だから 生きる。
これが 最後のキーワードになっているので救われます。
楽園 を見てきました。
少し前に見たJOKERと社会的にかぶる部分が多いです。
人間が罪を犯す そのきっかけは何だ?
そして どんな人が罪人になるのか?
この映画は覚悟して見に行きました。
何と言っても 「悪人」 「怒り」の吉田修一原作
そして 「ロクヨン」の 瀬々敬久監督ですからね。
なので 引きずりそうな性格の人は見ない方がいいです。
私は先の作品をずるずる引きずっていたにもかかわらず 見てしまって
後悔・・
は していません。
がっつり見てきました。
これは 二つの話を一つにまとめているのはもうご存知でしょう。
バラバラで ちぐはぐという意見もありますが、
あのY字路で人間が変わっていくとするならば
人生の岐路が案外 こんなところに転がっているのです。
そして
「誰かを罪人にすることで 他が救われる」
「誰かのせいにすることで 自分が救われる」
そんな気持ちが どこにでもあるのです。
また 閉鎖的な世界。
村八分。
ほんのさっきまでニコニコしていたのたのに 次は敵認定してくる田舎社会。
よそ者を認めない。
地域に入り込もうとする人間を認めない。
その理由はいくらでも作ってくるし ねつ造すら厭わない。
そして
それを「善」と信じている集団はあるのです。
第三者。
映画でいえば見ている方は その不条理に苛立つのですが
案外 どこにでもあることです。
こう言った映画を見て 自分達がどうなのか?
ちゃんと気づくべきとも思います。
そして
本当に助けられるべきは誰だったのか?
本当の悪はどこにあったのか?
いやぁ・・
今回も あれこれ引きずってしまいました。
なにせ みんな表情がない。
言葉も少ない。
なのに その場の雰囲気や空気がやたらとこちらに伝わってくるのです。
これは 俳優陣のうまさもありますが、やっぱり私が日本人だからで、日本映画ならではなのでしょう。
うわぁ・・
やりきれないなぁ・・と思うことしばしば。
ただ、
救いもあります。
犬です。(笑)
いいところ かっさらっていく名優犬!
そして
杉咲 花さんの最後の笑顔かなぁ
なんて可愛いのかしら。
これが 最後のキーワードになっているので救われます。
楽園 を見てきました。
少し前に見たJOKERと社会的にかぶる部分が多いです。
人間が罪を犯す そのきっかけは何だ?
そして どんな人が罪人になるのか?
この映画は覚悟して見に行きました。
何と言っても 「悪人」 「怒り」の吉田修一原作
そして 「ロクヨン」の 瀬々敬久監督ですからね。
なので 引きずりそうな性格の人は見ない方がいいです。
私は先の作品をずるずる引きずっていたにもかかわらず 見てしまって
後悔・・
は していません。
がっつり見てきました。
これは 二つの話を一つにまとめているのはもうご存知でしょう。
バラバラで ちぐはぐという意見もありますが、
あのY字路で人間が変わっていくとするならば
人生の岐路が案外 こんなところに転がっているのです。
そして
「誰かを罪人にすることで 他が救われる」
「誰かのせいにすることで 自分が救われる」
そんな気持ちが どこにでもあるのです。
また 閉鎖的な世界。
村八分。
ほんのさっきまでニコニコしていたのたのに 次は敵認定してくる田舎社会。
よそ者を認めない。
地域に入り込もうとする人間を認めない。
その理由はいくらでも作ってくるし ねつ造すら厭わない。
そして
それを「善」と信じている集団はあるのです。
第三者。
映画でいえば見ている方は その不条理に苛立つのですが
案外 どこにでもあることです。
こう言った映画を見て 自分達がどうなのか?
ちゃんと気づくべきとも思います。
そして
本当に助けられるべきは誰だったのか?
本当の悪はどこにあったのか?
いやぁ・・
今回も あれこれ引きずってしまいました。
なにせ みんな表情がない。
言葉も少ない。
なのに その場の雰囲気や空気がやたらとこちらに伝わってくるのです。
これは 俳優陣のうまさもありますが、やっぱり私が日本人だからで、日本映画ならではなのでしょう。
うわぁ・・
やりきれないなぁ・・と思うことしばしば。
ただ、
救いもあります。
犬です。(笑)
いいところ かっさらっていく名優犬!
そして
杉咲 花さんの最後の笑顔かなぁ
なんて可愛いのかしら。