金継ぎ

こんにちは。
もう少しで緊急事態がひとまず終わりますね。
もちろん、油断は禁物。
ですが、ひと息つけるのも確か。
あまり羽目を外すと元の木阿弥。
やはり、そこそこ気を付けての日常ですね。

さて、５月の骨とう市で初めて金継ぎの見積を受けてみました。
日常使いで欠けたりヒビが入って使いづらい、でも愛着があって捨てることもできない、という
状況のものをがありませんか？と募ってみました。

お一人から希望がありました。
こちらです。

陶器のふちの欠けを直していただきました。
もう１点陶器があり、２点で1,000円。
私の方は、カップ＆ソーサーの皿。
ふちが、薄くはがれるように欠け（？）ました。


同じ柄のおちょこ２つ。
骨とう市の品で、縦に何本かヒビが入っていました。


こちら３点で1,000円。

品物の材質、状況で多少価格は変動すると思いますが、
使いたいのに使えず置いたままになっているお気に入りがあれば、
これくらいのお値段で生まれ変われるならめっけもんです。

皆さんの家庭で傷ついてしまって使えないけど、
愛着があって捨てられない、という食器がありましたら
生き返らせて使ってあげてください。
是非、ご検討くださいね🎶

今日のきなことげんげん。
暑くなってきてだんだん伸びてきた。

庭のもみじの下にキジバトの巣立ったばかりの若鳥が１羽。


親が夕方様子を見に来ていましたが、来なくなり、
この子も２、３日前からいなくなり、朝イチで顔を見せるのみに。
頑張ってね～( *´艸｀)

では、今日はこのへんで。

梅雨の常設展示

こんにちは。
梅雨、とは言いながら今日はお日様が強い陽射しを投げかけています。
雨が降るのは金曜日からのようです。
庭の花は、すっかり入れ替わりました。



アジサイが３種類、花盛りです。
西山さんに分けていただいた、水草のアナカリス。
かわいい花をつけていました🎶
10月頃まで咲き続けるようです🎵

アサガオもツルを伸ばし始めました。

夏が近づいていますね。

さて、日曜日に無事、能面二人展　が終了しました。
とても楽しい、そして濃密な６日間でした。

西山和則さん、アンドリュー・デンプスターさん、本当にありがとうございました。

怒涛の６日間が終了し、今日から月末まで常設展示です。
去年９月、松脇啓さんの遺作展を開催した際に、
主催者の松脇順子さんより寄贈していただいた大作、「通り雨」。

額縁造りの森原明良さんにお願いして額装していただきました。

静かで温かみのある、素晴らしい作品です。
庭の柏葉アジサイをどっさり活けました。

第２展示室は、久しぶりに祖父の木彫りと、小品。




松脇さんの作品を、どうぞ見に来てください。

今日のきなことげんげん。
庭にキジバトが２羽！巣立った子どもと親のようです！
ガン見する２猫。

ダンナの布団でくつろぐげんげん。

足先をパジャマで保温。

では、今日はこのへんで。

能面二人展 その３

こんにちは。
今日はもう土曜日。
能面二人展　も、あと２日間となりました。
今日、明日はデンプスターさんも在廊されます。
直接お話をしたい方はぜひどうぞ。


デンプスターさんと彼の作品。

「小面」

「中将」
能面に触発されて創作したオリジナルの面。

「宇宙人」
そして、彼の友人や、従妹さん。


広島に従妹さんがいらっしゃったとは！
日本語以外の言葉が会場に飛び交います。
ユエも国際的になったなぁ～(≧▽≦)

お花も昨日の夕方、中田さんが活け替えしてくださいました。


第１展示室のお花が、こうなりました🎶



実は昨日、能に強い関心をお持ちの若いお客様が集いまして・・・

西山さんの説明を熱心に聞いていらっしゃいました。
そして今日、そのうちのお一人が、お子様連れで再度のご来店。
お子さんが仕舞を習っているとのことです。




「面（おもて）」を実際に着用！！
良い体験になったね🌸
能面二人展　は、明日１７時までです。
関心がおありの方はぜひ、お越しください。

能面二人展 その２

こんにちは。
今日は朝のお天気がうそのように、昼過ぎから雨が降り始めました。
予報通りです。
明日の夕方にかけて、かなり強い雨が降るようです。
皆さん、どうぞ気を付けてくださいね！！
さて、能面二人展　は、初日昨日と、密になることなく、
でも来場者の方が途切れることなく、多くの方に来ていただいています。


毎日、中田さんがお花のお世話に寄ってくださいます。

２日間で菖蒲の一番花が終わってしまいました。
そして、こうなりました🎶

葉とまだまだ固い二番花のつぼみの足元に可憐なさつきです。
まるで首をまっすぐにもたげた鴫（シギ）が水の中の立っているよう。

（ちなみに昨日まで ↓↓）

掛け花入れのキンシバイも散ってしまい、今日はこちら。

清楚なヤマアジサイ🎶
中田幸美さん、毎日本当にありがとうございます。

今回、アンドリュー・デンプスターさんと西山さんが二人展を開催することになったきっかけは、
デンプスターさんが５年前に広島にいらっしゃったとき、
ユエに出入りしていたお客様が、ユエと西山さんをデンプスターさんに紹介してくださったことでした。
彼はもともと木工芸に造詣が深いこともあり、日本の伝統的な木工芸である「能面彫り」に取り組むことにされたようです。

それが最初の出会いで、その時もう彼は能面彫りを習う場は決めていらっしゃったので、
それからはしばらくお会いする機会はなく、西山さんの作品展示の時に
ユエにいらっしゃる、というくらいの繋がりでした。

そのなかで、デンプスターさんの５年の日本滞在期間が終わり、
いよいよ今年日本を離れられるとわかりました。
西山さんが思い出になれば、と実際の能の舞台鑑賞に誘われたり、彼の能面作品に触れるなど交流を深めていかれました。
そして西山さんの発案で、彼の帰国の前に今回の「能面二人展」を開催しよう、という運びとなりました。
会場には、デンプスターさんの過去の作品の写真、日本に来ようと思った背景など、
わかりやすく説明していただいています。
ぜひ、アンドリュー・デンプスターさんの作品と思いに会いにお越しください。

今日のきなことげんげん。
お隣のキジバトちゃん、梅雨入り直後の降り続く雨で巣を放棄してしまいました。
ところが！！
久しぶりにキジバトちゃんが塀の上に！！


ニャルソック、再開！！