絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

地域の人

2008年05月02日 00時18分11秒 | ボランティア
今日は、今年度の小学校のスクールサポーター会議があった。
例年全体会はこの年度はじめだけで、後は各種別ごとに活動する。
本の修理・整理、本読み、営繕(廊下のPタイル修理、
門扉のペンキ塗り!など)、花壇の手入れ、児童の交通安全サポート
校外マラソンのポイント係などなど…たくさんある。

昨年まではこの活動に市から薄謝が出ていたが
今年から完全なボランティアとなった。
うちの小学校がこの活動が盛んでたくさんお金を使ってしまうからだ
などともっともらしくしゃべっている保護者もいるが
薄謝を出すか出さないか以前に、この活動にあてられた予算を
どのように(活動した小学校に)割り振るのか
それについて市(教育委員会)はまじめに考えてなかった。
現場が煩雑なことになったり、不公平なことが生じていても
知らん顔を決め込んでいた。
なにも対策をださないというか、方針を考えなかったのは
どういうことなの?さぼりじゃん。。。
なにより驚くのは、そんな仕事内容でも済んでいく、ということである。
(なんで?だれか天誅を!?)

文句を言いつつ、今年も結局(卒業したけど)サポーター登録をした。
6年間《超》まじかに学校社会に接してきて
いかに先生たちが「子どもだまし」なことをやり続けているかわかる。
しかも、かれらはそれを「いけないこと」と全く思っていない。
ときにそれは保護者にばれて…
しかしながら彼らは、子ども達を言いくるめるのと同じように
それをその場しのぎの「ちいさな嘘」で逃れようとする。

などなど、「あ~~あ」と思うけれども
自分は、教室に行ってたくさんの子ども達を見ると、
なぜか元気になります。
<いのちのかたまり>みたいな子どもらはほんとに面白い!
何を考えているのかな?とか
これからどんな風に変化していくのだろう?とか
いろいろ思って楽しくなってきてしまう。
その存在だけでも面白いのに
本読みなどすれば、さらに「この絵を見ているみんなの頭の中は
どんな風になっているのか!?」と想像する。
(ちょっと変かも…)

「子ども」は変化していく存在だからこそ、あんなに魅力的なのだ。
いや、子どもでなくても、【変化】を予感させるものは、
やっぱり魅力的なのだ。


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