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5類移行に伴いコロナ死者数を「2か月後に公表する」に変更した厚労省の国民への安全無視/少数派

2023年03月30日 | 新型コロナウイルス
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5類移行に伴いコロナ死者数を「2か月後に公表する」に変更した厚労省の国民への安全無視

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■専門家「死亡者数や感染者数を見えにくくすれば流行状況の感染対策が取りにくくなる」
投稿は毎日新聞を活用しております/新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同等に変わるのに伴い、厚生労働省は感染者の死亡者数の統計について、最短であれば死亡から2カ月後に公表することにした。病院からの報告を求めている現行の方式を取りやめる影響だ。目の前の感染状況が不透明になり、感染対策が取りづらくなるとの懸念が専門家から上がる。新型コロナは現在、感染症法では「2類相当」と呼ばれる強い対策を取る位置付けで、国などはこれまですべての感染者の情報についての報告を医療機関に求めてきた。死亡した場合には、医療機関などは年代や死亡日などを都道府県に報告していた。厚労省は都道府県の集計をもとに全国の死亡者数を公表。通常、死亡から数日しかかかっていない。5月8日にインフルエンザと同じ5類に移行するのに伴い、医療機関はインフルエンザと同様に、基本的に感染者について自治体に報告しなくなる。死亡者についても厚労省は、自治体の負担も考慮して報告を求めないことにした。

その代わりに、出生や死亡の統計制度を使って、新型コロナの死亡者を把握する。通常は出生や死亡の件数などに限った速報値で公表まで2カ月後、死因などを含めた正式な数値では5カ月後となる。また、新型コロナの死亡者の定義も変わる見通しだ。現在は感染が確認された死亡者全てが対象で、必ずしも死因がコロナとは限らなかった。今後は、死亡診断書に死因が記されている場合などに限られる可能性がある。コロナ患者の診療に当たる埼玉医大総合医療センター感染症科の岡秀昭教授は「死亡者数や感染者数が見えにくくなれば、一人一人が流行状況を意識した必要な感染対策を取りにくくなる恐れがある。政府や専門家は感染状況について分かりやすい説明が求められる」と指摘する。

■投稿者の文章|明らかに「コロナ隠し・感染者情報隠蔽工作」そこまでして政権維持したいか!
真っ先に申し上げたいことは、ノーマスクに続きこの方針は「コロナ隠しと感染者情報の隠蔽工作」を行う岸田政権の哀れな姿だ。皆様も日々、メディアで発表される感染者情報を見て、現在の「感染状況」を判断して行動されてきたはずだ。投稿者も21年から丸2年、毎日、別途掲載の「感染者情報」を流してきた。5月から「5類移行」に伴い、こうした毎日の情報を公表しないどころか”2か月先”とぬかす。明らかにコロナを「無き者」に仕立て上げ、政権維持を図ろうとする魂胆がミエミエだ。コロナは、第8波で収束(終息)する訳ではない。7波の際は医療者は日中から遅い時間まで検診し、夜中まで「陽性者報告」のPC入力の努力されてきた。それが大変だからとして、システムを変えた。

それを今、メディアや投稿者がデータ借用している。せっかくこのシステムがあるのに、感染情報の発表を2か月先に遅らせる必要は全くない。極めて馬鹿げた話だ。どうして日本という国は、何事にも極端から極端にブレるのだろうか。現在、2か月ごとに公表するシステムは平時、出産や自然死(事故死も含む)を集計するものだ。コロナ死を今そのベースに乗せるものではない、向き合い方が間違っている。岸田首相に至っては、就任当初から全くコロナに関心がなかった。もっと言えば関心の有無ではなく、政権の至上命題だ。それをここまで貶めるとは、これではいつまで経ってもコロナは終わらない。

Sankoub
次号/178・コロナワクチン確保8.8億回・廃棄数は少なくとも9%7783万回分、今後も廃棄増加
前号/176・コロナ「5類」への引き下げはかなり危険②治療に自己責任・自己負担を強いられる

Ntopkeiji

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