食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

チコ情報◇妊娠・出産時にママがイライラするのは「人は群れで生きる動物だから」/少数派

2019年10月17日 | 社会の弱者・人権
Chicoptb150 少数派シリーズ/社会の弱者・人権
チコ情報◇妊娠・出産時にママがイライラするのは「人は群れで生きる動物だから」

M780509

■第1のイライラ/ホルモン分泌のイライラによって人類が子孫を増やし発展させた
前号の「妊娠中に夫の暴言による胎児への影響」に続き、今号も妊婦に関連する<チコ情報>NHKチコちゃんに𠮟られる~「人は群れで生きる動物なのに、共同養育ができないからイライラする」をお伝えします。
< >は、投稿者の補足です。

妊娠すると胎盤から様々なホルモンが分泌し、その1つが妊娠を育む重要なホルモン「エストロゲン」です。妊娠初期からどんどん増え、出産時がピーク。出産後は急激に減少するので、その時に不安・孤独感を持ちイライラを増幅させます。これが、第一のイライラです。<なぜイライラするのか? ホルモンの分泌によるイライラが、人類の長い歴史の中で子孫を増やし発展する術だったのです・説明・次項>。

エストロゲンの作用によって母親が不安・孤独を感じ、仲間と一緒に子育てしたいと思うようになり、人類が進化の過程で「共同養育を促す」ことを培ったという仮説です。我が子を他者に任せられるのは、動物では人間だけだそうです。<集団生活する動物でも、基本は雄雌のつがい同士です。共同養育を今で言えば、家族・両親・祖父母・第三者などでしょうか>。人類が進化する中で、共同養育という子育て術を編み出したことによって、次々と子供を生み育てられるようになったのです。

■第2のイライラ/共同子育て術が仇となり核家族化によって逆のイライラが
しかし母親は、出産後も第二のイライラが続きます。それは、別のホルモン「オキシトシン」が関係します。“愛情ホルモン”といわれ、絆を深めるものです。授乳中に分泌されるホルモンで、子供との愛情を深める作用をします。しかし近年マウスの実験研究などで、「攻撃性」を併せ持つことが分かってきました。

人類が勝ち得た共同養育も、現実は8割に及ぶ核家族化によって母親の周りに仲間がいないのです<夫は仕事、大家族でない・近所付き合いがないなど>。寂しさの中、一人で子育てすると、本能と現実の狭間でイライラが募り、オキシトシンの作用が、ちょっとした夫の言動が攻撃的な「敵対シグナル」(攻撃対象)になるのです。そんな妻に対し、夫はそのタイミングを計り労わったほうがよいとのことでした。授乳期の妻がリラックスするのは、授乳の際に“愛情ホルモン”オキシトシンが分泌される時と、夫婦でしっかり会話した時です。

投稿者の感想/妊娠・出産された女性のイライラは、単なる生理現象の1つと思っていました。しかし人間の根幹、人類発展の術であったのですね。産後うつ・マタニティブルーも、ホルモン作用の1つです。前号の環境省の調査で、妻が妊娠中に夫などから暴言を付かれた割合が15%もありました。その中には説明した女性のホルモン作用が夫婦お互いに分からず、喧嘩になる夫婦もいるでしょう。確かに多くのサイトには、ホルモン作用の説明があります。それらや厚労省・医療関係者(病院)は、こうした人類の背景も含めて説明すれば分かりやすいでしょう。投稿者は、全く知らずとうの昔に子育てを終えた組です。♪又ひとつ女の方が偉く思えてきた~

Sankoub
育児ノイローゼ死は本人に責任はなく出産後のホルモンバランスの変調が原因
妊娠中はモーツァルトがよいの逆裏付け?夫が暴言を吐くと新生児は難聴に

NHKの同番組を参考に、投稿者(5歳+〇〇歳)がその他の内容
を付け加えました。従って番組のイメージとは異なります! バカ~!


Kyoetp80TOPページに戻る

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 売れそうもないランク外の質... | トップ | 入院費・治療費・出産費◇医療... »
最新の画像もっと見る

社会の弱者・人権」カテゴリの最新記事