気になる物 「マジ軽ロボ」

マジ軽ライト　AKW-3000　「マジ軽ロボ」

気になる物。自転車のライトは車輪に取り付けた小型のモーターを回す
発電式が多いが、これを付けると途端に重くなる。
モーター（発電器）と車輪が直接接触しているからだ。
この商品は、モーターがコイル部と磁石部に別れていて、発電部とタイヤは非接触。
点灯時の音やペダルを踏む時の負担がない。

これだけでも欲しくなるが、私の狙いはこれで風力発電が出来ないか？ということ。
小型の風車では、自転車のライトを流用した物はあるが、起動時に大きな力がいる
ので、弱い風ではなかなか回らない。
「マジ軽ロボ」は交流のコアレスモーター形式になり、初期起動に必要なトルクは
とても小さくなるだろう。

さて、この「マジ軽ロボ」どの位の回転数で発電するのか？
情報がないので、計算してみた。以下、かなり適当です。

自転車のタイヤを26インチとすると、直径は653mm。周長が約2.05ｍ。
速度を10km/hとすると、一秒間に約1.35回、回転することになります。
（1.35rps=81.24rpm）
この位でライトが点灯するのだったら、ちょっと回転するとライトがつくような
イルミネーション風車ができると思うのですが。。。

こんなやつ→　光る風力発電機 ウィンドクック

値段が高いのが難点ですが、今度試してみたいです。


参考
古里機材株式会社　マジ軽ロボのメーカー
http://www.kozato.co.jp/topics/majikei2.html
本
自転車の発電機でマイクロ風力発電に挑戦三野 正洋

2/25更新　旧暦では1月28日です。