絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

四合院の門

2009年09月19日 14時23分52秒 | 
四合院は中庭を囲んで東西南北に建物があるものをいう。
住宅をぐるりと分厚い壁で囲み、いにしえは情報の漏れや敵の侵入を防ぐ目的を
兼ねていたのだろう。
いつ、どのように、国家権力が入れ替わるかわからない
(民族の抗争)緊張感を連想する。

建物の門には、その家の主の職業・収入などさまざまなメッセージが
表されている。
入り口の石段の数は裕福さを、両側の置物は職業を表しているらしい。
身分制度が厳しい時代、その石段の数によって結婚が可能かどうかを
確かめたという。


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