絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

「鴛鴦」

2006年01月26日 18時41分28秒 | 一絃琴
今、一絃琴で習っている曲は
「鴛鴦(おし)」と「四季の曲」の二つです。
一般的に、50曲ほどの古曲を習うようですが、
この曲にくるまで、私の場合ですと2年と4ヶ月かかりました。
これが、速いのか遅いのかはわかりません。
一ヶ月に2回しかお稽古がないわけですから、
どんなに急ごうとしても先にはなかなか進めません。
また、うちの先生の場合、そんなに完璧になるまでやりません。
ある程度弾けたらもう次の曲に入り、演奏会の前にまた復習するといった形です。
これがいいのか悪いのか、よその場合を知らないので
なんともいえないです。
また、指導者数も極端に少ないですから、
ピアノ教室のようには選んだり出来ませんね。

馬に乗って矢を射る「流鏑馬(やぶさめ)」の人口が
2千人弱だそうですが、一絃琴は、とてもそんなにはいないと思います。
せいぜい多くて何百人でしょう。
もっとも「流鏑馬」は神事と関わる職業的な部分がありますから
同じ土俵では語れないかも・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。