食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

コンビニおでんは8時間以上浮いていなければならない決まりがある/食品のカラクリ・加工食品1

2014年03月07日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 練り物・コンビニおでん/調理品・加工食品
コンビニおでんは8時間以上浮いていなければならない決まりがある
そのために食品添加物が使われ、タネ・つゆにも大量の食品添加物

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■ネタを沈ませないためにリン酸塩や乳化剤を練り物に加える
寒い季節にコンビニに入ると、液(つゆ)の香りに誘われついつい「おでん」を買ってしまいます。コンビニおでんは鰹(かつお)や産地の昆布出汁(こんぶだし)をうたっていますが、申し訳程度で大半は食品添加物の味なのです。経験のないアルバイト店員でも扱えるように、業者が予め下味を付けた冷凍の具を店で解凍します。また濃縮された食品添加物主体の液を、店の湯で薄めるだけです。

食品関係書を読んで唖然としたことは、コンビニおでん(練り物)は8時間以上、液の上に浮いていることが納入業者との取決めになっているそうです。液を吸い込んでも長い時間沈まない、見栄えを良くするためだけに、ネタにさらなる食品添加物のリン酸塩や乳化剤を練り物に加えるそうです。おでんの液は、液そのものと、おでんネタから溶け出した食品添加物だらけです。食べるお客の健康のことを考えていません。

おでんに限りませんが、コンビニは保存料や着色料は一切使っていませんと安全や健康をアピールしています。しかし間違って欲しくないことは、このフレーズは「その他の食品添加物は使っている」ことを堂々と言っていることなのです。実際は、他の添加物のほうが圧倒的に多く入っています。

■練り物を食べ過ぎると骨折や腎臓や尿細管障害が
コンビニおでんや練り物の怖さは液だけでなく、原料の製造時・加工時・調理時に、食品添加物が別々の業者によって多量に入れられており、量や表示が把握されていないことです。すり身の魚は主にスケトウダラで、外国船の船上ですり身の処理を施します。そのため魚の管理や保存料のソルビン酸・増量剤の食品添加物の種類や量が不明で、不安視されます。国内の練り物のほとんどが、こうした輸入品です。

問題は、さらに国内の加工時にも同様な保存料や添加物が加えられる他に、着色料・化学調味料や保水効果と弾力を強くするために重合リン酸塩が足されます。表示されないさらなる食品添加物が入っている“キャリーオーバー”という仕組みもあるので、安心できません。このような物質を多く摂取すると、腎臓や尿細管の障害、血中カルシウムの低下から骨折しやすくなります。

おでんネタのほとんどは中国産なので、さらに原材料の魚や練り物自体に抗生物質や成分不明な添加物などの危険があります。コンビニおでんには材料と液の食品添加物、中国産のリスクが嫌というほど入っているのです。あまり多く食べないようにしましょう。どうしても食べたい場合は、せめて液は飲まないことです。

■赤く縁取られているかまぼこは“えんじ虫”を磨り潰した着色料です
コンビニおでんは真冬に売れると思っていたら、月間別では9月が一番だそうです。肌寒くなる(昨今は9月でも真夏ですが?)とおでんが恋しくなり、またそれほど寒くならない秋の早目の時期に一斉に商売を再開するためです。

魚が苦手な人は、せめて、ちくわ・はんぺん・つみれ・かまぼこなどの練り物を食べて魚の栄養素を摂ろうと思っているかも知れません。しかし魚のすり身の割合は少なく、さつま揚げのすり身の割合はたった40%で、残りの20~30%がでん粉、30%が水です。

コンビニおでんの“裏話?”は、煮詰まり過ぎの具は店の裏で洗い直して再投入するそうです。もう1つが、煮ている容器の底には虫や埃が結構溜まっていると聞きます。セルフサービスの店では、不衛生にもさらに唾・フケ・髪の毛も入ります(汚)。手間が掛かっても、家で作ったおでんが一番です。

おでんネタではありませんが、赤く縁取られている「かまぼこ」は避けましょう。着色料やコチニールが使われます。コチニールとは、3mm程度の“えんじ虫”(サボテンに付く虫)の乾燥体を磨り潰した着色料です。食品・菓子・飲料などに使われていても、気持ち悪く突然変異性の恐れもあるので、投稿者はコチニール添加品は食べません。皆さんは、どうされますか?

Sankoua 惣菜店・食材量り売り店などオープンタイプのむき出し食材は食中毒の恐れ

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