おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

アンパンマンだったらよかったのになぁという出来事

2019年08月19日 | 英語表現
今日は ちょっと色々あって早く帰れました。
例によって 長い 長い坂を登りかけた時、突然号泣する子供(小学生)に出くわしました!
最初は 近所の家から出てきたので、その家の子供かな?
と思いましたら なんと!
目の前でうずくまって更に号泣!
「どうしたの?!」と声をかけました。
子供は 泣くばかり💦
その場に座らせて 様子を伺いました。
どうやら 夏休みなので 家族で遊んで帰ってきたけれど 途中で親とはぐれてしまった。
辺りは暗い。
足が動かないくらい痛い。
お腹も空いて動けない。
子供は泣くばかり。
きっと 疲れすぎて足が棒になっちゃったのでしょう。
何か飲み物か 甘い物を口に入れて落ち着かせてあげたいけれど こんなに泣く子を放っておけない。
どうしよう。
この坂を登りきった所に自動販売機がある。
「そこまで 頑張れる?」
「足が痛いよぉ〜。手も痛い! 足が痺れる」
何かの病気だったら!?
(救急車?!)とも思いましたが、 よくよく聞くと さっきまで お母さんと一緒にいたそう。
「おうちの電話番号わかる?」
と聞くと、泣きながらも電話番号を教えてくれました!
まず!そこは 偉い!と思いました。
電話するとお母さんの声。
はぐれてしまって 途方にくれていたとのこと。
今から ここに向かってくれるらしい!
「お母さん 来てくれるから! それまで 頑張ろうね!」
と 励ましながら待っていると、通りがかった車の人も 声をかけてくれました。
世の中 優しい!
待っていると やってきたのは兄弟達。
でも みんな 凄くしっかりしていて 驚き!
泣いている自分たちの兄弟を励まし、私が代わに持っていた荷物を持ち、更には私が肩を貸して歩く子の もう片方の腕を取って一緒に長い長い坂を ゆっくり ゆっくり登りました。
登り切ったところの自動販売機で飲み物を買ってあげました。
「何なら 飲めそう?」
他の子達は 「大丈夫! いりません」(2人とも小学生2〜4年生?)
泣いていた子も「お茶がいいです」
一口 二口 飲んで もうちょっと元気になれた!
更に進んだ所にある公園のベンチにお母さんは赤ちゃんを抱いて座っていました。
小さい赤ちゃんと 小学生とはいえ 高学年ではない子供たちを連れては大変!
赤ちゃんを連れて この坂を降りて また登るしんどさも納得!
お母さんの顔をみて、泣いていた子も安心したみたい。
それにしても みんな 受け答えも 態度も とても良くできていました。
それは凄く感心しました。

アンパンマンのアニメで、必ず「お腹が空いて動けないよ〜」と泣くシーンがありますが、子供って 本当に 動けなくなったり、泣き出したりするものです。 それは 今の仕事をして知りました。
ああ〜。こんな時 アンパンマンだったらなぁと思いました。
とは言え、ワタクシ 餡子が嫌いなのですがね。

At that time I thought if I had been Anpanman, I could have helped him with my edible face.

Wasted Nights and Days

2019年08月15日 | ボイトレ&コーラス
クィーンをずっと流しっぱなしの夏の夜を過ごしています。
時々口ずさんで 歌詞確認して それをしながらの仕事&作業。
子供たちの夏休みの宿題のように
終わったものもありますが
残っているものもあります。
私の夏休みは あと少しなのです。

それにしても 時間を無駄にしていることの多いこと 多いこと
いかんねぇ。
こんなに無駄にしてはいけません。
もうちょっと計画的に・・。
今は 曲を聴きながら ブログ書いているので なんとなく集中(?)で来ているのですが
昼間は もう猫達といい勝負です。
ちょっと動いては ゴロゴロの繰り返しです。

ところで、
最近 映画 キングダムからハマってしまった曲が One OK Rockの Wasted Nights
この曲は
何かに飛び込むことを恐れてはいけない むしろ何もしない事を悔め(悔めまでは言ってないけれど)。
何故ここにいるのか 何故生きているのか考えられるのは夜だけで
太陽が昇るまでに 明日のことを考えよう。
夜を無駄にしない
やりたいことをやる。
不死身のように生きて 明日のことを考えよう

と 乱暴な雑訳ですが、歌詞はとても前向きなんですね~。

おばあちゃんから見れば 若い人はいっぱい時間がある!
焦らなくたっていいじゃない。
なんて 思うのですが
きっと 若い人の方が 時間が刻まれる音をしっかり聞けているのでしょうね。

この歌は 明日のことを考えられる夜を無駄にしない。
(しっかり考えよう)ってことで 題名からは Don't とか I won't とかね
そんな否定形が抜けているのですよ。
ですから パッと題名だけ見たとき 後ろ向きの歌かな?と思っちゃいました。
でも 歌詞見たら なんともまあ 前向きな力強い応援歌ですね。

日々 無駄にしている私の生活からは ちょっとかけ離れているけれど
この曲大好きです。
キーも合っているので 頑張って歌ってます。


I know I should spend time much more efficiently not to waste my limited days and nights.
命短し・・恋はしないけれど ちゃんと過ごそうおばば

あ・・明日 樹木希林さんの この映画見てきます。

おっと! 聞こえてきたのは 折しも クィーンの Let me Live です。
瞬間 瞬間であっても色々つながっていきます。



おもちゃの行方

2019年08月15日 | 映画・DVD・映像
先日 令和初の海に繰り出したのですが、台風のため 海の家はほとんどクローズ
次の待ち合わせまで時間があったので 何か映画を見ようと思って映画館に行きました。
いつもなら あらかじめ予約してから行くのですが 
こんな風に行き当たりばったりは 初めてかもしれないです。

で、
ちょうどいい時間だったのが Toy Story 4 ただし 吹替え
吹替えは滅多に見ないのですが (邦画は邦画としてちゃんと見ます)
まあ たまにはいいだろうと思いました。

なかなかの声優陣でしたし
それぞれ 善い感じではあります。

うん
いい感じでした。
でも、 頭の中で 英語に訳している自分がいます。
これって どんな風に訳したのかな?
やっぱり 元のセリフが聞きたくなります。

ストーリー的には これでシリーズ終わりなのかな?
と 思わせる内容でした。
おもちゃという擬態を借りて 「人間性」を育むとしたらこんな感じなのかな?
子供たちは これをどう見たのかはわかりませんが
おばあちゃんとしては 子供たちへのメッセージとして今年の夏のディズニーは両極端です。
「守る」ものは何か?
自分が誰だかを思い出し、 自分の置かれた立場を認め そして 目の届く限りの王国(継承)を守るのか
それとも
色々なエピソードを経て 友情を育み 「おもちゃとしての立場」を何度も口に出しつつ 
最後は「自分」の心の声のままに自由を選び そうした自分を守るのか?

両方見た 子供たちは悩むでしょうね。

おばあちゃんは もうおばあちゃんですからね!
何を見たって 聞いたって
何があろうと

ハクナマタタ


ですよ。
うん!


暑中お見舞い申し上げます。

2019年08月09日 | その他
連日 「暑い」が最初に口をついて出てきます。
皆様 お元気でお過ごしでしょうか?

ワタクシは 年々夏の暑さが体にこたえております。
ので、 去年あたりから なるべく夏に多くの休みを取ろうとスケジュール調整しています。
それでも まあ しんどいは しんどいですね。

とはいえ
この暑さも あとひと月も頑張れば涼しくなるでしょう。

なので
皆様も どうぞご自愛くださいませ。

ところで
初めてAO入試を受ける生徒さんの推薦文なるものを書きました!
私の生徒は 今まで指定校推薦が多かったのと
国立大学志望もいましたが それは推薦文など書かずとも本人たちが日ごろの実力発揮で
乗り越えていってくれていたので、私は通常業務のみすれば良かったのです。

昨日
小さい頃から見ている生徒ちゃんがいきなり
「おばば! 推薦文書いてください」と持ってきました。
そんなもの書いたこともないし
下手に書いて その子の人生狂わせるのも嫌だしと断りましたが、
「本当に小さい頃から(4~5歳)今まで(高校三年生)見てきてくれたのはおばばだけだから!
おばばに書いてもらうのが 一番いいと思うの!」

う~~~~~~~ん
と しばらく考えていたのですが
とりあえず 書くだけ書いてみて、
学校の先生に読んでいただき、
ダメなら 先生に書いてもらってね

ということにしました。

先ほど 連絡があり、
そのまま GOサインが出たそうです。


とはいえ
成長が嬉しいような 寂しいような。
受験生には もっと もっと暑い夏ですね。

Hang in there!
Go for it!


ワタクシの ムービーライフ

2019年08月09日 | 映画・DVD・映像
だいぶ サボっております。
映画 Aladinを見てから 2か月過ぎてしまいました。
その間 あまり映画をみておりません。

1つは
鷺娘  シネマ歌舞伎であります。
いやぁ~~ 坂東玉三郎さん 最高に美しゅうございました。
可憐にして 妖艶という言葉はこの人にふさわしいと思います。

2つめは
アルキメデスの大戦
これは つい先週みてきました。
運命がわかっているだけに もう切なさ過ぎて 切なさ過ぎて・・・。
戦争ものは嫌いなのですが この映画 どちらかと言えば池井戸潤っぽいです。

そして 今日は
Lion Kingを見てきました。
予告編でも感じていたのですが ベビー シンバの猫感たるや・・
その モフモフ度は猫好きにはたまりません。

あまりにリアルなので あたたかさや もふもふ感が伝わってくるようでした。
ですから ムファサが倒れたそばに横たわるシンバの可愛さ 健気さはまるで本物の動物界を見るようで
泣けてきました。
なにせ おばちゃん・・いえ おばあちゃんはただでさえ涙脆いので・・。

さて 久しぶりに英語の映画だったのですが
相変わらずディズニーの英語はわかりやすいです。

字幕では しきりに 「子ネコ 子ネコ」と書いてありますが
実際のセリフでは ちゃんと「cub」を使っていました。
メスライオンに対して lioness という言葉があるのですが
これも Lions! と言っていたように聞こえました。

アニメも ミュージカルも良いのですが これもまたとてもよかったと思います。

それと同時に
いつまでも この美しい台地や 動物たちを人間は守らなければならない。
そう思わせる映画でもあったと思います。