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立山 雄山(おやま)神社 その2

2018-08-04 18:07:35 | 日記
こんにちは。
本当に信じられないような暑さが毎日続いていますね。
雲もほとんど出ません。
夏に付き物の「夕立」もありません。

店に植えてもらったホトトギスが、暑さのために弱って枯れてしまいました。
庭師さんの指示で、根をダメにしないように上を全部刈り取りました。
残念ですが、今年はホトトギスの花はあきらめるしかありません。

この暑さが月末まで続きそうだとか。
オリンピック、8月に開催して大丈夫なんですかね・・・。

さて、今日は7月15日の参拝登山についてお伝えします。

6時から朝食。
風がありけっこうな寒さでしたので、身支度を整えて
7時過ぎには出発。
夏山は午後になると暑くなるので、基本午前中に登るのだそうです。

いよいよ残り300メートルにトライ!
とにかく足元に気をつけながら、
ゆっくりゆっくり、一歩ずつ登ります。

途中に小さな小さなお社がありました。
こちらも本当にぼろぼろ。
無事に登れますように、とお祈りしてまたゆっくりと上がります。

振り返ると転げ落ちそうになります。
下から2/3くらい登ったところにちょっと広い平らな場所があり、
皆さん大体そこで休憩して景色を楽しんでいました。
天気がいいので、なんと富士山が見えました!

雲の上に浮かぶ小さな山影。その真ん中が富士山です。

おおかたの人は、「槍が見える」と話していました。
槍ヶ岳が見えるのもまれらしいです。
私は、やはり「富士山」!です。

こちらは立山ホテルなどがある方向。
うっすらともやっている線の左端に浮かぶ山、これが白山のようです。


最後の1/3です。
ここから傾斜がまた少しきつくなり、ほぼよじ登る感じ。
道らしきものはすでになく、みんな思い思いに登っていきます。
真上に社務所が見えてきました。
あとちょっと・・・!

到着~・・・(;一_一)
一の越山荘から1時間ちょっと。
さすがにちょっと泣けました。

あれに見えるは山頂社!
あそこが雄山の頂上で3,003メートル。

気圧が低いのでお菓子の袋がパンパン!

まずはお参りを済ませるべく順番に本殿へ。
振り返ると社務所が見えます。

お参りをすませ、小振りな本殿の右から先を見ると・・・

手前が大汝山。立山の最高峰。3,015メートル。
その向こうが剣岳です。

360度の大パノラマ。雄大な風景に圧倒されます。
なにせ、北陸にいながら富士山が見える!
スケールが大きすぎます!
人間なんてちっぽけなものですね。

雄山の高さの証明、「三角点」

岩の隙間に咲く花。ここにあるからには、間違いなく「高山植物」!

休憩も済ませ、次なる難関、「下山」!
先ほどの「三角点」のあるところから、
いきなり軽く崖っぽいところをとにかく、降りる!

「足元を見つめて足を下す。」

この繰り返しで、先ほどの「ちょっと平らな場所」にたどり着きました。
小さなお社があります。わかりますか?

端から下を見ると、

一の越山荘が見える~!
まだ、だいぶあるなぁ・・・
それからも、ひたすら降りる。
すれ違う登りの方が、黒部湖が見える、といっているのが聞こえ
目線を上に。
左の方向に見えました!

このあたりにくると、山荘もずいぶん大きく見えまして、

行き交う人も良く見えます。
9:30頃、無事に山荘までたどり着きました。
約40分。意外に早く下りられたのでびっくりしました。

休憩して、山荘の方のアドバイスで、
ライチョウが見つけやすい、と聞いた場所に向かいます。
高山植物のイワギキョウ。

後で見つけた図鑑で確認!

まちがいない!

そして、これがハイマツ。


ライチョウはこのハイマツの下に巣をつくり、
普段も身を隠しているそうです。
残念ながら、見つけることはできませんでした。

一の越山荘を後にし、今夜の宿、みくりが池温泉に向かいます。
高山植物を楽しみながら歩きます。



全て、ちゃんと名前はありますが、
申し訳ありません!把握せず。
温泉の名前の由来、みくりが池です。

山小屋、とは言いながら、温泉です。
食事も美味しいので有名なんだとか。
今夜のメニュー。


夕食後。

三日月が金星を連れています。
この日も1日中本当に天気が良くて、有り難いことでした!


では、今日はこのへんで。

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