絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

部屋の天井

2008年03月06日 10時05分11秒 | Weblog
食事が運ばれてくる間ヒマなので
ふと見上げた部屋の天井がこれ…
ここはみんな個室のようだった。

この辺はまだ花街情緒ありの風情。
仲居さんいわく、ついこの前駐車場拡大のために
一角をつぶしたところ、その奥に遊郭の建物が
現れたという。
泉鏡花「歌行燈」の舞台もこのあたり。
置屋は三軒あり
芸者衆も30人ほどいるが、踊りは出来ても
三味線を弾く人が少ないらしく
忙しいときには80近い高齢のおばあさんが
呼ばれて来るそうである。
なかなか面白い話だった。

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