陰陽の絆

こんにちは。
ようやく秋らしくなりましたね。
まだまだ日中は暑さを感じることも多いですが、
朝晩の空気の爽やかさは本当にありがたいです。

さて、今週の火曜日、３日から
陰陽の絆 ～詩画（うたえ）と陶芸～　が始まりました。

昨年開催の予定でしたが、私が準備の段階でコロナにり患したため、今年に延期してもらいました。

陶芸のお二人とは長いお付き合いで、福島さんは私の高校の同級生。
私がこの仕事を始めてから交流を再開しました。
佐々木さんは福島さんのお友達、としてユエにきていただくことになりましたが、
実は、それよりもずいぶん前（多分私が３０代の頃）にデパートの陶芸市で先に作品と出会い、
身近で使っていたのです。
そのことが分かったときには本当に驚きました。
それがこの小皿です。

それを発見してくれたのは、福島さんに陶芸の手ほどきを受けた陶風舎の松本尚子さんです。
ユエで初めての陶芸展をしてくれた方です。
なんだか自分の知らないところで、何かに導かれるように隠れていた糸がつながって、
佐々木さんとの二度目の「出会い」をすることとなったのです。
加えて書くならば、福島さんと佐々木さんはとても親しい陶芸家仲間だということもその時わかりました。

そして今回、初めてはらだとしこさんと詩画（うたえ）にお会いすることとなりました。
はらだとしこさんは、福島さんと長いお付き合いで、
いろいろなところでご一緒されているとのことでした。
お蔭さまで初めてお会いしたとは思えない打ち解けた気持ちでおはなしすることができました。

詩画（うたえ）の文字も絵も独学、おまけに３０代半ばから始められた、とのことで、
内側で眠っていたものが待ってました、とばかりに開花しいきなり満開になった、という感じです。
そして３０年以上も取り組んで、今は山陰で１１もの詩画（うたえ）教室を主宰していらっしゃいます。

そんな３人の作家さんの会を催すことができて、とても嬉しくまた有り難く思います。

搬入。



福島絵美さん（右）とはらだとしこさん。

会場の様子です。
第１展示室。
ここは、福島さんの作品と壁面にはらださんの作品。

福島さんの作品。





はらださんの作品。








第２展示室。
佐々木さんの作品と壁面にはらださんの作品。



石見織部とはらださんの作品。



明日１０/７（土）は、１４時から福島さんとはらださんのギャラリートークを開催しますので、是非お集まりください。

陰陽の絆 ～詩画（うたえ）と陶芸～　は、
１０月１５日（日）１６時までです。