食品のカラクリと暮らしの裏側

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頭のために鮪の刺身3切れや秋刀魚1匹食べてDHA・EPAを摂ろう/魚を大事にしない日本人R4-3

2013年05月09日 | 高級魚・ファストフィッシュ
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魚を大事にしない日本人シリーズ R4-3
ROUND4 秋刀魚は頭に良いのか&ファストフィッシュって何?
Part1 秋刀魚を食べよう・冷凍物も美味しい
頭のために鮪の刺身3切れや秋刀魚1匹食べてDHA・EPAを摂ろう

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魚にはご存じのように、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が主な成分の脂肪酸が豊富に含まれています。DHAは、脳・網膜・心臓・精巣へ運ばれ、なかでも脳に多く溜められて脳の機能を活発にします。またEPAは魚介類だけに含まれる栄養素で、直接、脳の機能を高めないものの血管や血流を正常に保つことから、悪玉コレステロールを抑え中性脂肪を減らします。

頭を働かせるためには頭への栄養素が必要であり、そのためにはDHA・EPAが必要~その栄養素が多く入っている魚が有用という理屈です。魚を食べると頭がよくなるのではなく、魚は頭のためによいのであって、頭を良くするにはよく勉強したり深く物事を考えなければ賢くなりません(笑)。

脳や身体のためにどのくらい摂ったらいいのか? DHA・EPAの量は毎日各1~1.5gだそうです。この量を摂るには、毎日、魚や魚を使った和食を食べれば良いのです。総じて、何といっても青魚です。もちろん図表のように、するめ烏賊や鮪(まぐろ)は抜群で、鮪の刺身なら3~4切れ・50g程度、鯖(さば)は半身、秋刀魚なら1尾です。白身魚(真鯛除く)は、全般的に少ないようです。特に青魚は、頭だけでなく生活習慣病の予防にも大切です。

▽魚に含まれるDHA・EPA・総脂肪酸量 (100g当り)/図表
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※魚パワーの超薬効/鈴木平光著より

▽魚に含まれるDHA・EPA (100g当り)/図表
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※五訂増補日本食品標準成分表より

Syokutakutop

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