何気ない日々

ほのぼの~

資源の取り組み、13尺運動。

2013-08-31 11:43:22 | 日記

こんにちは。(^。^)

夏も終わりなのに暑い・・・・

しかし、夜には虫が鳴き 稲穂が垂れ やはり秋かな~☆

 

タイトルの13尺運動。

何じゃこりゃ?と思います。

確かに、尺なんて専門用語に近いのですが我々の身近な単位です。

尺とは古来日本の単位です。

その身近なのは建築。

今は㎜や外国の単位でインチなど(金物など全て)が主流ですが、

木造の基準はやはり尺です。1尺=約303㎜

そしてこの13の意味ですが、少し話が長くなります。

13尺とは、約3939㎜になります。

古来建築は6尺=約1818㎜=1間

畳の長手がだいたい1間弱となるので、一目でどの位の長さとか解るのです。

これも先人の知恵かな~。

そして、12尺=2間がほぼ木造建築の構造体、梁、材料の切り回しの最適寸法であり

それから、小口の割れ、石などの食い込んだものをカットするのに多少伸ばしをみて

材木の古来からの長さを13尺とした訳です。

だいたい伐採する一本の丸太の長さが8メートル位なので、二つ割りにして小口の悪い部分を切ると

ほぼ、3939㎜=13尺になります。

昔の日本人は小柄だったので、開口高さが5尺8寸(我々はゴハチと呼ぶ)

これが一般で約1757.4㎜の高さでした。

しかし、高度成長期により食文化も変わり、基準は6尺以上ないと現代の日本人は鴨居に頭がぶつかってしまう程、

大きくなってしまいました。

また、外国のインチ、メーターによるモジュールにより、2000㎜などの開口になりつつある。

でも、一つ問題が。

3939㎜を半分にすると1969.5ミリになります。

となると、2000㎜に扉や枠材を造るにあたって、鋸の切りしろをみないで、1939㎜の余りとなってしまいます・・・。

お解りでしょうか?

1939㎜分使えない部材が出てくるのです。

場合によっては横の間口に持っていける材料もありますが、ほとんどは余材、つまりゴミです。

これは、極端な例かもしれませんが、何とも資源の無駄遣いだと思えませんでしょうか?

 

私としては、1900㎜の高さでも現代の日本人は通用するはずです。

この、理屈を知っている大工さんは少しずつ実行しています。

しかし、問題は設計屋さんとデザイン屋さんです。

理屈が解る人もいますが、これが一つのエコ問題として取り組みに参加しようと考えている方はいるだろうか?

疑問です。

私は少しずつでもこの話を広めたいと考えています。

木を植えてまた、伐採して環境保全するのもそうだが、資源をうまく利用するのも環境に対するエコです。

 

何故、こういう現象が起きるかといいますと、技術者(職人)の逓減、伝承による

もの勉強不足等々・・・

先人の知恵とはやはり、見習うものがたくさんあります。

また、新しいものも勉強しなければなりません。

限りある資源、大事にし、少しでもCO²の削減に取り組みましょう。

 


原点に戻る。

2013-08-29 19:50:18 | 日記

こんばんは~。(^。^)

富士登山を終えて、私以外の中年組は皆

筋肉痛~(ーー;)

私は筋を痛めたものの、テーピングタイツのおかげで

なんでもないです。

流石、高価でもやる価値は十分ですな(笑)

恐るべし下着メーカー(@_@;)

 

そして、私に新たなアイテムが届きました。

ジャジャジャン!!

WWFのパンダロゴTシャツーーー☆

しかし、cyaaさんいわく、「ゴツイ男には似合わない!!」

「パンダがかわいそう・・・」

・・・・

散々です(T_T)

しかし、このTシャツを購入したことでなんだかWWFの仲間入りした実感が出てきました。

そうそう、今年は写真でジオグラフィックに挑戦するのだった。

自信はないが、これも腕を上げる訓練の一つだ(笑)

 

また、年末のMMフォトクラブの展示写真もそろえないとならないが、

今回は少し人数が多くなったのと、レベルの高い人が出展してもらえるので楽しみです。

MMフォトクラブの展示とともにWWFの活動やおやじの会の地域の活動を展示し

多くの方に来場してもらって、見る価値のある展覧会にしたいと考えています。

まだ、少し時間がありますのでその辺は煮詰めて宣伝していきます。

 

ふと思いましたが、このブログを始めたのも社会貢献として、

家の前のベンチから始まりましたね(笑)

このベンチから新しい物語と出会いが増え、今に至っています。

原点を見直すことによりまた新たな挑戦が出来ると

私は思っています。

 


2013富士登山、清掃活動

2013-08-28 09:20:30 | 日記

こんにちは(^。^)

昨日、富士登山兼清掃活動に須走口より行ってきました。

天気は晴天。山は時より雲が覆われる時もありました。

メンバーは京都組2人、静岡組2人の4人です。

須走口の特徴は御殿場に続く長いルートと長いブッシュのエリア、下りの砂走りです。

この砂走りで、後に悲劇を及ぶとも知らずに・・・・

森の中は色々な花が咲き目を楽しませます。

  

林道を抜けると、砂とガレの道になり、富士山特有の道になります。

しばらくすると、雲が晴れ、雲海が広がります。

 

3000メートル級の山でないと見れない景色です。

どんどん、標高を上げていきますよ。(笑)

私たち中年3人組はもう息が上がってきたにもかかわらず、小4のK君はスタスタと道を突き進む。

うん・・・流石だ・・・(@_@;)  若さかな?(T_T)

しばらくすると、富士五湖のひとつ、山中湖が見えてきました。

30分刻みに休みをとり更に上を目指す。

8合目近辺でみた光景は・・・

なんとも、帯びたたしいゴミの数・・・

取ろうにも、崖の横で下は山道。取るにもとれない状況です。

ゴミは道端にはあまり落ちていませんし、山荘のベンチの下の細かいゴミ拾いをしました。

 

ここらあたりで、京都組に異変が・・・高山病の症状が出始め酸素の使用が頻繁になってきた。

私たち自身も彼らを少しでも上に上げようと、荷物を分散したり工夫したが、9合目でリタイア・・・

それでもよく上がったと、私は二人を称えたいです。

その後、彼らは下山する方向へ、私たちは一気に登頂を目指しました。

風は強く、冷たい・・・

15:00に登頂。その後、付近の清掃をし、剣岳の反対の小高い所で私は

小さな観音様を取り出し、祝詞と般若信教の一部を唱え頂上を後にしました。

   

小高い峰からみた山小屋の密集地

頂上の火口

 

それ、京都陣に追いつけと砂走りで下山。

はじめは良かったのだが、8合目と7合目の間付近で変化が・・・

以前の清掃活動で右ひざを痛め、良くなったと思いきやまた痛み始めた・・・。

6合目付近でなんとか京都陣に追いついたが、膝がすでに悲鳴をあげていた。

そして、私の判断ミスで、下りと登りのルートが6合目付近ではかなり離れていることで、上の下山より下のほうが時間が

かかってしまい、ライト無しでは行けない状態に・・・

ヘッドライトの明かりを頼りに私が先頭に降りて行き、無事に下山・・・

京都陣には厳しい登山になってしまい申し訳なかったです。

そして駐車場で、頂上で飲むはずのホットコーヒーで乾杯。(^。^)

 

私たち2013富士登山、清掃活動を無事に終わらせる事が出来ました。

そういえば、幼稚園生の子が10人位いたかな・・・頂上に来ていたが・・・登ってきたのでしょうか・・・凄いですね。(@_@;)

 

さて、私もこれにて次のステップを踏むことが出来ました。

これは、周囲の支えがあっての事です。

ありがとうございました。 

 

 

 

 


これからの芽

2013-08-26 16:09:29 | 日記

こんにちは(^。^)

今日は同志たちが地元に集結。

明日のクライムに向けての前日になった。

 

24日には静岡県あげての2000人導入、富士3登山道口周辺一斉清掃が行われた。

その前の、私自身や富士山クラブや他の団体ボランティアの活躍で少しは量は減ったと思える。

しかし、まだ我々は五合目から上へと目指し明日に実行する。

頂上はシーズンオフとなり山小屋は閉鎖、今晩も遅くに雨が降るとのことで気温はさらに下がるだろう。

今回の清掃活動、登山が終わったら私は12月の写真展示会にこれを記事にし話題になるようにしようと思う。

また、関東地区のWWFの活動を見に行き、富士だけでなく広い目で自然保護の活動をしていきたい。

どんなに良いことを言ったり、しても結果が出なければ同じだ、私は現場派なので実際の現状を

見て行動する。

100の事を1でもクリアすれば後99。

しかし、問題とは1クリアしても減ることのない悪循環である。

また手を休めれば更に増えて、取り返しのつかないことになる。

今回、私がもう一つあるメーカーにお願いを開発前提で行いたいと考えている。

まだ、具体的にはここでは公開できないが

具体的になってきたらお話しよう。(゜-゜)

 

個人レベルから企業レベルに問題を上げ、実施できればそれは素晴らしいことであり

我々は地球に恩返しできる。

私は思う・・・

我々日本人は豊かな国であるが、世界中で一番病んでいる国かもしれない。

私も明日のクライムで何を学ぶかな?(笑)

 

 

 

 


勲章

2013-08-25 20:39:35 | 日記

こんばんは(^-^)

今日はお得意様の佐藤徳太郎さん

沼津の建設会社の会長が勲章を頂き、

お祝いに招待されて行ってきました。

凄い数の人・・・

旭日双光章という名だそうで、二つのいみがあるそうです。

 

お祝いの言葉を、市長様と社長様とお寺の住職でした。

中でも住職は94歳と申しておりましたが、一番長く話をして

善いお話をしてくれました。

昔は建物を事をよく、「普請」と言い

新築の時に「いや~。良い普請が出来ましたな~。」

とか言ったそうです。

私は一番住職の話で関心があったのはマザーテレサの話でした。

マザーテレサの話を聴き、買ってまだ読んでいないマザーテレサの真実という

本を帰ってから読み始めました。

マザーテレサはノーベル平和賞を頂き、晩餐によばれた時に

「私にその豪華な晩餐の費用を頂けないでしょうか?

そのお金で、飢えをしのいでいる方の口に暖かいスープを飲ませてあげたい。」

晩餐会は質素なものにし、費用を飢えている方々の食べ物へとした彼女の生きざまの

話を聴き、ボランティアの原点があるような気がして読み始めました。

まあ、それはさておき

 

今回のお祝いの出し物で、

これも凄い。

 

フラメンコです。(@_@;)

踊ってくれたのは、20人位でしたかな~。

それも、小4から還暦を過ぎているかたまでいました。

この、独特なステップのリズムと激しい踊りがラテンの感じがもろに出ていました。

更に凄いのは、ギターの方と語りのボーカルの方が休まず次々に演奏するところが

仰天☆

いや~良いものをみせて頂きました。ありがとうございます。

また、会長様今回は本当におめでとうございます。

 

引き出物に頂いた、国語辞典と中村屋の月餅です。

(゜o゜)