だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

終戦の日・・・8/15(水)

2012年08月15日 | 日記
終戦の日です。
この日を含め、戦争を知らないわれわれは何をどんなふうに後世に伝えていくのか、
大きな課題のひとつに思います。

私の父方の伯父ふたりのうちひとりはフィリピンで戦死、もう一人は少年飛行兵として陸軍二式単座戦闘機Ⅰ型を操縦し、
運良く、今日まで健在です。
母は生前、戦時中の話しをしてましたし、東京裁判についても聴かせてくれました。

21世紀となった現在でも、紛争があちらこちらで起きています。
遠くて近いのか、近くて遠いのか、韓国の大統領はここのところ日本を刺激する言動が続きます。
半年となった大統領の任期が気になっての「人気取り」というハナシも出ていますが、
竹島をオリンピック中に訪問したり、天皇の訪韓条件に謝罪を求めたり、サッカー選手まで禁止されている政治的メッセージをオリンピックで行ったのはいかがなものかと思います。

傷つけた側と傷つけられた側。
どちらもそうであるハズなのでしょうが、この時期になると、まるで時間を巻きもどしたかのように、隣国諸国との関係が取りざたされてきます。

韓国のK-Popは好きだけれど、韓国という国はキライだ。
そう高校生が言っていました。

どこかうまくいかないのはなぜなのかを、オトナがしっかりと考え、解決しなければならないことのように思います。

さて、そんな15日は朝から出勤。
通勤のバスも電車もお盆休みのためか、すいていました。
アジトでは明後日の会議のための資料を作ったり、北海道のための打ち合わせをしたり、御礼状をしたためたり、
学生が訪問する施設に連絡をとったりして、あっという間に時間が過ぎていきます。

平和の祭典・ロンドンオリンピックも終わりました。
でも、この象徴的なイベントが終わると、今度はパラリンピックが始まります。
文科省と厚労省といった国内の管轄が違うというのはなんだか幼稚園と保育園のようですが、
縦割りの弊害を取り除いて、国益を守りつつ、勇気と感動をもらいたいものです。

おっと、原稿の締め切りもありました。
現実を直視して、一歩ずつ前進したいものです。