この果実
何者でしょう?
中の種子を
取り出してみましょう。
大きな種子のように
見えますが
種子の倍以上の
翼がついています。
サルスベリの種子は
カエデのように風で
種子が散布されます。
ところが
果実の横でまだ
花が咲いているのです。
実は6月24日に
このサルスベリの木に
咲いている花を
アップしました。
昨日で135日以上
咲き続けています。
誰がサルスベリを
百日紅と名づけたのか
わかりませんが
百日以上咲き続けることに
間違いはありません。
サルスベリすごいです!
名づけた人もすばらしい。
サルスベリの種子は風散布です。
百日紅←クリック
百日紅と名づけられた和気は?←クリック
ぼんやり眺めていたサルスベリの成り立ちが過去記事からもよく分かりました。
蕚が花弁をキャッチし長く楽しませてくれていたんですね。百日紅とは健気な名をいただいてますね。
「サルスベリ」と名付けられたといわれる木が、いつの頃から「百日紅」とも
呼ばれるようになったのかわかりませんが、確かに百日以上以上花が咲くのですから
ぴったりの名前ですよね。
お元気で散策途中で観察を続けられていますね。
このサルスベリの種は風散布ですが、その発芽・根付き確率は低いような気がします。
公園に植えられたサルスベリの木の周りに、サルスベリが群生しているのを見た記憶はありません。長時間花を咲かせ、種を振りまいても、なかなか子孫は・・
自然は厳しいものです。
この種もよく見かけますが・・
今の季節になりますともう信州のさるすべり
は咲いていません。でもこの種、沢山舞って
いるはずですが・・そこから増えた所は
ありません。
楓のように飛んでいくのですね。
いつも初めてのことをこちらで教えてもらっています。
まだ、自生の百日紅を発見していません。
分りませんでした。
花もフリフリしていて可愛いし、幹も結構好きです。
それにしても100日以上咲くとは驚きです。
とすると 千日草は、もっと長く
咲いているのかなあ。
花と実 同時は、
こないだの「ジュズサンゴ」と一緒
ですね。
・・はなこころ
・・はなこころ