食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

新鮮な秋刀魚になぜ鮮度保持剤が使われるのか?/魚を大事にしない日本人R4-4

2013年05月16日 | 高級魚・ファストフィッシュ
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魚を大事にしない日本人シリーズ R4-4
ROUND4 秋刀魚は頭に良いのか&ファストフィッシュって何?
Part1 秋刀魚を食べよう・冷凍物も美味しい
新鮮な秋刀魚になぜ鮮度保持剤が使われるのか?

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秋刀魚を、沢山食べようと申し上げました。しかし気掛かりなことが存在します。そもそも新鮮な秋刀魚にも関わらず、一部で鮮度保持剤が使われている恐れがあります。鮮度保持剤として使われるのは、二酸化塩素いわゆる漂白剤のことです。鳥インフルエンザ対策の消毒液、おしぼりの消臭・除菌、野菜の洗浄、小麦粉の漂白に使われている食品添加物であっても、二酸化塩素は危険な猛毒です。

食品に残さないことが前提で使われており、生鮮食品(鮮魚)には使用が禁止されています。かなり薄めているとは言え、秋刀魚に直接添加されているとなると大問題です。なぜ使うのかは、秋刀魚は鮮度が命だけにかなり足が早いからです。水産業者やスーパーなどは、短時間に売り切らなければ廃棄しなくてはならず、廃棄損を気にする一部のスーパーがこうした薬を求めるからです。

消費者が知らないことをいいことに、酷い対応です。水産庁の調査では、さんま漁業協会から漁船の魚倉の殺菌や消臭に使用したとの回答(見え透いた言い逃れ)がありました。役人は間抜けで、実際にスーパーなど店頭の抜き打ち調査で証拠やルートをつかむべきです。残念ながら、検査の強化や水産業者の自粛しかないのが実情です。

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