安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

参政党って。。。。よく分からない

2022-06-09 22:51:58 | 政治
及川幸久さんが、積極的に動画を配信しています
この中で、参政党について質問をしている人がいて、及川さんが答えているんですが
及川さんも私も、いまだに「参政党についてはよく分からない」が本音です。。。本当に良く分かりません


及川さんのしゃべっていることや、幸福実現党の政策については、私は非常によくわかるのです
及川さんや釈量子さんが、街頭でしゃべっているのを聞いても、それは、「なぜそうなるのか?」の理由が明確なんです
それは、及川さん、釈さんの考え方の根本に、「宗教的理念」というバックボーン(背骨)があるからです
その宗教的理念さえ理解していれば、「彼らなら当然そう考えるだろうな」ということが、誰にでもきちんと理解できるわけです
これが宗教政党の。。。まあ特性でしょうね。。。考え方の筋道がブレないし、正直かつ明確で分かりやすいんです
トランプ大統領の考え方も、同じように宗教的なバックボーンがあってブレないので
私にとって、トランプ大統領の発言や政策は非常に理解しやすく、すぐにトランプさんの考え方を理解できるわけです

ところが。。。です
参政党さんは、どうにもよく分からないんですよね
宗教的なことを言うので、「宗教的理念があるのか?」と思いきや、宗教的な部分を否定してくるし
「宗教的に見られたくない」というような本音が見え隠れする。。。仏教や日本神道をバックボーンに持っている様子もない
良いことを言う人がいるなと思えば、理念が逆なんじゃないの?と思うような人もいて、混乱する。。。よく分からない
「参政党はみんなが政治参加する政党です」というのが理念のようですが
それだと、特によく分からない。。。N国党とまったく変わらないようにも見えるんですよね

要するに、これが民主主義だと言いたいのだろうと思うのですが、これは反対の理念の人が、人気にあやかって入り込んでくる、ということです
悪く言えば「衆愚制」、つまり、政治に興味ある人は誰でも参加自由ということなら
個人の利益のために政治に参加しても、それは一個人の自由、ということになってしまうわけで。。。
それ、公党としての意味があるんですかね?
保守と言われる有権者の気を引くために保守的なことを言い、左翼的な政策が好きな人を引き寄せるためにMMTやケインズ経済学も取り込む
これって、言葉は悪いですが「ポピュリズム」ってやつじゃないですか?
違うという人もいるかもしれないけど、私には、橋下徹氏と維新に似たような感じに見えるんですよね

民主主義は大事だけど、政治家には、それ以上に大事なものがあるんじゃないですかね?
ポピュリストの代表格ってだれか知ってますかね?
それはヒトラーという人ですよ。。。ヒトラーの政治スタイルは基本的にポピュリストです
今の自民党もヒトラーと同じ、保守的なことを一部言っては保守を取り込み、左翼的な政策で左翼支持者を取り込み
これもポピュリズムなんですよね。。。両方にいい顔をして、国民受けすることしかしない。。。その代表例がバラマキです

私は「国民の自助の精神が大事」とか「国には宗教的倫理が必要」なんて言ってのけられる政党は、宗教政党以外にはないと思います
ポピュリストは、国民に「勤勉に働きましょう」なんて言えませんよ
「倫理的価値観を見直しましょう」なんて言えませんよ
でも、両方とも、今の日本には必要です
正直、「幸福実現党と参政党の違いって何ですか?」と聞かれたら、どう答えるか、簡単じゃないんですが
基本的に「宗教政党とポピュリズム政党の違いです」という事になると思います

やはり私は参政党さんを応援する気にはならないですね
いつか国会でお会いできるなら、協力関係にはなれると思いますが。。。今のところ、そんな感じでしょうか
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この国に精神的主柱を求める

2022-06-09 17:33:42 | 政治
私は、「人間は国に食べさせてもらうために生まれてきたんじゃない」と、本気で思っています
人間は、国によって財産や命を管理されることを、良しとして受け入れるべきじゃないと思います
よくぞ言ってくれました。。。と、釈さんに拍手喝さいしたい気持ちです




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日本政府が本当に愚かだということがこれで分かる

2022-06-09 03:44:07 | 政治
ロシア外務省が7日、北方領土付近で日本漁船が安全に漁をすることを認める代わりに
協力金を支払うことを定めた安全漁業協定について、効力を一時停止すると発表しました

これについて、日本政府がなんだかロシアに向けて吠えてますが、結局、負け犬の遠吠えにしか聞こえません。。。
というか、ロシアが日本との馴れ合いの交渉の席に着くとでも、本当に思っているのだろうか?
馬鹿すぎるというか、私が見ても、日本とロシアは半交戦状態なのに、なぜ日本政府はこんなにロシアに怒っているのか?
はっきり言って意味が分かりません。。。日本がロシアにやっていることの意味が、よく分かっていないんじゃないでしょうか?

正直、日本人もよく分かっていないと思いますが
ロシア相手には、アメリカの核の傘は機能しないんです
具体的に申しあげますと
500km以内の射程を持つ短距離核、つまり戦術核兵器の数はロシア1830発、アメリカは200~300、多くても500発
500~5500kmの中距離核、つまり戦域核兵器は、ロシアは持っている、アメリカは持っていない(条約により保有禁止)
5500km以上の長距離核、つまり戦略核は、ロシアの保有数はアメリカの2倍
しかもロシアはアメリカの持っていない極超音速長距離ミサイル技術をすでに保有しており、デモンストレーションでその能力を証明しています
アメリカの迎撃システムでは、ロシアのミサイルを撃ち落とすことはほぼ不可能なのです

これだけの戦力差が米露間にはあります
しかも、極東の兵力は、ロシア、北朝鮮、中国の三か国を合わせるとおよそ220万人
いま、日本はアメリカの命令で対ロシア制裁を積極的にやっていますが
アメリカの強硬姿勢でロシアを中国・北朝鮮と近づけさせていることは紛れもなく事実であり
元自衛隊の方にお聞きすると、中国、ロシア、北朝鮮の三か国を相手に防衛する能力は、もちろん、日本にはありません
つまり、アメリカにそそのかされてやっているロシア制裁は、実は日本をきわめて危険に追いやっている、ということです

このことが本気で分かっていないのか?と思わせるのが、今回の日本政府の反応でした
日本政府は、そろそろ自分のやっていることの自覚を持つべきだと思います
日本にとって、ウクライナとロシアの、どちらの関係が重要なのか、よく勉強すべきですね

EU諸国の中で、ドイツが特に経済を引っ張っていましたが
その理由の一つには、安いエネルギーがあった、という事があげられます
ドイツは今、下手をすればその安いエネルギーを、ドブに捨てないといけない羽目になりそうなのです、アメリカのせいでね
日本も同じですよ、台湾危機の迫る中で、シーレーン確保と資源・エネルギー確保は喫緊の課題であるはずなのですが
対ロシア政策を誤り、ロシアと敵対関係を作って、エネルギー危機を招いたのは、まぎれもなく岸田です

ほんと、馬鹿は○ねよと言いたいぐらいです。。。言葉は悪いですけどね
日本の皆さん、今度の選挙は重要ですよ
まだ岸田を続投させ、間違った政策を続けさせたならば、本当に日本が亡ぶかもしれません
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チェンジジャパンライブで私が一番共感したところ

2022-06-09 02:06:25 | 政治
今日のチェンジジャパンライブは生で見れなかったのですが、アーカイブで見ていて感じたことを述べておきたいと思います
まずはライブの内容をご覧いただきたいと思います


私は、47分ごろから井手さんが発した意見に、とても共感を覚えました
そう、その通りなんですよ!!
私が参政党に今一つ興味が持てない理由がここにあります

参政党と違って、幸福実現党には、政治的理念という「一本の筋」というか「一本の背骨」が、ビシッと一本通ってるんです
ここがなかなか理解されないところのようなのですが、この政治哲学の背骨があるから、政策がブレないんですね

ディスるわけではないのですが、参政党さんの場合、個人の意見を寄せ集めたものなので
「なぜ、その政策が必要なのか?」という、政策の裏にある「理念」が、個人個人の意見によって、まったく異なるわけです
これは民主主義的には見えるわけですけれども、逆に言えば、参政党の人気にあやかろう、利用しようとする人間が入ってきたときには
政策が完全に真逆になってしまったりするわけです。。。つまり、政策理念が曲がる原因は、「政治哲学の不在」なんですね

その参政党の、ちょうど良い反証例がアメリカのトランプ大統領の政策理念です
トランプ大統領の政策理念は、実は「建国の父の理念に帰れ」というものでした

アメリカ独立宣言(一部抜粋)
「すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして幸福の追求を含む、あらゆる侵すべからざる権利を与えられている。これらの権利を確実なものとするために、人は政府という機関をもつ。その正当な権力は被統治者の同意に基づいている。いかなる形態であれ政府がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな政府を設立し、人民にとってその安全と幸福をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその政府の基礎を据え、その権力を組織することは、人民の権利である。」

これが、アメリカの建国の父の理念であり、アメリカ合衆国はこの理念の下作られた統一国家だと、表されているわけです
国家統一の理念のもとに、50以上の州がユナイト(集合)してできたものであるので
建国の理念が無くなれば、アメリカは分裂する、という事なんですね

アメリカ建国の父の理念によると、政府が国民の権利を侵害する恐れがあるときは、「政府を作り変えよ」と言っているわけです
トランプ政権はこれを忠実に守ろうとした政権なのです
「小さな政府」の理念は、政府権力が個人の自由を抑圧しないようにすべき、という考え方からくるものだし
「反グローバリズム」は、外国勢力や少数の権力者によって、国民固有の権利が侵害されないように守ることが、政府の役割だということなんです

ある意味、日本にも「日本建国の精神」というものがあるわけですが
その「日本建国の精神」というものに触れようと思えば、「日本神道」や「仏教精神」という宗教精神までさかのぼらなければ無理なわけです
そこについて参政党さんは、これは申し訳ない言い方ですが「若干、逃げているんじゃないか?」と私は思うわけです
「宗教じみている」と言われることに抵抗感があるんじゃないですか?

参政党さんは、街宣などでは「神」とか「仏」とか、色々言っているようですが
宗教だとみられると票が減ると思っているのか知りませんが、若干逃げているんじゃないですか?
私は思うんですが、そういう事じゃなくて、諸外国では「信仰告白」というのは当たり前のことです
「宗教心とは大切なものなんですよ、近代の資本主義精神は宗教思想がなければ生まれなかったものなんです」
ぐらいのことは、堂々と言ってのけた方がいいと思います

前回の日記で取り上げたハンガリーの大統領オルバーン・ヴィクトル氏も
自らが大統領職に就任したのも、「神の教えを学んだからだ」と、堂々と言ってのけています
私は、日本の「政教分離」政策自体が、GHQの洗脳政策の一つであり
日本人が「宗教を恥ずかしい事」と思っていること自体、もうそろそろ洗脳を解くべき時が来ていると思っています

アメリカが政教分離をうたっているのは、そもそも異民族国家で単一の宗教を「国教」に定めてしまうと
迫害が起きたり宗教差別が起きたりすることを懸念してのことであって、宗教を否定しているわけじゃないのです
ではなくて、アメリカの事実上の国教はプロテスタントであるが、他の宗教にも寛容でありましょう
というのが、アメリカ建国の理念なのです

私は、日本人はこれ以上宗教を腫物のように扱うことを改めるべきだと思います
宗教心を否定することからは、「国を愛する心」は生まれてきません
そんなことを、今回のチャンジジャパンライブで感じました
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