コロナで「旅」は控えているのでいつもの通り道沿いで、ここは佐賀県厳木町にある「山神社」です。
祭神は「大山津見神」(オオヤマツミノカミ)で、旧社格は不明です。
県道32号線傍にあるのですが何が目を引くかというと、「アーチ式の石橋」です。
これが「一の鳥居」のすぐ先にあり、参道がここから始まります。
両脇が田んぼの「参道」です。縁石に囲まれて切込砕石が敷き詰められています。
正面に両翼に石垣を配した「二の鳥居」が見えます。
「二の鳥居」
この石段を上り、振り返ると
結構高い石段です。
この石段の雰囲気は、肥前一ノ宮「千栗八幡宮」(チリクハチマングウ:みやき町)のそれと大変よく似ています。
すぐ脇にあった手水石を撮り忘れましたが、すぐに「拝殿」となります。
脇に回って「幣殿」と「本殿」です。
石造りの基壇などは昔からの古いものですが、建物は近年建て替えられており、清々しい感じがします。
佐賀県の神社でよく見る「舞台」兼「倉庫」のような建物もあります。
鬱蒼とした社叢の中にありますが、境内はきれいに掃除してあり、地元から愛されていることがわかります。
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撮影:iPhone