ことこと

こんにちは。
今日も朝から太陽が照り付けます。
広島の梅雨明けも、もう間もなくでしょうね。

さて、２６日（日）、中村琴子さんによる２回目のお箏のコンサートを開催しました。

古典曲に加え、今回は、琴子さん作曲の作品も披露してくれました。
大好きだったおじいさまが亡くなった悲しみ、楽しかった思い出、
いっぱい詰まった琴子さんの思いを曲にされました。


指先の動きの美しいこと。


休憩をはさみ、後半。

この素敵な衣装は、お母様の手作りです。
前日に出来上がったばかり。間に合ってよかったです♪
そして今日最大のサプライズ！
三味線の演奏を披露。


初めてなまで「端唄」というものを聞かせてもらいました。
私は全く知りませんでしたが、箏を習う方は、合わせて三味線の練習もされるのだとか。
なんとハードルの高いこと！
しっとりとしてとても素敵でした。
琴子さんが資料を用意してくれたので、一層よくわかりました。

また、海外の曲も箏で演奏されました。
耳になじみのあるこの曲も、箏で聞くとまた一味も二味も違って、からだに「染み込んで」くるようでした。

琴子さん、本当にありがとうございました。

さて、琴子さんにはまた演奏をお願いしたいと思っていたのですが、
いろいろ忙しいとのことで、しばらくユエでの演奏会はありません。
でも、気長に待っていてください。
必ずまた演奏会を開催したいと思います。
近隣の琴子さんのファンの皆様、どうかよろしくお願いいたします。


今日のきなことげんげん。
瞑想中？

きばチラきなこ。（お口ぱっかんで、寝てるだけかも）


では、今日はこのへんで。

アーベント、海をたどって

こんにちは。
久しぶりにコンサートについてです。

２年半以上振りに、夜のコンサートを開催しました。
（実はダブルブッキングをしてしまった(^▽^;)）
最近竪本さんと組んで演奏される酒井貴美子さんのご紹介で、
横山起朗（たつろう）さんによるピアノ演奏会です。

横山さんは、宮崎、東京、海外等で活動していらっしゃいます。
広島では初めての演奏会です。
ユエで開催していただきたいへん嬉しく思います。
１９時開演。

いらっしゃった時も壁の松脇啓さんの作品を「いい絵ですね」とじっと見てくだったのですが、
演奏会が始まるとすぐに、「今日は予定していなかったのですが、雨の曲もやります」と言って、
雨にまつわる曲を弾いてくださいました。
ありがとうございます。

おりしも思いもよらない激しい雨が降り出しました。
後で伺ったら、かなりの「雨男」だそうで。

休憩をはさんで後半。
雨はようやく小降りに。

最後に酒井貴美子さんとのコラボ。

酒井さんが作詞された小さな曲も。

横山さんとの関わりのお話も面白く、あっという間に２時間が過ぎました。

雨も、皆さんが帰られる頃にはあがりました。
何とも不思議。

横山起朗さん、酒井貴美子さん、ありがとうございました。


今日のきなことげんげん。
最近暑いので「伸び」始めました。

寝てます。


なんだか置物っぽい。


では今日はこのへんで。

れいおぶらいと その４

こんにちは。
にしもとまゆこさんのれいおぶらいと も
ユエは今日の１７時までとなりました。（「楢」さんは、明日までです。）

今回のまゆこさんの会場づくりは本当にユニークで、とても丁寧に作りこまれ、
ユエの今後にとっても、とても良い参考になりました。
まゆこさん、ありがとうございました。

さて、まゆこさんの自撮り写真による最後のブログです。
入り口で咲き始めたアナベルと。

２週間お疲れ様。
第１展示室の作品たち。




第２展示室の作品たち。


えほん「ががががっこう」の原画。
第１展示室とカフェを隔てるパネルのカフェ側。

まさに「まゆこわーるど」の２週間でした。

前回展示にくらべて、まゆこさんの表現が多方面にわたっていることにびっくりしました。
頭の中の整理しきれない「もの」がまだずいぶんあるのでは、と感じました。
ただ、自分の感じたままを「正直に」表現されていることは、変わらないな、とも思いました。
私の知人が「自問自答から外に向かっての発信になった気がする」と言っていたのですが、まさに同感！！
そして、見る人に自由に感じてほしい、というお気持ちもしみじみと感じました。
ぜひまた「いつか」、ユエで展示をしてくださいね。

今回のブログに使用した写真は、ほぼまゆこさんによるものです。（何枚かは濵野の物が混じってます）
最後に濵野が撮った会場の様子を３枚。
まゆこさんの写真は芸術的なので、単純に会場のレイアウトを見てほしいな、と思いました。
踏み込みの違い棚越しに。

カフェの真ん中から入口方向。

振り向いて、床の間は販売コーナー。


まゆこさん、２週間本当にお疲れ様でした。
「楢」さんがまだ１日あります。頑張ってくださいね。

今日のきなことげんげん。
朝ごはんくれ～、のガン見。

食後のひと休み。


では、今回はこのへんで。

れいおぶらいと 番外編

こんにちは。
昨日、本当にびっくりすることがありました。

ユエに時々顔を出してくださる映画好きのお客様。
昨日も、いつものようにコーヒーを頼んでゆっくりされていた時、
在廊されていたまゆこさんが何気なく「どちらにおすまいですか？」と聞いてくれました。
静かな声で「隅の浜です」とおっしゃいました。

その時、私の頭になぜ大学時代の恩師の先生のお名前が浮かんだのか、
不思議としか言えません。
思わず、「隅の浜には、大学の恩師の先生が住んでいらっしゃいました。
もう、お亡くなりになりましたけど」と口から言葉がこぼれました。

すると、そのお客様の表情がちょっと動いたのです。
でもまだ、「とはいえ、隅の浜も広いから」と思いながら、
「〇〇△△先生と言います」とお顔を見ながらフルネームを口にしました。

その直後に「私の実家の父は『〇〇△△』と言います」とおっしゃったのです。

その瞬間、不思議な時間軸が、よじれをほどきながら目の前を流れていくような、
ありえない、という感覚。

驚きと嬉しさとに、場の状況を忘れてしまいました。
まゆこさん、すみませんでした！！
そしてありがとうございます。

大学時代の私の「RAY OF LIGHT」
まゆこさんの「れいおぶらいと」が引き起こした奇跡。
まゆこさんに展示をお願いした時から始まっていたのかもしれません。

〇〇先生にこの仕事を認めてもらえたような、そんな気持ちになりました。
そうそう、〇〇先生は「ひらかなを大切にしなさい」と、つねづねおっしゃっていました。

「れいおぶらいと」

きっとこの時を待っていてくれたのでしょう。

にしもとまゆこさん、本当にありがとうございます。

このご縁にあやかり、ブログに書かせてもらいました。

では、今日はこのへんで。

れいおぶらいと その３

こんにちは。
広島も梅雨入りしましたね。
これからしばらくは、曇り空とのお付き合いが続きます。

にしもとまゆこさんのれいおぶらいと　も
そろそろ２週目の後半に入ります。


今回、玄関にまゆこさんの特徴的な作品（かなりの大作）がかけてあります。

そのお向かいには、

いわく、石燈籠とも言い難いちょっと道祖神的な「もの」の写真と添えられた文章。
玄関に立つだけで、まゆこワールドの予兆ぷんぷん。

ほぼ閉鎖空間の第１展示室、入り口はこんな感じ。

パーテーションのカフェ側には「ががががっこう」の原画が掛かっています。
中に入ると・・・



この奥はもうご存知のはず



にしもとまゆこさんのれいおぶらいと　は、
１９日（日）１７時までです。