久しぶりにリバティーウェブの記事のご紹介です
物価高という「目先の印象」に惑わされると危険! 通貨価値の安定こそ繁栄の鍵 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web
このリバティーウェブの記事の切り口は、いつもハッとさせられるものがあります
多分、記事を一見しただけでは普通のことを書いているように思うかもしれませんが
この記事には、とても深い意味が込められていると思います
７０年代の正確なデータはないのですが
アメリカの１９７０年代のGDPは５５０億ドル～６５０億ドル程度、２０２１年のGDPは約２０００億ドル程度です
経済は大体３～３．６倍成長している、というところです
ところが、ドルの購買力という点で見れば、ドルの価値は86％下落している、という事ですから
アメリカドルの価値は、４０～５０年で、約６分の１以下に下落している、という事になります
日本でもそうですが、インフレになり始めると、政府にお金を要求しようとする傾向が出てきます
「円安だからインフレになっているのだ」という空気が支配的ないま
「政府はもっと財政出動しろ」「通貨の流通量を増やせ」という意見が強くなっています
それは、「日本が悪いからじゃない」と、外に原因を求める傾向が強くなっていることが一因だと思います
しかし私は、円安より以前から今回のインフレは始まっている、と見ています
今回のインフレは「発展途上国型のインフレ」だと私は思います
つまり、日本が発展途上国化している、ということです
これが、「他国依存型経済の行く末」だと、なんで政治家も官僚も気が付かないのか、私には不思議です
アメリカも日本も、製造業からサービス業主体へと経済の形態が変化してきました
この体制によって、日本の製造業が空洞化し、日本国内で物が作れなくなった。。。これが発展途上国化したという意味です
そして、その体制のままコロナ騒ぎが起き、日本に輸入品が入って来にくくなった
これが、日本がインフレを止められない最大の原因になっているわけです
この状態ね。。。小手先の通貨発行で解決すると思ったら大間違いなんです
まあ、仮に日本政府が緊急経済対策として、ベーシックインカムのようにお金をどんどん各家庭に配ったとしましょう
そうしたら、一時的には国民の購買力は上がることになりますが、しかしながら、輸入品が入りにくくなっている現状では
日本の通貨保有量が増えれば、それに伴って輸入品価格も上昇していくんですよね
それを、通貨価値の下落、と言います
では、どうすればいいの？という事ですが
第一にやるべきことはまず、新型コロナの感染症分類を引き下げて、風邪程度の警戒レベルにまで引き下げることです
まず、国民経済の障害になっている過度な自粛を取りやめ、経済を通常状態に戻すことが先決です
これが第一の規制緩和です
次にやることは、石油・ガソリン税の凍結と消費税の凍結です
これによって経済の足かせになっている価格のハードルを取り除き、商品の実質価格を下げます
これが第二の規制緩和策です
ここまでは早急にできる事だと思います
次にやるべきは、本格的な税制改革です
一時的に税収は減ることになりますが、腹をくくって改革をしない限り、もう小手先では無理です
まず、所得税・法人税を引き下げ、できるだけフラットタックス（累進課税の逆）に近づけていきます
所得税・法人税の理想は、一律１０％程度です（すぐには無理かもしれませんが）
そして、大企業の税控除をできる限り取り除き、日本企業の利益を海外に移転する合法的な脱税（節税）をさせないような
公平な税制度を作ることが大事です
次に、商法を改正し、株主の権限を少し小さくし、経営に口出ししにくくなるように改革します
経営者が長期的な展望をもって、安定した経営ができるような体制にします
また、労働法を改正し、正社員の賃金や待遇に対する労働基準監督署の締め付けを、若干緩めていただきます（規制緩和）
逆に、派遣法は改革し、派遣社員を雇うことが税控除対策になるような仕組みを廃止します
これらは、企業の経営者と社員の会社への忠誠心を高め
将来への長期的な展望をもって働いていただくための日本型経営に戻すという目的を持った取り組みです
次に、社会保険、年金改革。。。そして、銀行改革をやる
実は、まだまだ改革案はあるんですが、きりがないのでこのくらいでやめておきます
これらすべての改革案のヒントは、私のオリジナルも一部ありますが
実はトランプ大統領の「トランポノミクス」から来ています
安い税金と小さな政府とは、実は「日本をもう一度偉大な国にする」ための、勤勉革命なのです
日本には新しい精神革命が必要です。。本当に必要なのはMMTじゃないんです
通貨の価値を支えてきたものは、実は日本人の勤勉さだったんですよ
ロシアは、非常に資源豊かな国です。。。そこはうらやましい限りですが
でも、日本は資源のない厳しい条件の国だからこそ、通貨の価値が高いという事が、奇跡なのですよ
何度も言いますが、日本円の価値を高めるのは、日本人の道徳心、武士道、勤勉さ、こうした精神価値意外にはありません
お金を刷るから豊かになるんじゃない。。。勤勉で高い精神性を持った国民がいるから豊かなんです
だからこそ、私は幸福実現党以外に推すべき政党はないと確信しています
物価高という「目先の印象」に惑わされると危険! 通貨価値の安定こそ繁栄の鍵 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web
このリバティーウェブの記事の切り口は、いつもハッとさせられるものがあります
多分、記事を一見しただけでは普通のことを書いているように思うかもしれませんが
この記事には、とても深い意味が込められていると思います
７０年代の正確なデータはないのですが
アメリカの１９７０年代のGDPは５５０億ドル～６５０億ドル程度、２０２１年のGDPは約２０００億ドル程度です
経済は大体３～３．６倍成長している、というところです
ところが、ドルの購買力という点で見れば、ドルの価値は86％下落している、という事ですから
アメリカドルの価値は、４０～５０年で、約６分の１以下に下落している、という事になります
日本でもそうですが、インフレになり始めると、政府にお金を要求しようとする傾向が出てきます
「円安だからインフレになっているのだ」という空気が支配的ないま
「政府はもっと財政出動しろ」「通貨の流通量を増やせ」という意見が強くなっています
それは、「日本が悪いからじゃない」と、外に原因を求める傾向が強くなっていることが一因だと思います
しかし私は、円安より以前から今回のインフレは始まっている、と見ています
今回のインフレは「発展途上国型のインフレ」だと私は思います
つまり、日本が発展途上国化している、ということです
これが、「他国依存型経済の行く末」だと、なんで政治家も官僚も気が付かないのか、私には不思議です
アメリカも日本も、製造業からサービス業主体へと経済の形態が変化してきました
この体制によって、日本の製造業が空洞化し、日本国内で物が作れなくなった。。。これが発展途上国化したという意味です
そして、その体制のままコロナ騒ぎが起き、日本に輸入品が入って来にくくなった
これが、日本がインフレを止められない最大の原因になっているわけです
この状態ね。。。小手先の通貨発行で解決すると思ったら大間違いなんです
まあ、仮に日本政府が緊急経済対策として、ベーシックインカムのようにお金をどんどん各家庭に配ったとしましょう
そうしたら、一時的には国民の購買力は上がることになりますが、しかしながら、輸入品が入りにくくなっている現状では
日本の通貨保有量が増えれば、それに伴って輸入品価格も上昇していくんですよね
それを、通貨価値の下落、と言います
では、どうすればいいの？という事ですが
第一にやるべきことはまず、新型コロナの感染症分類を引き下げて、風邪程度の警戒レベルにまで引き下げることです
まず、国民経済の障害になっている過度な自粛を取りやめ、経済を通常状態に戻すことが先決です
これが第一の規制緩和です
次にやることは、石油・ガソリン税の凍結と消費税の凍結です
これによって経済の足かせになっている価格のハードルを取り除き、商品の実質価格を下げます
これが第二の規制緩和策です
ここまでは早急にできる事だと思います
次にやるべきは、本格的な税制改革です
一時的に税収は減ることになりますが、腹をくくって改革をしない限り、もう小手先では無理です
まず、所得税・法人税を引き下げ、できるだけフラットタックス（累進課税の逆）に近づけていきます
所得税・法人税の理想は、一律１０％程度です（すぐには無理かもしれませんが）
そして、大企業の税控除をできる限り取り除き、日本企業の利益を海外に移転する合法的な脱税（節税）をさせないような
公平な税制度を作ることが大事です
次に、商法を改正し、株主の権限を少し小さくし、経営に口出ししにくくなるように改革します
経営者が長期的な展望をもって、安定した経営ができるような体制にします
また、労働法を改正し、正社員の賃金や待遇に対する労働基準監督署の締め付けを、若干緩めていただきます（規制緩和）
逆に、派遣法は改革し、派遣社員を雇うことが税控除対策になるような仕組みを廃止します
これらは、企業の経営者と社員の会社への忠誠心を高め
将来への長期的な展望をもって働いていただくための日本型経営に戻すという目的を持った取り組みです
次に、社会保険、年金改革。。。そして、銀行改革をやる
実は、まだまだ改革案はあるんですが、きりがないのでこのくらいでやめておきます
これらすべての改革案のヒントは、私のオリジナルも一部ありますが
実はトランプ大統領の「トランポノミクス」から来ています
安い税金と小さな政府とは、実は「日本をもう一度偉大な国にする」ための、勤勉革命なのです
日本には新しい精神革命が必要です。。本当に必要なのはMMTじゃないんです
通貨の価値を支えてきたものは、実は日本人の勤勉さだったんですよ
ロシアは、非常に資源豊かな国です。。。そこはうらやましい限りですが
でも、日本は資源のない厳しい条件の国だからこそ、通貨の価値が高いという事が、奇跡なのですよ
何度も言いますが、日本円の価値を高めるのは、日本人の道徳心、武士道、勤勉さ、こうした精神価値意外にはありません
お金を刷るから豊かになるんじゃない。。。勤勉で高い精神性を持った国民がいるから豊かなんです
だからこそ、私は幸福実現党以外に推すべき政党はないと確信しています
