朗読研修会は、発表会の反省が初日に行なわれるということで
参加せざるを得なくなり、今年は自分で好きな作品を
選んできて練習するということなので、
それも選ばなくてはならない。
あれこれ思ったが、結局わかりやすいので
同じ石垣りんの「新年の食卓」にした。
いのちのつながりと食べるという根源的なことを
新しい年を迎えてあらためて思う、というような
ところがすがすがしい。
でも、ほんとのところ
自分の日々の心境は以下の詩に近い、、、ような
気もする。。。
石を煮て
石を煮て暮らすなり
ぐつぐつと石を煮て
石を煮て石を煮て
石を煮て暮らすなり
憤怒にあらず
愛にあらず
飢餓にあらず
もとより こがれの故にあらぬなり
ただの石子
ただぐつぐつと煮るにて候
わけもなく
当てもなく
もとより正気の沙汰にて候
高野 喜久雄
参加せざるを得なくなり、今年は自分で好きな作品を
選んできて練習するということなので、
それも選ばなくてはならない。
あれこれ思ったが、結局わかりやすいので
同じ石垣りんの「新年の食卓」にした。
いのちのつながりと食べるという根源的なことを
新しい年を迎えてあらためて思う、というような
ところがすがすがしい。
でも、ほんとのところ
自分の日々の心境は以下の詩に近い、、、ような
気もする。。。
石を煮て
石を煮て暮らすなり
ぐつぐつと石を煮て
石を煮て石を煮て
石を煮て暮らすなり
憤怒にあらず
愛にあらず
飢餓にあらず
もとより こがれの故にあらぬなり
ただの石子
ただぐつぐつと煮るにて候
わけもなく
当てもなく
もとより正気の沙汰にて候
高野 喜久雄
初っ端からではためらわれるけれど、いつか、読まれてみたらいかがでしょう
・・・自分の内を見透かされそうで、それもいやかな??
読む人それぞれが味わえるからいいんじゃないかな
と思ったんですが、
いざ声に出してみたらば、めちゃくちゃね~
暗いんですよ、殺伐としてるというかね~~
それで、やっぱり、希望があるほうがいいもんね!
と思ってやめました。
(私は悲劇より喜劇の方が好き!関係ないか…)