日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、日産などを相手取り10億ドル(約1400億円)を超える損害賠償を求める訴えを起こしたと伝えた。名誉毀損(きそん)や重要証拠の改ざんなどを訴えているという。
報道によると、ゴーン被告は5月18日に逃亡先のレバノンの裁判所に提訴した。日産や複数の日産関係者を対象としている。ロイターは司法関係者の話として、審理が9月18日に開かれると伝えた。
日産の広報担当者は「コメントは差し控える」としている。レバノン裁判所がどんな判断を下すか分かりませんが、日本は舐められていますね。