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80年前のお雛様

2013-02-11 00:08:03 | 日記
こんにちは。今日はわりあい暖かでしたね。
さて、明後日12日(火)から、いよいよ日本画三人展「ハンカチノキ」が始まります。

今日は、出展者3人のコメントをお届けします。
今回の作品展に対する3人の意気込みを感じていただければ、と思います。
どうかよろしくお願いします。
以下作家コメント


中原ちひろ
高松から広島へ来てもうすぐ6年目になります。高松の瀬戸内海の空の色や、海の表情、漂って
いる空気はとてもおだやかで、やわらかく優しい色が何層にも重なったような複雑な色をしている
ように思えます。その色彩が私の制作の原点です。
今回瀬戸内海をモチーフにした作品や、身近な小物をモチーフにした小作品を展示させて頂きま
す。どうぞご高覧下さい。


森下恭介
広島で暮らし始めて、瀬戸内海の沿岸に広がる自然と広島の産業と文化を支えた工業地帯群に
興味を惹かれ、大学入学からそうした風景を取材してきました。今回は広島での初めてのグルー
プ展となります。そこで作品のテーマをこれまで取材してきた広島の船や電車に統一しようと思
い、制作しました。ぜひご鑑賞ください。


福士恵子
学外でははじめての展示となります。
なんとなく過ごしているなかで、突然、描きたい!絵にしたい!と思わせるものと出会います。
今回は身近な景色や家族を描きました。
まだまだ未熟者ですが、心を揺さぶられたものとの出会いの瞬間を忘れずに、絵を描き続けて
いきたいと思います。

以上、3人のコメントでした。皆様、よろしくお願いします。



80年前のお雛様です。どれも細かい手仕事ばかりで、すばらしいな、と思います。
お道具の重箱です。重箱を置くための足付きの台とで松の樹の絵が一続きになっています。

これは、古い知人の谷さんからお借りしました。飾り付けお願いしました。ちょっと手は出せません。

入っていた箱も「木箱」。「御雛御殿」とありました。

「ハンカチノキ」の展示の都合では、いったん片づけるかもしれません。どうかご了承ください。
その場合、19日(火)より再展示します。


今日夕方になって、二人連れのお客様が、ふとしたはずみでお店にいらっしゃいました。
お二人ともそれぞれにたいへんな事情をお持ちでした。
それなのに、この店のことを「落ち着く」「居心地がいいですね」とほめていただき、うれしく思うと同時に
お二人が、早く安らかな心持ちになれますように、と思わずにいられませんでした。
自分がつらい時に、他人をほめたり、その存在を認めてあげられるような言葉を口にすることは、
なかなかできないと思います。
少なくとも、私にはできません。
お二人がお互いをいたわり、認め合う話しぶりを拝見して、すばらしいな、と思いました。
どうか、ご自分を責めず、今ある自分を時間の流れにまかせてあげてください。
なかなか結果も結論も見えてはこないと思いますが、かならず何かみえてくるものがあると思います。
頑張らないでくださいね。
またいつか、お越しくださいね。














































































































































































































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