食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

大阪万博⑬万博会場の夢洲メタンガス急増、昨夏は1日2トン「ガス爆発」の危険性浮き彫り/少数派

2024年06月07日 | 経済劣化・万博カジノ
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/カジノ・ギャンブルを許すな
大阪万博⑬万博会場の夢洲メタンガス急増、昨夏は1日2トン「ガス爆発」の危険性浮き彫り


記事はしんぶん赤旗

■万博会場のどの場所でも「ガス爆発」する危険性!万博協会は防止対策を示せず
万博会場の夢洲は廃棄物の最終処分場であったことから、埋立地の土壌から可燃性の「メタンガス」が大量に発生している。年々増加し、記事のように昨夏の23年には1日当たり2トンも発生している。爆発の危険性が叫ばれていたが、万博協会は無視・安全だと強調してきた。しかし今年3月、会場建設現場で「メタンガスによる爆発事故」が起きてしまった。溜まっていたメタンガスが溶接工事の火花に引火、建屋の天井部分10か所の損傷、コンクリート床下基礎部分の配管の通り穴に2か所の損傷、100平方mが壊れたことが明らかになった。天井まで損傷する大事故なのに鹿島建設など施工業者の「未報告」と責任を転嫁し、万博協会は「事故隠し」をしていたが、これだけの事故だけに隠し通せず認めた。そもそも爆発下限界・濃度5%LTLに対し、大きく上回る7%LTLが測定されていた。夢洲1区(左上の地図参照)だけで80本のガス抜き管が設置されており、今年の夏は1日2トンをさらに上回るガス発生が予測される。しかし協会は、防止対策を示せないお粗末さである。つまり開催が始まっても、会場のどこでも「ガス爆発」の危険性が考えられる。


右上のコマから下、左上と続く

■次号予告|102万人の小・中・高校生の“無料動員” 猛暑下・熱中症のリスク
次号では、①一般来場者の他に102万人の小・中・高校生の“無料動員”(別称:学徒動員)を予定。②先生などの教育関係者を始め、学童・生徒の親御さんが大反対。③爆発の危険性の他に、猛暑下の熱中症、バス駐車場から入場ゲートまで1km・低学年では30分を要すリスクなどを説明する。

Sankoub
次号/大阪万博⑭「子供の万博動員やめて!」ガス爆発・熱中症の危険など先生・親が中止求める
前号/大阪万博⑫松尾貴史氏コラム◇吉村大阪府知事の「玉川徹を万博出禁に!」発言炎上

Akahatatop

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