絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

読み聞かせ

2006年12月14日 22時00分04秒 | ボランティア
さんまいのおふだ

童心社

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今日は、ロング休みの時間の読み聞かせに行った。
今年はなぜか人数が超少ない日と入りきれないくらい来てくれる日とあり
ギャップが激しかったが、今日は20人くらいでちょうどいい感じだった。
(視聴覚室が4年の行事でくちゃくちゃのままだったので、図書室で行う)

いつも2人ペアでやっていて、今日は小さい子どもさん連れの方と
いっしょだった。(その子もおとなしく聞いてくれる
クリスマス前ということで、その方はそれにちなんだ本だったが
わたしは今回急遽代役だったので、あらためて本を選ぶ時間がなく
「じごくのそうべえ」と「さんまいのおふだ」を読んだ。
「じごくのそうべえ」はほんとに何回読んでも面白いが
途中だれる箇所がある。そこは、いつ読んでも誰が対象でも
だれるので、やっぱり文と絵がマッチしていないということなのだろう。
わたしはこれを空で読めるようになりたいなと思うのだが
何回読んでも暗記できないでいる。。。

また、「さんまいのおふだ」は時間切れになったので
途中だが『また今度』ということにしておいた。
この本は、なんといっても後半の小僧が「おふだ」を投げてやまんばから
逃げようとする場面がすごく臨場感があって怖い
読みながらも「小僧は本当に山姥から逃げ切れるのか!?」と思ってしまう。
また、こういう本を読んでもらっているときの子どもの表情は
ほんとに面白いというか、なんというか真剣そのものだ。
なぜって、いままさに子どもは真っ暗な山の中をやまんばに追われて
逃げている小僧自身なのだから。
こういう楽しさがあるから、読み聞かせってやめられない

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