絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

土佐の海、突入

2006年12月20日 18時08分21秒 | 一絃琴
『後の月』それほどてこずらず、『土佐の海』に突入
波を連想させる芦管を滑らす弾き方がちょっといままでに
ないやり方かな、と思うけど今までのほうがずっと難しかったです。
(慣れてきたのかな?)
この曲はよくよく弾かれる曲なので、なじみがあります。
あと『伊勢の海』も。感情移入できるかどうかはまた別な問題ですが。

今日は練習が終わった後、ひとしきり一絃琴の辿ってきた道について
先生と雑談。戦後、この琴は復興したかにみえたけれども
これからどうなっていくかによって、ふたたび廃れていくかもしれない
などとふと思いました。
真鍋豊平が何百人も弟子を擁していたのは、やはり、抜群の腕前だったからと
想像します。その豊平に指導されて、また、聞く人の心を打つ演奏のできる
奏者が生まれていき、一世を風靡したということなのでしょうね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。