安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

キーワードは二宮尊徳精神。。。この2つの動画は今の日本にとって重要かつ必須の内容です

2023-04-13 02:48:43 | 政治
石田さんと及川さん、やはりシンクロしていますね
重要な動画を二つ、ご紹介します



デダラリゼイション(脱ドル化)と言うのだそうですが、これは1970年代にも一度起きたことで
その時にはドルと金の等価交換(金本位制)の崩壊が引き金となったわけですが、その時は米国のキッシンジャー国務長官が
中東各国などを歴訪しまくり、石油のドル決済制度(石油本位制)の合意を取り付けて制度化させたことで、ドルの安定は保たれました

及川さんの動画の11分ごろから説明していることですが、アメリカは他国に「決済準備通貨」としてドルを持たせることで
ドルを大量発行しても価値が下がらないようにしていました。。。つまり、ドル需要があるのでインフレにならなかったわけです
1990年代頃、すでに大川隆法幸福の科学総裁は、アメリカがドルをたくさん発行できる背景は、「軍事力」だと語っていました
そのころの私は、世界経済のことに詳しくなかったので、意味が分からなかったのですが、今ならその意味がはっきり分かります
歴代のアメリカ大統領が、サウジアラビアを「中東の盟主」として、UAE(アラブ首長国連邦)などとともに軍事支援をして守ってきたのも
ペトロダラー(石油取引決済の裏付けのあるドル)としての地位を維持するためのものでした
それがここにきて、事情が変わってきました。。。ドルの決済通貨としての地位が低下し始めたわけです
背景には、「アメリカが必要とされなくなってきた」という事情があるわけです。。かつてアメリカは「横暴だが頼りになる」存在だった
でも今のアメリカは、「ただ横暴なだけ」になってきた。。。という事だと思います

私は、この「ドルの価値の転落」について、思う事があるわけです。。。「日本も他人事じゃない」。。。。って
「このままでは、日本円の価値も転落の一途をたどりますよ」と言いたいのです
これから、通貨の価値は色々と不安定になると思います
特に日本円は、国債の金利を上げられない事情があるため、日銀が公定歩合を引き上げる事ができず
通貨そのものに「魅力」が薄れてきてしまっています
これまでなら、日銀の号令一下で日本国債を購入してきた日本の銀行たちが、ここにきて日本国債の購入を渋るようになってきました
それは投資の対象として日本国債を買ってもまったくメリットがないからです。。。金利があまりにも低く、投資価値がないわけです

通貨の価値が上がらないのは、率直に言って、「その通貨の発行国に買うべきものがない」ということです
アメリカはね、基本的に「売り物」は「軍事力」でした
サウジアラビアやUAEなども、これまでは安全をアメリカから購入してきたわけです
ところが、ウクライナの例を見ても分かるように、アメリカに頼っていても、国の安全は保障されなくなってきた
アメリカには、基本、「買うべき商品」がないのです。。。

しかしながら、アメリカにはGAFAなどという代表的な大企業がありますが
たとえばアマゾンは、他人の褌(ふんどし)で相撲を取るだけの、「上前(うわまえ)をはねるだけのピンハネ商売」なわけです
別にアマゾンが何かを開発して作っているわけではなく、「プラットフォーム」と称する、「問屋(とんや)」商売なわけです
例えば、日本でも代表的な問屋として「トーハン」とか「日販」などという、本の問屋がありますが
アマゾンは、形が多少違うだけで、問屋としての機能は同じなわけです。。。つまり、自分たちのオリジナル商品じゃない
じゃあ、「アマゾンで本を売らせない」という発行元が増えてきたらどうなるか?。。。とたんにアマゾンに価値が無くなるわけです
これは一つの例ですが、GAFAというのは、基本的に実価値のあるものを作っているわけではなく、実体がない訳です

よくしたもので、その国に「資産となるべきもの」がある場合、その国にはあまり開発力がありませんでした
例えば、サウジアラビアは「石油」という資産があるために、「オイルマネー」に頼り切ってしまい、何かを開発するという事はありませんでした
ベネズエラがアメリカやイギリスの石油メジャーに石油利権を牛耳られているのも、基本的には「自分たちの資産」を他人任せにして
他国に開発を依存してしまったことが、石油利権をとられた原因となっています
逆に日本は、「資産が何もなかった」からこそ、創意工夫で技術力を積み上げてきたという歴史的背景があるわけで
これを失ってしまたら。。。日本には「売り物」が無くなるわけです

よく、「日本はもっと積極財政で経済を活性化すべき」という意見を聞きますが
これも気をつけませんと、「積極財政で何にお金を使ったらいいのか?」ということを間違えてしまうわけです
「お金を刷って国民にお金を渡せば、国民がお金を使って買い物をするから豊かになる」
これがケインズ派の主張する経済学の根本ですが、これなど、考え方の根本が間違っていると思いますよ
例えば、アメリカのバイデン大統領は、お金を大量に刷って国民にバラまきましたが、逆にインフレがすすんでしまいました
価値を生まないお金の使い方をすると、インフレがすすむわけです
今、日本も同じことをやり続けています
国が金刷って国民にいくら配ろうとも、国民が価値を生むだけの努力をしなければ、お金の価値が下がるだけなんだって。。。
いつになったら理解するのでしょう

今日はここまでとします。。。日本人は「円は価値がある」と無条件で思っているようですが
貨幣の価値を決めているものはなんであるのか?それは形而上(形じゃないもの)である場合が多いのです
私は、日本円を価値あるものとしているのは「二宮尊徳精神」、つまり、勤勉の精神に他ならないと確信しています
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ニッポンの保守の大論客の皆さんは未だに自分たちの見識の間違いを自覚できないのでしょうかね?

2023-04-08 19:32:20 | 政治
石田和靖さんという方の、越境3.0チャンネルが話題です

こういう世界情勢を解説したチャンネルを見る際に重要なのは、「世界の潮流の流れを見る」という事かと思います
一つ一つの出来事や事案について、日本が一喜一憂することはありましょうけれども、大事なのは「本質をつかむ」ことではないでしょうか?
私なりに理解している第二次世界大戦後の世界の金融を含む情勢の、大きな流れを簡単に説明するとこうなります

①1945年、第二次大戦後の世界はブレトンウッズ協定による金本位制が確立し、ドルの基軸通貨が確定したことで、アメリカが世界の中心国としての地位を築いた
②1970年代、ニクソンショックにより金本位制は崩れたが、代わりにキッシンジャーによる第二のブレトンウッズ体制(石油本位制)が確立され、アメリカが世界の石油産出国を力によって支配することで、ドルを石油取引の基軸通貨として確立させ、アメリカが世界の中心国としての地位を維持した
③2020年代、バイデン政権の失策と外交の失敗により、第二のブレトンウッズ体制が徐々に崩壊し、ドルの基軸通貨としての地位が不安定になっている。これによりアメリカの覇権国としての地位は失墜し、世界は新しい新世界秩序を求めて混沌の時代に入った。

ということで、今日は久しぶりの政治の話題なのですが
いま世界は「アメリカの没落と第三世界の勃興」という時代の潮流が、急速に加速しているわけです
これについては、昨年、ロシア・ウクライナ戦争が勃発した後に、私自身も随分とこのブログで「ドルの基軸通貨が危機に瀕している」
ということを書きましたが、ロシアによるエネルギー危機とサウジアラビアの急速なアメリカ離れにより、事態は予想外の速度で変化しているわけです
ここで、先日の及川さんと石田さんのコラボライブの動画もどうぞ


ということで、今日私の言いたいことの結論ですが
今、この状況を、日本の保守の大論客の大先生様方は、どのように見ておられるのだろうか?
そこが大いに興味があります
安全保障をアメリカに依存するあまり、日本はアメリカべったりの反ロシア外交を徹底しておりますが
これが正解か間違いかをきちんと見極めて、そろそろ軌道修正しても良いころなんじゃないかな。。。なんて個人的には思うわけです
私が本当に残念に思うのはね、日本の保守派の方々って、「反省ができない」んですよ
「自分の言っていることが間違っていた」とは、言えない(笑)プライドが高すぎて、間違いを間違いと認められない
まだ、間違いと思っていないのかもしれないが、日本は既に「アメリカという泥船」に乗っています
いや、バイデンという泥船ですね
ウクライナ情勢などを見ていて、不思議には思わないんでしょうかね?
あれほど「ウクライナが優勢」とか、「○○でウクライナがロシアを撃退している」なんて報道が繰り返されているわけですが
ウクライナがロシアを撃退して「ロシアが国家破産した」、「ロシアが負けました」、なんていう話は。。。
これっぽっちも聞こえてきませんがどうしたんしょう?
こういう保守の人たちって、都合が悪くなると、きっとだんまりを決め込むと思いますよ

いま、よく岸田政権を批判する人もいますが、岸田がやっているアメリカべったり外交。。。
これ、ニッポンの保守の大先生たちだって、そっちばっかりだったわけですよ。。。岸田とおんなじです
日本の保守の一番の問題点。。。。それは、何度も言いますが「反省できない体質」です
自分の間違いを間違いと認められない。。。都合が悪いとだんまりを決め込んでほとぼりを覚まし、喪が明けたらすべてなかったことにする
日本の保守の皆さんは、もうそろそろ、ロシア・ウクライナ問題を総括したらどうなんでしょうかね?
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訴訟で6連敗はよほどこたえたのか

2023-04-05 01:31:12 | 政治
またまた、宏洋さんは懲りない人ですね


私としては、この宏洋という人について、ちょっと許しておけない気持ちがあります
大川総裁のことを「詐欺師」だとか「イタコ芸」だとか揶揄している人が、自分自身のことを「大川総裁から免許皆伝を受けている」
とかのたまっていることが、如何に矛盾していて滑稽であることでしょうか?
誰も証明できないことをいいことに、「自分は免許皆伝と言われた」と何度も何度も嘘をつく宏洋氏。。。
でも残念ながら、霊言はあくまで霊界の証明のために出されているもので、一つの参考なのであって、教義・教えの中心ではありませんし
昔から大川総裁が言われているのは
「霊道が開けたら(霊視や霊聴などの現象が現れる事)、亡くなるまで心の修業を続けて悟るか?それとも(精神)病棟行きになるか?のどちらかになる」
という事であって、四六時中霊の声が聞こえたり姿が見えたりしたら、最終的には霊障者や精神病になる人がほとんどと言われています
ですから、当然のことながら信者を霊障者にさせないために、「霊的な現象ばかりをありがたがってはならない」という教えがあり
職員にも信者にも、「心のあり方を学ぶこと」や「心のコントロールを学ぶこと」が、宗教修業として課せられているわけです
こんな簡単な教学の基礎も理解していないのが宏洋氏であるわけです。。これ、信者ならだれでも知っていることですよ
宏洋氏は根本的に信者を馬鹿にしているのでしょうが、宏洋氏の霊障丸出しの霊言を信じてついていくほど、信者は馬鹿ではないんですよ

宗教というものは、霊や霊界との関りが、切っても切れないものです
その理由はやはり、「あるものはある」からであって、世の宗教におかしなものも多いとはいえ
そのことをもって「宗教すべてを否定し、霊や霊界の存在を否定する」ことはできないと私は思うのです
霊は信じるが宗教は信じないという人も多かろうと思いますが、では、そういう人たちに問いたいのは
霊が実在するとして、それを学ばないで本当にいいのでしょうか?
古い宗教は良いが新しい宗教はダメだという人もいらっしゃいますが
では、古い宗教で、答えが分かるものが存在するのでしょうか?
世の「物知り顔」をしている人。。。以前出てこられた旧NHK党(現女子48党)幹事長の黒川氏なども
自分では、「霊の存在を否定していない」とおっしゃっていますが
どう考えても、「霊の世界はこの世の裏側」ぐらいにしか考えていないように見えます
要するに、この世の生活が主であり、「あの世なんかどうでもいい」のではないでしょうか?
私には、どう考えても「霊界世界」が本来の世界であって、この世は仮の世にしか見えないのですよ
この世もまた、霊界世界の影響下にある世界であって、本当は霊界世界こそが本来の世界じゃないんでしょうかね?
人間の本質は霊なのであって、その霊の本質を追求し、学ぶことがそんなに滑稽なことなんでしょうかね?
本来なら分からないことだからこそ、虚心坦懐に、心を開いて、霊の世界を探求する必要があると私は思うのです

ちょっと話がそれました
ただ、私の経験からすると、宏洋氏は、非常に危険なことをやっています
自分で霊現象ができる、起こせる、と発言している人が、正直さのかけらもなく、自らを正当化するために嘘を何度も何度も重ねる
これは非常に危険なことです
心の世界は波長同通。。。つまり、嘘つきには嘘つきの霊が近寄ってくる。。。嘘つきと波長同通する
だからこそ、霊能者は心の浄化。。反省と、心の学びを一生続ける必要があるのに
心の修業についていけなくて破門になった人物が、霊現象をありがたがり、得意になって現象を起こし続ければどうなるか?
それは、非常に残念な結果が待っているとしか言えません

今日はこのくらいにしておきます。。。それではまた
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霊現象の本当の難しさを示す「ある事例」

2023-04-03 01:35:56 | 政治
こんな動画がありましたので、最初にご紹介します


前回の日記で、十数年前に霊言現象を「できる」と称する友人に、仲間に引っ張られそうになった、という話をしました
その友人がその後どうなったのか?考え方を変えて、現在も信仰を継続しているのか?それは私には分かりません
実は、今はもう時効だとして告白しますが、そのころの私には、「ひそかに霊言の練習をしていた」、という黒歴史があります
つまり、大川宏洋氏と同じことを私もしようとしていた、ということです
これは、私自身の若気の至りによる黒歴史の反省行として、事実を書き、心の浄化を目的とするものです
結果的に言うと、私には多少の霊媒体質の素養があるようで、なにがしかの霊の言葉を受け取り、話すことができる、という事は確認していました
感覚的に言うと、何も考えていないところに勝手にポンポンと言葉が降りてきて、無意識にしゃべり出す、という経験をしていたのです
不思議な感覚なのですが、明らかに自分の考え方とは違うものが降りてくるので、自分の言葉や発想に驚くことがよくありました
それで得意になっていた面があって、おそらく、そのまま続けていたならば、私自身も精神病院行き決定コースだったでしょう

そんな私が、この霊現象を得意がることの「危険性」に気づいたのは、件の友人Aの変様ぶりと、Aや私自身の「霊言」なるものの精度の悪さでした
この友人Aは男性でしたが、すでに周囲にコアなファンが何人もいたようで、そのファンクラブたちの前で霊の言葉を披露したりしていました
ミニ教祖のごとく、よく人生相談のようなものをやっていたようでしたね
その友人Aと私は、実は1、2度しか会ったことはなく、いつもSNSと電話でのやり取りだったのですが
彼を知っている人から聞いたのですが、彼自身の仕事やプライベートな話などが、本人の自称とえらく異なっているのです
ぶっちゃけ、彼の実像は「小人物」で、本人が語る彼自身の仕事ぶりや生活ぶりは、随分と誇張されたものでした
要するに嘘をついていたのです
霊の世界に踏み入るときに一番やってはいけないこと、それは、「偽ること」です。。他人に見栄を張って嘘をつくことが一番いけないのです
世の新興宗教の教祖の多くが、霊能の世界に踏み入って魔境落ちする原因のほとんどが
自分の能力を超えたところで、他人に見栄を張って嘘をつき、虚飾を飾って、結果、悪魔に魅入られて転落する、というものです
大川宏洋氏が魔境に落ちているのも、実は彼自身の能力不足と精進不足、それと、自分を正当化するためについた嘘が原因です
自分の嘘が見破られるぐらいなら、たとえ世界中の人を敵に回しても嘘をつき続ける。。。自分を正当化する。。。
これが悲しいかな、今の大川宏洋氏の現実です。。。もう、よほどのことがない限り、助かることはないでしょうね
そして動画の通り、彼自身が二代目教祖を名乗りたくて、霊言をやり続けたらどうなるか?それは、確実に精神病院行きでしょう

私自身はラッキーなことに「霊の世界に踏み入るには絶対に正直でなけれがならない、嘘をついてはいけない」ということを知っていました
ですから、友人Aの私生活の嘘が明らかになるにつれて、彼の「霊言」に疑問を持ち、疑うようになりました
私が肌で感じる限り、彼の霊媒現象は確かに霊現象であることは間違いないようで、なにがしかの霊が関わっていることは確かでした
ですがまた、彼の霊媒現象を見ていて最初から感じていたことは、「スケールが小さすぎる」ということでした
私とは違って、彼は「大物の霊の言葉を語る」という現象が多かったのですが、「大物にしては考え方が小さい」と私は感じていたのです
もっと大物なら大物らしく、大きなことを考えていそうなものなのですが、まるで小市民のような考え方をしていましたね。。。
今の大川宏洋氏の「霊言」なるものも、友人Aと同じく小市民のソレですね(笑)まったく同じです
現実の友人Aには、自立した経済力がなく、親に生活基盤を依存している状態でした
これを知られないように隠しながら、他人にはそれらしい教訓めいたものを語っていたわけです。。それが非常に巧妙で、最初は騙されたわけです
大川宏洋氏も全く同じ、親から多額の金銭を生前贈与されながら独立した経済基盤を作ることができず、親の遺産をかすめ取ろうとしているわけです
自身は外に子供を作っておきながら、子供が生活できるように責任をとることもせず、「親から虐待を受けた」と被害者面です
まあ、残念ながら親の訃報を聞いても、外で親の悪口を言い続ける非常識な甘ったれぶりに、開いた口が塞がらないとはこのことですがね
友人Aも、私が知る限り、最後に別の友人がAと会った時の印象を私に伝えてくださいました
「Aは目の焦点が合ってなかった」
これは、霊障者特有の特徴で、友人Aは完全に霊障になってしまったと、そのとき私は理解しました

話がそれました
この場は私自身が「霊言」の練習をしていたことに対する反省を語る場でした
結局、私自身も「多くの人の注目を集めたい」「教祖のように偉くなりたい」という、自分自身を偉く見せたい、という欲があったわけです
これは否定できない事実であり、いかに「多くの人に真理を伝えたい」と美辞麗句を語ったとしても
それが霊言という形でしなければならない理由にはならないわけです
そもそも、大川隆法総裁は、霊言を教義の中心に置いてなどいないわけで、宏洋が言っていることは、まったくのでたらめであるわけです
それを、あえて「霊言」に注目を集めようとすることこそが、実は衆目を集める行為であり、「自分が偉くなりたい」という欲の現れでしょう

結局、私の霊現象はどうであったのか?ですが。。。霊現象は、完全な「無私」な状態で行わない限り、本当の霊言など無理だ
ということがよくわかりました
「無私」これは、自分の欲が完全に消えた状態であり、自分が「目立ちたい」とか「偉くなりたい」とか、「金持ちになりたい」とか
こうした欲から完全に自由になれれば、「霊言」は成立すると思います
ですが、それができるのはおそらく、本物の「仏」しかいないと思います。。。欲だらけの私には無理ですね。。。せいぜい宏洋や黒川氏の言う「イタコ芸」まででしょうね
私は自分に戒を課しましたので、今後、そういう霊現象は致しません。。。できたとしても絶対にしません
みなさまも、ユーチューブなどで「霊言」なるものをやっている人を見かけることもあるでしょうが、触らぬ神に祟りなし、という言葉を肝に銘ずるべきでしょうね

今日は自分自身の黒歴史。。。非常に恥ずかしいことですが、狐狸庵先生(遠藤周作)よろしく、失敗談として語っておきました
宏洋のニセ霊言に騙され、それを利用する不届き者が、これ以上増えませんように
それでは今日はこれにて
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霊的な経験を通して分かることがある

2023-04-02 04:45:34 | 政治
毎日なにがしかの霊的な生活をするようになると、「霊的視点」というものが普通に感じられるようになります
今回も取り上げる大川紫央さんの書籍「パングルへの変身」もまた、霊的な体験を積んだ人特有の「におい」があります
書籍に「作り物ではない何か」を感じる人は、間違いなく霊的な生活に日頃から親しみ、霊的生活を送っている人でしょう

書籍の中で大川紫央さんも、「正しい信仰を30年以上続けられてきた方(特に女性)には、特有のセンサーが既に備わっていることがある」
そうおっしゃられていますが、まさにその通りで、霊的な現象の正邪を非常に正確に見抜く目を持っている方が、私の見る限り現実に存在します
ですから、私の日記の読者様もまた日記を見て、きっと「正邪の判定」をされていらっしゃることだと思います。。非常に怖いことですね(笑)
私も実は信仰生活30年以上の中堅ベテランでございまして(笑)、その意味では、霊的な経験から色々と学ばせていただきながら今日に至ります

過去を振り返ってみますと、私自身も何度も霊現象に見舞われながら、間違った方向に引っ張られそうになったことがありました
その中でも一度。。。十数年前のことですが、SNSで知り合って親しくなった法友(教えを学ぶ友のこと)が、霊言現象を行う人だったことがあり
その人に、本当に間違った方向に引っ張られそうになりました
この正邪を見分けるのは、霊的初心者には非常に困難です
なぜなら、相手はこちらに「慢心」があることを見抜いており、巧妙にこちらの「自尊心」をくすぐりながら、真理の言葉を上手に絡めてくるからです
この手の手合いに足元をすくわれる人は大抵、「自分は優秀である」と思っている人がほとんどで、プライドが高いのです
しかし、これがさらに難しく、さらに危険なのは、表面意識ではなく潜在意識下で強く自尊心を持っている場合です
「自分は慢心などしていない」そう思う方も多いでしょうが、多くの場合、それは表面意識でそう思っているだけであり
潜在意識下では、慢心していることがかなり多いと思います
肝心なのは、自尊心をくすぐられた場合、「自分がどう感じたか?」なのです
自尊心をくすぐられた場合。。。その相手の「ほめ言葉」が心の中で何度も反芻(はんすう)したりするような方は要注意です(笑)
多分、慢心していることは間違いありません

そして、慢心している人の場合、私もそうなのですが、案外「自分の扱いに対して不満を持ちやすい」傾向にあると思います
私自身は自分が慢心しやすいことを知っていますので、こうした日記において、自分自身の過去の失敗や間違いを赤裸々に描く努力をしております
なぜそんなことをするかと言うと、それが「自分自身を守る」からです。。。都度、反省のために書くことが望ましいかもしれません
特に「支部に行っても協調性がない」人の場合、私もそういうところが多少あるのですが
「自分の優秀さをアピールしすぎて煙たがられている」という事が多いわけです。。。そして「自分は理解されていない」と思っているわけです
その裏返しとして、法友に対して、職員に対して不満を持ちやすく、「あいつらは分かっていない」と思いがちになります
すべて、私自身にある傾向性ですね(笑)
これはほんの一例ですが、宗教における心の修業の難しさが分かるでしょうか?

書籍「パングルへの変身」の中には、生霊に関する事例がいくつもでてきて、生霊論が語られていますが
自分が生霊を生じさせる場合、その人の生き方に「真理に反したものが必ずある」と、指摘されています
その通りだと思います。。。だからこそ、自分が不満を持って他人に生霊を飛ばした場合は、心の反省をすべきなのです

最近、「妖怪にならないための言葉」という書籍も、何度か取り上げたことがあります

OR BOOKS
妖怪にならないための言葉 (新装版)

生きた人間にも宿る、「妖怪」の本質。その生態と正体がここに明かされる―。あなたの中にもある「妖怪性」を発見、反省し、心の勉強を進めるための100の言葉。

紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

 

妖怪は、「自分を変える事よりも、自分をどう見せるか?の方に関心がある」と書かれています
妖怪の傾向性を持ってしまうと、自分の潜在意識に蓋をし、上手に本音を隠してしまうので、非常に反省が難しくなります
上手に隠していても、出てしまうものは「不平不満」だったりします
ですから、以前、大川隆法総裁が言っていた「組織の中で、立場を上げてみたり下げてみたり、部署を変えたりして人材を見極める」
という「人材教育の方法論」は、非常に理に適った方法だと私は思います
なぜなら、一つの組織の中で立場が上がったり下がったりすることで、慢心している人ほど不満を覚えて生霊を飛ばしたりします
心を練ることが求められる宗教組織の中では、こうした事は非常に大事な考え方であろうと思いますね

宗教と言うのは、きれいごとではなく、世のため人のためにあるものです
自分の自己実現のために宗教を利用したりするのは、やはり本末転倒なわけです
どこかの放蕩息子のように、ニセ霊言で信者が自分についてきてくれる。。。なんて思うのは、まあ論外なわけですが
それでも、やはり宗教家には、きちんと心の修業を収めつつ、精進して欲しいと思いますね
また、自分自身も、一生をかけて心の修業を続けていきたいものだなと、そう思う次第です

本日はこの辺で、つづきはまた

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