GalleryCafe 月~yue~

「ギャラリーカフェ 月~ユエ~」のご案内

女四人・手しごと展 その2

2019-09-29 12:37:45 | 日記
こんにちは。
女四人・手しごと展

いよいよ明日、搬入です。
明日は高田さんと、佐々木さんのお二人が搬入されます。
福島さんと福美さんは当日朝の搬入です。

福島さんと福美さんのお二人とお話をされたい方は、午後にいらっしゃると
ゆっくりお話ができると思います。
よろしくお願いいたします。

出展者の在廊予定は、
福島絵美さん   10/1(火)、5(土)・6(日)、12(土)・13(日)のすべて終日。
高田京子さん   10/1(火)、4(金)~6(日)、11(金)~13(日)のいずれも午後から
福美さん     10/1(火)、13(日)
佐々木ひろ子さん 10/13(日)のみ


さて今日は、高田京子さんの作品をご紹介します。

高田京子さんは、肌触りを楽しむ布を作っていらっしゃいます。
「人の肌、皮膚が喜ぶ感覚の布を作りたい」という思いからです。

織物が好きで、作品作りを始めて、25年くらいになるそうです。
糸を手紡ぎするきっかけは、青年海外協力隊で1988年から3年間、バングラデシュで手工芸隊員として女性の自立支援に携わった経験から。

当時バングラデシュでは、日常生活の中で使う布は手織りするのが当たり前で、
サリーはもちろん、シーツや手ぬぐいなど生活に使われる布は全て手織りだったそうです。
滞在中、手織り布に囲まれるという生活を経験し、
日本に帰ってからも機械織にはない、その感触が忘れられなかったそうです。


↑↑ 二重織スカーフ (¥25,000円 税抜)

↑↑ 藍染手紡ぎ糸昼夜織ブランケット(¥100,000円 税抜)

↑↑ 手紡ぎ糸ブランケット(¥126,000 税抜)

↑↑ 羽織(¥250,000 税抜)

彼女の言うところの「皮膚が喜ぶ感覚の布」、
手紡ぎの糸でしか出せない感触をぜひ、楽しんでいただきたいと思います。

10月1日(火)より開催の
女四人・手しごと展 に、
ぜひお越しくださいね!

では、今日はこのへんで。

女四人・手しごと展

2019-09-28 15:44:50 | 日記
こんにちは。
今日はもう、9月28日(土)です。
あっという間に9月が終わってしまいました。
10月1日(火)からは、
女四人・手しごと展

が始まります。

島根県で中高6年間生活した私は、島根県が大好きです。
私は親が転勤族で、中学校と高校の6年間を松江市で過ごしました。
松江に住むことで、観光だけでは感じられない生活感や空気感を
街の美しさと合わせて感じて生きてきました。
それは40年以上たった今でも忘れることのできない貴重な体験となって、
私の中で息づいています。

今回4年ぶりに島根県の作家さんを3名、そのお友だちで広島市に在住の作家さんと
合わせて4名で会を催すこととなりました。
本日の中国新聞の情報交差点にも掲載されました!

皆さん、ぜひおこしくださいね!

松江と浜田で、創作を続ける3人の作品から、島根の空気を感じていただけたら
うれしく思います。
また、高田さんは、福島さんと青春の一時期を共有されたお友達で、
青年海外協力隊にも一緒に参加されています。

今日は、かわいい写真をいただいてるので
まず福美さんをご紹介しましょう。

福美さんは、島根県の伝統工芸「長浜人形」の作り方で作品を作り続けています。
「長浜人形」は、三次市の「三次人形」と同様の昔ながらの土人形です。

彼女の作る招き猫は、外見はかわいいものや、突飛なものが多くありますが、
全てこの長浜人形と同じ伝統的な製法で作られています。

↑↑ こちらはたこのせくん(12㎝・3,200円)

↑↑ こちらははんげつちゃん(9㎝・2,500円)

↑↑ こちらはにぎわいくん(19㎝・12,000円)
ご覧のように、かわいいものあり、古風なものあり。

他にもさまざまな「招き猫」を出展されます。
どうぞお楽しみに♪

では、今日はこのへんで。

野口雨情の世界を朗読とピアノで。

2019-09-25 17:29:48 | 日記
こんにちは。
日の入りがずいぶん早くなりました。
朝はうっすら寒さを感じます。
お彼岸も過ぎて、本格的な秋になりつつありますね。

さて、今日はもう水曜日。
先週の土曜日には阿部律子さんの朗読と、
唯間桂子さんのピアノによる
野口雨情 その作品と生涯
を、開催しました。
今日はその様子をお伝えしましょう。

お蔭様で、満員です!


前半は、「野口雨情 その作品と生涯」
「芝浜」で共演された小林大輔さんによる、朗読用のオリジナル作品です。
14時ちょっと過ぎて開演。


唯間さん、雨情の「赤い靴」を意識して、このかわいいソックス♪




最後にみんなで、雨情の名曲を合唱。

野口雨情の名前は知っていましたし、作品中にちりばめられた曲の数々も耳にしたことのあるものばかりです。
でも、雨情の実生活についてはほとんど知りませんでしたので
曲の作られた経緯、背景など、とてもよくわかり、
雨情を身近に感じることができました。
阿部さん、ありがとうございました!

休憩をはさんで、後半は唯間さんのピアノ独奏からスタート。


続いて浅田次郎作「椿寺まで」。
唯間さんが素敵な椿の柄の風呂敷をお持ちでした。
それをあしらって、後半スタート。


朗読終了。



浅田次郎さんも大変有名な作家さんですが、「椿寺まで」は、
知りませんでした。
50分近い朗読にも関わらず、内容にぐいぐいと引き込まれ、
あっという間に終わってしまいました。
最後にほろっとする浅田次郎さんらしい素敵な作品でした。
今度は自分で読んでみよう、と思わせてくれるそんな朗読でした。

阿部律子さん、素晴らしい朗読をありがとうございました!
唯間さん、作品の世界を鮮やかに彩る素敵な演奏を、ありがとうございました!

今日のきなことげんげんは、
連休中の2猫。
くつろぐぐげんげん。

そこにきなこ登場。


気持ちのいい場所は、みんな同じ。
突然、げんげんがきなこをグルーミング。

この流れだと、この後だいたいげんげんがきなこをガブッとやって、
その場所を横取りするのですが・・・
今日は何事もなくげんげん移動。

やれやれ・・・。

では、今日はこのへんで。

手紙家 くま 個展 『 阿 』 最終日 大筆パフォーマンス

2019-09-19 16:38:32 | 日記
こんにちは。
今日はもう木曜日。
なかなか最終日の様子をアップできなくてごめんなさい!
遅くなりましたが、ご覧下さい!

日曜日は、2点揮毫されました。
最初、小さめの紙を配置。

開演。





「祈」という字です。

続いての準備。

スタート!





両手に力を籠め、筆を引き下ろします。

落款を押印。


終了。
「感謝」の二文字。
見ているこちらも、力の入る素晴らしい揮毫でした。


くまさんありがとうございました!
細川さん、今日も津軽三味線の素晴らしい演奏、ありがとうございました!

「祈」は、床の間に。

月末まで、作品をお借りしました。
パフォーマンスをご覧に慣れなかった方は、ぜひ見に来てくださいね!


では、今日はこのへんで。

手紙家 くま 個展 『 阿 』 その4 大筆パフォーマンス

2019-09-15 16:07:00 | 日記
こんにちは。
くまさんの個展も、今日までとなりました。

昨日の大筆パフォーマンスは、とても見ごたえのあるものでした。
今日はその様子を写真だけですが、お伝えします。
第1展示室を片付け。

土日の仕事机は第2展示室。

1時過ぎにコラボ演奏をしてくださる三味線の細川さんが到着。

庭のカニ草くん、大役を仰せつかる。


2時前になり、お客様もほぼ満席。

準備開始。

完成した作品はここに掛けます。


開演。













カニ草くん、くまさんに使ってもらってよかったね♪




終了後、皆さんそばによって拝見。


余計な言葉はいらないですね。
写真だけで、十分迫力が伝わったと思います。
くまさん、ありがとうございました。
細川さん、日曜日も演奏よろしくお願いいたします。

日曜日のパフォーマンスは明日お伝えしますね!
では、今日はこのへんで。