今季はプロ野球監督の交代年となりそうです。以下の監督に続き秋山SB監督まで今季限りで辞任です。これで5球団目まだ続きがあるかもしれません。2位に甘んじて来季も指揮を要請されている監督もいれば日本一の監督になれる可能性がある秋山SB監督は潔く辞任です。球団運営にも不満を持っていたのかもしれませんし人気球団ならではのファンからのプレッシャーかもしれません。2軍から地道に育ててスター選手を育成するより、経営理論を振りかざし金の力で日本球団のエース級や主力FA選手を根こそぎ奪取する。金の力で勝利を勝ち取る。たたき上げの秋山監督には共感できなかったのかもしれません。同じように経営理論を全面に出す楽天も次期監督候補大久保氏を巡りファンとイザコザがあるようです。今のままでプロ野球が運営されるとファン離れが始まるかもしれません。プロ野球運営は地方公共性もあり、スポーツ好きの子供たちに夢を与え金儲けとは相容れないことろがあります。その辺の厳格な整備も今後必要になります。ところで、米国の量的金融緩和縮小開始の思惑やIMFなどの世界的な成長率低下予想によって世界経済の波乱が起こっています。ここ2か月急激にニューヨークダウや日経平均が上昇した反動でもありますが、円高、株安です。筆者のイメージとは真逆の現実ですが将来の動きとは短期では真逆に動くのはプロが蠢く株式市場には良くある状況です。相場の短期動向を睨みながら、アベノミクスのゆくえ、消費税再引き上げ問題を近々書き込むつもりです。
くコ:彡コピー 今オフは監督自ら電撃的に辞任するケースが相次いでいる。
セ・リーグ3位に入った広島・野村監督はCSファーストステージ開幕の3日前、今月8日に辞任を発表。「シーズンが始まる前から今季でケジメをつけようと思っていた。5年という節目の中で決断させてもらった」と説明した。
昨季、楽天を初の日本一に導いた星野監督も9月18日に辞任を発表した。最下位に終わった成績不振に加え、今季は胸椎黄色じん帯骨化症と腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、約2カ月間にわたって休養。「勝負師がシーズン途中で(チームを)離れるのは、あってはならない」と話した。
ヤクルト・小川監督も2年連続最下位の責任を取って辞任。西武は6月5日から伊原監督が成績不振により休養、後を受けた田辺監督代行が来季から監督に昇格する。