だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

6月17日(日)W文学会から一夜明けて

2012年06月17日 | 日記
おはようございます。
東京は昨日土曜日には終日、雨が降っていました。
朝はたいちゃんとともに、地元に近いパン屋さんでサラダとカフェオレとフランスパンという、ちょいとフレンチな朝食をとりました。
たまたま、アサイチにカフェオレを入れるボールの特集をNHKがやっていたので、パンがメインというより、カフェオレがメインでした。

さて、午後はW文学会が仙川のS女子大学へ向かいました。
ちょうど開会の挨拶が終わったところで到着。

発表は3本。M大学非常勤のOさんは順徳院兵衛内侍の和歌の表現がどこから来ているのかを延々と述べられたのですが、
その現象が、だからなんなのか、今一つ見えてこない感じでした。
和歌を学ぶとき、新編国歌大観などを使って、似た歌を拾っておいで、と学部生などにいうことがありますが、それとそう変わらないなぁと思っていました。

2本目は会場校ゆえなのか、次期事務局のお披露目代わりなのか、H氏が古今集の恋歌についての配列について、こちらも延々と述べられていましたが、
やたらと「対応」と言われるものですから、対応ってナニ?って思ってしまったら、何がなんだかわからなくなってしまいました。
もう少し、丁寧なレジュメでもいいのに、とも。

3本目はA大学のH氏。「韻字和歌」というタームのもと、新たな史料の提示もあり、話としては素人にはなかなかおもしろかったのですが、
源氏物語の花宴巻にも光源氏が韻字を実施したことを思いながらきいておりました。

終了後、委員会は先月と違って、そこそこ早く終わり、K師匠とT短大のF氏とともに仙川商店街から少し外れたところの蕎麦屋へ。
満員化と思いきや、予約がキャンセルになったばかりということで、一度断られかかったところを呼び止められて無事入店。

こういう時間は大切だなぁと思った次第です。

帰宅後はバタンキュー(死語?)となりました。



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