少数派シリーズ/文化・文芸
映画バックトゥザフューチャーでは2015年10月・車が空を飛んだはずなのに
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■当時30年後は遥か未来だと思いましたが2015年私は今現実に生きています!
1985年公開のアメリカ映画、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。私もこの映画が大好きで、3部作・合わせて数十回は見たと思います。デロリアンの車体を改造し、タイムスリップするストーリーです。カリフォルニアの高校生マーティ(配役:マイケル・J・フォックス)と親友の科学者・ドクのコンビによる、アクションと人間愛、笑いとハラハラしながら、過去・未来に転々と移動します。1作目のベースとなった時間が、「1985年」です。そこから30年前の過去、時は“良き時代のアメリカ”の1955年へ。1作飛ばして3作目が、西部劇さながらの100年後の1885年へ。そして今回ブログテーマにした2作目が、その当時・未来だった30年後の「2015年」へタイムスリップします!
綾小路きみまろ風に言えば「あれから30年!」 映画とは異なり、私達は一歩一歩実際の時を経て、無事30年後を迎えました。1985年当時、2015年なんか遥か未来だと思っていました。さてマーティとドクが未来へタイムスリップした日が、2015年10月21日(水)午後4時29分(米国・現地時間)だったのです。映画では、デロリアンを始め全てのクルマが、都会の高層ビルの上を飛んでいました。残念ながら、現実はそこまで追いついていきませんでしたね。でも、もしかしたら、10月21日には過去から来た、マーティとドクを乗せたデロリアンだけが空を飛び、全米・全世界を揺るがすかも知れません(苦)。ビッグニュースを期待してます!
体操の白井選手のように、ヒネリにヒネった映画でした。もっとストーリー紹介をしたいのですが、映画のマナー違反になるので割愛します(Web上には載っていますが)。その代わりに、PART2に出てきた「未来マシン」が現実に実用化されているかを検証しました。先程30年と申し上げましたが、2作目公開は1989年なので、それでも当時としては、かなり『未来予想』をしていた映画です。今では幼稚園児でさえ当たり前の機器でも、当時から見て30年後に本当にこのような物ができるか懐疑的でした。機械やコンピュータの発展は、目覚ましい限りです。
■■■素晴らしい!実現できたもの■■■ ほんの一例
▽大画面の薄型テレビ
大人になっていたマーティの家には、壁と一体となった大画面の薄型テレビが何枚もセットされていました。また複数のテレビチャンネルを、同時に楽しむシステムも。1985年当時は、どこでも箱型のTVでした。
▽テレビ電話
立ったまま、テレビ電話で相手の顔を見ながら会話をするシーン。
▽タブレット
マーティに、署名を求める男性が差し出したのがタブレット。タブレットを使用した署名システムは、今後、有効になるかも。1985年当時は、ショルダー型の携帯電話が存在しましたが、今では数少なくなったガラケー(携帯)でさえ、まだでした。
▽メガネ型端末(ウエアラブル端末)
ウエアラブル端末は、メガネの内側に映像やデータなどが映し出されます。Google Glass。個人的には、これこそ「遠い未来品」と思っていたが、30年経つと何でも完成するのですね。
▽ドローン
事件が起きた報道現場に、ドローンが飛んでいました。
▽犬散歩用ロボット
ドローンのようなロボットに繋がれ、散歩する犬がユニークでした。
▽ホログラム <実現までもう少し>
マーティが外を歩いていると、突然、映画・ジョーズの宣伝として空中に大きな「立体的な画像」が現われ、びっくりする。現在、ホログラムのコンサートは行われるが、一般的な普及はこれから。3DのTVや映画、東京駅や大阪城のプロジェクションマッピングは既に一般化しています。余談ですが、飛び出した宣伝は「ジョーズ19」でしたが、実際は第4作目まででした。
▽その他の実現済
・指紋認証システム ・ホバーボード(磁力によって地上に浮いて進むスケボー)
・その他、まだまだ実現できたものがあります。
■残念ながら実現できなかったもの
▽空飛ぶ自動車 1985年当時から、30年後もこれは絶対無理と思っていました。
▽秒単位の天気予報 5秒単位の正確さで雨が降る・止む時刻を知ることができる。
▽自動で紐が結べるスニーカー
▽コンパクト食品 10cmぐらいのピザが、レンジでチンするとLサイズになる。
▽米女性大統領 微妙なところで、2016年に判明します。
[2016.11追記]残念ながらヒラリー・クリントン氏は、選挙で敗北し実現しませんでした。
▽ダブル・ネクタイ これは実現できなかったものでなく、流行らなかった。映画では、首元から2本のネクタイが並行に垂れ下がっているのが、普通のビジネスマンのファッションだった。
▽投稿者の映画解説 (天国映画館の淀川長治・水野晴郎さん監修?)
これから30年後は、どうなっているのでしょうか?PART2を見て、一番気になったことがあります。マーティの仇敵の男は、あるものを入手(PART2のポイント)したことから、成金・大富豪に変貌します。街中を大カジノ・ギャンブル場にしたため、マフィアが闊歩、街は荒れに荒れ人心も乱れます。嫌悪したマーティとドクはタイムマシンの威力を使い、元の安寧な街に戻しました。静かでのどかな土地も、大資本が入りカジノ・ギャンブルなどの賭博を呼べば、こんなことになるのです。現実、日本の政府は全国にカジノ場を作ろうとしています。カジノを作れば韓国のある街の状態然り、好景気になるどころか文化やその地域が壊れます。アベさん!今からでもPART2をご覧になって下さい。
アポロ11号月面着陸から50年「人類は大きな飛躍」をしたのだろうか
映画バックトゥザフューチャーでは2015年10月・車が空を飛んだはずなのに
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■当時30年後は遥か未来だと思いましたが2015年私は今現実に生きています!
1985年公開のアメリカ映画、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をご覧になった方も多いのではないでしょうか。私もこの映画が大好きで、3部作・合わせて数十回は見たと思います。デロリアンの車体を改造し、タイムスリップするストーリーです。カリフォルニアの高校生マーティ(配役:マイケル・J・フォックス)と親友の科学者・ドクのコンビによる、アクションと人間愛、笑いとハラハラしながら、過去・未来に転々と移動します。1作目のベースとなった時間が、「1985年」です。そこから30年前の過去、時は“良き時代のアメリカ”の1955年へ。1作飛ばして3作目が、西部劇さながらの100年後の1885年へ。そして今回ブログテーマにした2作目が、その当時・未来だった30年後の「2015年」へタイムスリップします!
綾小路きみまろ風に言えば「あれから30年!」 映画とは異なり、私達は一歩一歩実際の時を経て、無事30年後を迎えました。1985年当時、2015年なんか遥か未来だと思っていました。さてマーティとドクが未来へタイムスリップした日が、2015年10月21日(水)午後4時29分(米国・現地時間)だったのです。映画では、デロリアンを始め全てのクルマが、都会の高層ビルの上を飛んでいました。残念ながら、現実はそこまで追いついていきませんでしたね。でも、もしかしたら、10月21日には過去から来た、マーティとドクを乗せたデロリアンだけが空を飛び、全米・全世界を揺るがすかも知れません(苦)。ビッグニュースを期待してます!
体操の白井選手のように、ヒネリにヒネった映画でした。もっとストーリー紹介をしたいのですが、映画のマナー違反になるので割愛します(Web上には載っていますが)。その代わりに、PART2に出てきた「未来マシン」が現実に実用化されているかを検証しました。先程30年と申し上げましたが、2作目公開は1989年なので、それでも当時としては、かなり『未来予想』をしていた映画です。今では幼稚園児でさえ当たり前の機器でも、当時から見て30年後に本当にこのような物ができるか懐疑的でした。機械やコンピュータの発展は、目覚ましい限りです。
■■■素晴らしい!実現できたもの■■■ ほんの一例
▽大画面の薄型テレビ
大人になっていたマーティの家には、壁と一体となった大画面の薄型テレビが何枚もセットされていました。また複数のテレビチャンネルを、同時に楽しむシステムも。1985年当時は、どこでも箱型のTVでした。
▽テレビ電話
立ったまま、テレビ電話で相手の顔を見ながら会話をするシーン。
▽タブレット
マーティに、署名を求める男性が差し出したのがタブレット。タブレットを使用した署名システムは、今後、有効になるかも。1985年当時は、ショルダー型の携帯電話が存在しましたが、今では数少なくなったガラケー(携帯)でさえ、まだでした。
▽メガネ型端末(ウエアラブル端末)
ウエアラブル端末は、メガネの内側に映像やデータなどが映し出されます。Google Glass。個人的には、これこそ「遠い未来品」と思っていたが、30年経つと何でも完成するのですね。
▽ドローン
事件が起きた報道現場に、ドローンが飛んでいました。
▽犬散歩用ロボット
ドローンのようなロボットに繋がれ、散歩する犬がユニークでした。
▽ホログラム <実現までもう少し>
マーティが外を歩いていると、突然、映画・ジョーズの宣伝として空中に大きな「立体的な画像」が現われ、びっくりする。現在、ホログラムのコンサートは行われるが、一般的な普及はこれから。3DのTVや映画、東京駅や大阪城のプロジェクションマッピングは既に一般化しています。余談ですが、飛び出した宣伝は「ジョーズ19」でしたが、実際は第4作目まででした。
▽その他の実現済
・指紋認証システム ・ホバーボード(磁力によって地上に浮いて進むスケボー)
・その他、まだまだ実現できたものがあります。
■残念ながら実現できなかったもの
▽空飛ぶ自動車 1985年当時から、30年後もこれは絶対無理と思っていました。
▽秒単位の天気予報 5秒単位の正確さで雨が降る・止む時刻を知ることができる。
▽自動で紐が結べるスニーカー
▽コンパクト食品 10cmぐらいのピザが、レンジでチンするとLサイズになる。
▽米女性大統領 微妙なところで、2016年に判明します。
[2016.11追記]残念ながらヒラリー・クリントン氏は、選挙で敗北し実現しませんでした。
▽ダブル・ネクタイ これは実現できなかったものでなく、流行らなかった。映画では、首元から2本のネクタイが並行に垂れ下がっているのが、普通のビジネスマンのファッションだった。
▽投稿者の映画解説 (天国映画館の淀川長治・水野晴郎さん監修?)
これから30年後は、どうなっているのでしょうか?PART2を見て、一番気になったことがあります。マーティの仇敵の男は、あるものを入手(PART2のポイント)したことから、成金・大富豪に変貌します。街中を大カジノ・ギャンブル場にしたため、マフィアが闊歩、街は荒れに荒れ人心も乱れます。嫌悪したマーティとドクはタイムマシンの威力を使い、元の安寧な街に戻しました。静かでのどかな土地も、大資本が入りカジノ・ギャンブルなどの賭博を呼べば、こんなことになるのです。現実、日本の政府は全国にカジノ場を作ろうとしています。カジノを作れば韓国のある街の状態然り、好景気になるどころか文化やその地域が壊れます。アベさん!今からでもPART2をご覧になって下さい。
アポロ11号月面着陸から50年「人類は大きな飛躍」をしたのだろうか