回転寿司の真相シリーズ82皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND5 レーンから下げた売れ残り握りのシャリまで使い回す
酢・塩・砂糖を使わずに食品添加物だらけのシャリを使う回転寿司店が多い
合わせ酢の酢・塩・砂糖などの微妙な配合加減によって、その回転寿司店のシャリの味になる訳です。前号で1つ目のシャリの残念なことは、自店でシャリを作らず外部業者に任せる論外な店と申し上げました。2つめはシャリを自分の所で炊く店でも、肝心な合わせ酢を使わずに、砂糖とは異なる果糖ぶどう糖液糖(清涼飲料などに使われている成分)と、“白い粉”の食品添加物を溶かした調味液を仕入れ誤魔化す店です。
食品添加物の大半が石油から作られたもので、発ガンやアレルギー性が懸念されます。店が調整した上で味を決めるといっても、果糖ぶどう糖液糖や食品添加物の配合加減を変えるだけです。シャリそのものを外部委託する現状、シャリの味も食品添加物任せ~店がいくらファミリームードを演出しても、見掛けと異なり誠意がない回転寿司店が多いのです。経営者や板前のプライドなど、全くないのでしょうね。
関西地域や子供や女性が多いファミリー店は、シャリを甘めにしています。でも最近は、日本中の回転寿司店がすっかり甘めになってしまいました。シャリが甘いと、旨みや質が良いとは言えない回転寿司のネタの味を、ますます消してしまうのです。ミネラルたっぷりの自然の調味料だけで、さっぱりとしたシャリを作って欲しいものです。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。