こんにちは(^。^)
もうすぐ桜が咲く時期になります。
今年も4分の1が終わってしまいます。早いものです。
昨日は暫らく東京と静岡市に行ったり来たりしていたので
事務整理が追い付かず、缶詰状態で仕事。
夜はcyaaさんが山中湖の有名移動販売ピザ屋が沼津に来るとの事で
買いに行ってきました。
おー
チーズピザ\(◎o◎)/!
美味しそう。蜂蜜をかけると更に風味が出て来ます。
(^u^)
入れ物も洒落てます。☆
ピザは殆んど私の腹の中に収納されました。(笑)
と、まあ頭を使う作業はエネルギーを使うのだと
言いつつも少し食べすぎで眠くなってしまった。(-_-)zzz
ここ暫らく東京に通っていたのはあるお寺の改修工事。
お披露目会が近いので忙しいのだ。
綺麗になりました。
檀家さんも見に来て雰囲気が変わりびっくり
凄い(@_@;)とおほめの言葉を頂きました。<(_ _)>
中でも私がこだわったのは茶室。
保育園が隣にあるのだが、
子供たちに茶道を教える為に造ったそうだ。
その中、茶室で私がこだわったのが唐紙でした。
唐紙とは和紙の上に木版画に雲母(きら)という
顔料を載せ模様を載せていく技法。
お寺・茶室・旅館・などによく使われます。
一般にはあまり見ないものですが、私はこの世界を知って
はまっています。
どんな職も奥が深いけど、経師も奥が深かったです。
物ごととは何か真髄に触れてしまうとはまってしまうものです。
ちょっと見にくいかもしれませんが、波兎という柄です。
兎が波間にいるのは現実にあり得ないことです。
これは琵琶湖の竹生島、謡曲の一節
「緑樹影沈んで魚木に上がる色気あり月海上に浮かんでは兎も波を走るか面白の景色や」
水面に映る竹生島の木々の緑が水面に映り
魚たちが木を登っているように見え
また舟の波際がキラキラと輝く月あかりに照らされ兎が
飛び跳ねているようにみたてた光景を歌った歌です。
中国では月は水の精霊と考えられていて月の兎は水の精霊と考えられ
また、日本は兎は餅つきだが古代中国では不老不死の薬を作るとされていたのだ。
兎は繁栄の象徴。
縁起の良い動物なのです。
この文様を好んだ武人が天下人、徳川家康でした。
私もこの文様を観て、面白いと思ったのですが
水に兎がいるのが不自然なので調べたところこんな意味がありました。
文様一つでこんなドラマがあるなんて面白いと私は思い
少しこういう世界にはまっています。
今回は文様とチーズにはまった今日この頃。\(゜ロ\)(/ロ゜)/