絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

「ありがとうございます」途中

2010年02月16日 01時50分37秒 | Weblog
えーーーっと、いま10話まで観終りました。
ちょっと前に(半年位前?)テレビで放映してましたよね?
そのときちょっとだけみていました。
今回、最初からじっくりみています。
回が進むにつれて、徐々に徐々にこの物語の登場人物たちが
ほんとうにいま生きて存在しているかのごとく感じられてきました。
なぜなのでしょうかね?
どんなふうに物語が進んでいくのか?という期待もありますが
どちらかといえば、そういうどきどき感よりも
みているうちに気持ちが暖かくなるというか
自分のなかに眠っている何かを呼び覚ますような
そんな感じのドラマなんです。

ああ、そうそう、ドラマをみている人が
この母と娘とハラボジ(痴呆のおじいさん)の家族を
どんどん愛していくようになるのですよ。
それはちょうど、チャン・ヒョク(主人公役)が
この母親を愛していく過程と一致するのです。
登場人物たちが運命に翻弄されつつも、懸命に生きていて、
なんというか、見おわって気持ちがホンワカするドラマなんです。
物事思うようにいかなくて暗くなっている人は
このドラマをみて、愛を感じてください。
きっと幸せな気持ちになれます。