いを面白くしていますね。
Weaselはイタチの事ですが、
ずる賢いという意味もありますね。
まさにそれを言っていたのですが
字幕では文字数制限されてしまいますので 言及はしていませんでした。
最初は言い間違い
最後は Weaselじゃん!というツッコミ満載です(^∇^)
楽しかった~

マザーグースの中にも、
Weaselを使った楽しい手遊び歌がありますね
Pop! Goes the weasel. です。
こちらは ずる賢いイタチの事ではなくて、
猿とイタチの追いかけっこの歌です。
今は旅先なので、帰ったらまた書きます。



雨の日と月曜日

2014年04月21日 | 英語の詩・歌
雨の日と月曜日は
仕事に行きたくない病が発症してしまう
朝から
も~~~~~
仕事にいきたくないよ~~~!
・・・と にゃんずに向かって駄々をこねてみる

にゃんず・・・
しら~~~~~~~んぷり
にゃんずにとっては
ちゃんとご飯が用意されて
撫でろ!と思う時に撫でてくれて
トイレがきれいで・・・
それが一番

そのために
おばばは 働くのだ・・・と
にゃんずが 思っているかどうかはわからないけれど・・・。

さてさて
雨の日と月曜日といえば
カーペンターズ

Rainy days and Mondays

Talkin' to myself and feelin' old
Sometimes I'd like to quit
Nothing ever seems to fit


ここまで 歌って
あ~~~~ ホント 年を感じるわ~~!
おばばには 仕事は無理! やめたい!
仕事やめた~~~~い! って 叫んでみる(笑)

Rainy Days and Mondays always get me down.

まさに ここ!!
ああ~~ ここよねぇ~~
・・・と 思うので 雨の日と月曜日になると
歌ってしまうのであります。

ただし、
こうして 歌ってみる事で
逆に さあ・・行ってくるか!!
・・・と覚悟を決めるのでした。

それは きっと 雨の日と月曜日のせいだわ・・・と

ところで
最近の若いヒトは カーペンターズを知らないそうで・・・

カレンさんの歌声は本当に
上手なだけじゃなく
しっとりと そして 
何より 発音がすっご~~~く きれいだったなぁ・・




Hot Cross Buns

2014年04月20日 | 英語の詩・歌
キリスト教信者ではないですが
今年の イースターは 18日 金曜日 Good Friday から始まっています。

復活祭なので
復活した日は同じだろう・・・と突っ込みたくなるのですが
キリスト教会では 春分の日の後の最初の満月の次の日曜日となっているので
毎年違っています。
そして 東方教会と 西方教会でも 日付の算定方法が異なるため
日付が重なる年もあるようですが
日付が異なるようです。
今年は 両方とも同じく 4月20日

さて、イースターの時に食べるものは 国によって違うようですが
マザーグースの中でも この時に食べるものの歌があります。

Hot Cross Bun です。

Hot cross buns Hot cross buns
One a penny, two a penny,
Hot cross buns

If you have no daughters,
Give them to your sons,
One a penny, two a penny,
Hot cross buns

十文字がついた菓子パン
先ほど Muffin Man の中で
イギリスには美味しいパンがない!・・と書いたのですが
この Cross Bunは美味しいです。
中にドライフルーツが入っていて誤魔化されるからかなぁ・・・w

こちらは 四旬節の期間中 灰の水曜日から 聖土曜日の期間中に食べるようですが
(灰の水曜日=イースターの46日前だそうです)
イースターにかかわらず
普段から売られているようで
温めて食べるのだそうです。

日本でも
とあるパン屋さんで見かけるようになりました。

今年は うっかりと そのパン屋さんに行ってまだ確かめていないけれど
明日の日曜日あたりに 行ってみようかなぁ

キリスト教信者ではないのですが
何度かイースターのミサに参加させていただき
歌を歌ったことがあります。
そこでは 子供達は みんな綺麗な洋服・・・
とりわけ女の子はドレスを着ていて
ひときわ華やかなミサだったことを覚えています。

今年は・・・仕事だわ・・・。


朝食に English Muffin

2014年04月16日 | 英語の詩・歌
Muffinというと 二通りあって
一つは カップケーキのような American Muffin
これは 子供の頃から大好きで・・
特にブルーベリージャムのMuffin
もう50年近く前の記憶だけれど、今も子供の頃のなつかしい味

もうひとつは English Muffin
こちらは 丸い平たいパン
真ん中にフォークを入れて 二つに分けて
トースターでこんがり焼いて
間にいろいろはさんで食べます。

マザーグースの歌のひとつ
Muffin Man は この English Muffinでしょうね。

Do you know the muffin man?
The muffin man, the muffin man?
Do you know the muffin man
Who lives on Drury Lane

Oh Yes I know the muffin man
The muffin man, the muffin man
Oh Yes I know the muffin man
Who lives on Drury Lane

この詩に出てくる Drury Lane はどこかしら?
・・・と 思って調べてみたら
ロンドンの Covent Gardenだそうです。

Covent Gardenは ピカデリーラインの駅で
地下鉄を降りて なんだか 狭いエレベーターに乗って
ドアが 開くとそこが もう Covent Gardenの街中になっていた記憶が・・
通りには 
大道芸がいっぱいで
人も賑やか
そこを 見ながら 左手に曲がると
すぐに見えてくるのが
ロイヤル オペラハウス

オペラも バレエも大好きなのと
日本で観るよりはるかに安いので
ロンドンに行ったら ミュージカルと並んで
必ず演目をチェックしたい場所ではないでしょうか

ところで
昔のロンドンの記憶といえば
食事のまずいこと・・・
(今は美味しくなったそうです。
近いうちに 確かめに行きたいなぁ・・

もちろん パンもまずかった・・・
あちこち 探して歩いたけれど
日本でみかける イングリッシュ ブレッドとは
かけ離れていたという記憶があります。
でも、
Covent Gardenに とっても美味しいパン屋さんがあるのでした
お店の名前は PAUL
おっと~~
これは フランスのパン屋さんじゃありませんか
さもありなん・・・

ところで このPAULのパン屋さんは
日本にもお店を出していますね。



うさぎの耳と英語耳

2014年04月11日 | 英語の詩・歌
ブログを読んでいると下に英会話教室の広告が出てくる
大人の教室が多いのはわかるけれど
最近は 子供の教室が多くなったなぁ~~と
つくづく感じます。

有名な英会話教室も子供のコースを設けていて、
小さいころから 英語に触れていたら
さぞかし 大きくなったらすごいんだろうなぁ~~と
おばばが 小さいころも
子供向けの英会話教室があったら・・
行ってたかな?

その中で
意外なお店の広告が目に留まった

音楽や楽器で有名な某社の
子供英語教室・・・
へぇ~~~
そんなものがあったんだぁ・・・。

ふむふむ。。。
英語耳をつくる。。。?
・・といって
小さい男の子の頭にうさぎの耳がついていた
ちょっと気になる・・。
音楽で有名な会社だから
音楽を使った英語教室なのかしら??

子供の音楽教室は知ってます。
音楽とリトミックを合わせながら
音楽への興味や
楽器への興味を自然に身につけていくのだけれど
英語もどうやらそんな感じらしい。

ほうほう・・・。

音楽を聞きながら
音楽を歌いながら英語を覚えるおばばにとって
ちょっと興味深いけれど
なにせ
子供のお教室だから
大人は通えないわねぇ・・・。

歌からも入れるアニメ

2014年04月09日 | 英語の詩・歌
映画を結構みたりしますが、
意外とディズニーアニメ映画は好きで、
ディズニーのアニメ映画の何が好きと言って
歌が好きです。
なにせ
下手の歌好きなおばばであります。

最近は
やっぱり
Let it go ではないでしょうか。

アニメの方は 見ていませんが
この曲は U-tubeで何度も聴いて練習しました

内容もチェックしていないのですが
曲だけを聞くと
以前 何かを隠していて
それを もう隠すのはやめる
思うままに
ありのままに
自分で立ち上がる

そんな決意に満ちた曲なのかなぁ~と
思います。
アニメの内容もそれに近いのかしら?
レンタルが始まったら借りてこなくちゃ

let + O + 動詞の原形がよく出てきますが
~するのを 許すという許可ですね。

以前
Let me kiss it and make it better.
に きゅんきゅんしたのですが
今回は
Let it go!
You will never see me cry. という
大いなる決意を感じます。

逆に
~するのを 許さないという意味で
Don't let them know.
Don't let them see.
のような歌詞が出てきて
おお~~
これも 歌で覚える英語じゃないですかぁ

な~~んて
うなづきながら
歌っているのでありました。

どなたか
良い日本語訳をご存じの方は
教えてください

If you know the lyric in Japanese,
please let me know.


蜘蛛の巣で遊ぶ象さんの数え歌

2014年04月08日 | 英語の詩・歌
英語の数え歌は 結構かわいいなぁ~と思いますが
蜘蛛の巣で遊ぶ象さんの数え歌も なかなか可愛いです。

あの大きな象が どうやって繊細な蜘蛛の巣で遊ぶのかは
皆目見当がつきませんが

One elephant という数え歌です。

一頭の象がある日出かけて 
蜘蛛の巣の上で遊んでいた
あまりに楽しかったので
もう一頭呼びました。

二頭の象がある日出かけて
蜘蛛の巣の上で遊んでいた
あまりに楽しかったので
もう一頭呼びました

・・・・を10頭まで繰り返していきますが
遊びながら歌ったら
楽しそうです。

One elephant went out to play
On a spider's web one day
He had such enormous fun
He asked another elephant to come

Two elephants went out to play
On a spider's web one day
They had such enormous fun
They asked another elephant to come

この asked another....は
called for
となる歌詞もありますが
両方覚えておくと
ask と call for の意味が同時にわかります。

また、
一頭の時は He だったのが
二頭以上になると they になるのが
自然にわかってくるようにできているのですね。

子供の数え歌って
よくできているなぁ~と思います。

おばばが 小さい時
ピンポンパンという子供向けの番組があって、
その中にも
同じような歌があったのを覚えています。
メロディは 違っていたのですが、

ひとりの象さん 蜘蛛の巣で
楽しく遊んでいました
あんまり楽しくなったので
もうひとりの象さんよびました。

子供の頃の記憶なので
信憑性はありませんが・・・
こんな感じです

子供のころ 
この歌でうたって遊ぶのが楽しくて、
階段を一段ずつ 歌いながら上がったり 下りたりした記憶があります。

今の子供と違って
習い事で忙しかったわけではないので
のんびり歌いながら階段を
何度も上がったり 下りたりという余裕があったのですねぇ。


赤ちゃんのあんよには 子豚がいるの?

2014年04月06日 | 英語の詩・歌
春休みにNYに遊びに行った友人が 可愛いお土産をくれました。
子豚の人形と歌のついた絵本です。

いつか 孫ができたら・・・
もうすぐかな?
まだかな?
これを歌ってね・・・という事のようです。

This Little Pig
または
This little Piggy. という
マザーグースの歌ですが
手遊びというか
足遊びと
もうひとつは1から5までの数を覚える数え歌でもあるようです。

赤ちゃんの指はpiggyといいたくなるくらい
ぷくぷくしていて
あかちゃんの指ほど可愛いものは・・・
う~~~ん
今のおばばにはにゃんずの肉球かな

遊び方は 赤ちゃんを膝の上に乗せて
あんよの指を
一本一本触りながら 歌を歌っていき、
wee wee のところでこちょこちょをするようです。

This little piggy went to the market.
This little piggy stayed home
This little piggy had roast beef
This little piggy had none

そして 最後は
This little piggy cried wee wee wee all the way home.

roast beef のくだりは
jam and breadもあったり

または all the way home のくだりは
I can't find my way home という歌もあって

まあ・・・ いろいろ楽しめるのですが
この wee wee weeで赤ちゃんの指をちょっと引っ張ってみる・・

足だけでなく もちろん手でもいいわけで、
これはかわいいなぁ~~と思うのであります。

では 早速にゃんこで やってみるのでありました。
もちろん 嫌そ~~~~~~な顔をするのですが
案外マッサージのように気持ちがいいのか
肉球をぐぐぐっと広げてくれるのでありました。

赤ちゃんか にゃんこにやってみてください。

今も昔も 東西子育ては難しいマザーグース

2014年04月02日 | 英語の詩・歌
Hush, Little Babyという子守唄がありますね。
マザーグースの中の 一つの歌だそうですが、
それを 知らずに いつの間にか 知っていた曲の一つです。
でも、
マザーグースは マザーグースだけれど、
イギリスで作られたのではなく、
アメリカで作られたそうです。
その証拠が
歌詞の中に出てくる mockingbirds
これは アメリカ大陸に生息する鳥だからだそうな・・・・。

ところで
このメロディは とても優しいけれど、
歌詞が・・・

簡単にいえば
子守唄でもありますが、
泣いたり ぐずったりする子供に

良い子にしていたら
a mockingbirdを 買ってあげるわ
もし the mockingbirdが 鳴かなかったら
a diamond ring を 買ってあげるわ
もし the diamond ring が真鍮?(brass)にかわっちゃったら
a looking glassを 買ってあげるわ
もし the looking glass が壊れちゃったら
a billy goat を 買ってあげるわ
もし the billy goat が ひっぱってくれなかったら
a cart and bullを 買ってあげるわ
もし the cart and bullが ひっくり返っちゃったら
Roverという名前の犬を買ってあげるわ
もし Roverという名前の犬が吠えなかったら
馬車を買ってあげるわ
もし 馬車が ひっくり返っちゃったら・・・・

・・・というわけで
子供に 大人しくなってもらうために 次々に物を買い与えていく・・
まあ 単純には そういう歌なのです。

子供を躾けるまでいかなくても
せめて言う事を聞いてもらうために
あれこれ 言葉でなだめたり
飴あげるから・・とか
。。。買ってあげるから・・・・とか
・・というのは
いけないなぁ・・・
際限ないなぁ・・と思いながら どうしてもしてしまう経験は
誰でもあるかもです。

それは
今に始まったことではなく、
日本だけでもなく
こうして マザーグースの時代からあったのだ・・と思うと
子育てって 一筋縄ではいかないし、
理屈だけで 済まされるものでもなくて
古くから 
洋の東西を問わず
ご両親の並々ならぬ努力 尽力も
多々あるのだなぁ・・・と痛感させられる歌でもあります

マザーグースは
本当にそういうものが多くて、
逸話が童話 童謡になっている・・
そもそも
童謡そのものが そういうものなのですよね。

もしかしたら
子供を甘やかしてはいけません・・という
教育者さんからは お叱りを受けるような子育て方法かもしれず
これは
ご法度な歌になってしまうのでしょうか・・・?

でも
この歌の最後に出てくる歌詞が
親心を全て表している・・・と
ホッとさせられる
和やかなしめくくりになっていますね。

You'll still be the sweetest little baby in town.