安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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日本政府が本当に愚かだということがこれで分かる

2022-06-09 03:44:07 | 政治
ロシア外務省が7日、北方領土付近で日本漁船が安全に漁をすることを認める代わりに
協力金を支払うことを定めた安全漁業協定について、効力を一時停止すると発表しました

これについて、日本政府がなんだかロシアに向けて吠えてますが、結局、負け犬の遠吠えにしか聞こえません。。。
というか、ロシアが日本との馴れ合いの交渉の席に着くとでも、本当に思っているのだろうか?
馬鹿すぎるというか、私が見ても、日本とロシアは半交戦状態なのに、なぜ日本政府はこんなにロシアに怒っているのか?
はっきり言って意味が分かりません。。。日本がロシアにやっていることの意味が、よく分かっていないんじゃないでしょうか?

正直、日本人もよく分かっていないと思いますが
ロシア相手には、アメリカの核の傘は機能しないんです
具体的に申しあげますと
500km以内の射程を持つ短距離核、つまり戦術核兵器の数はロシア1830発、アメリカは200~300、多くても500発
500~5500kmの中距離核、つまり戦域核兵器は、ロシアは持っている、アメリカは持っていない(条約により保有禁止)
5500km以上の長距離核、つまり戦略核は、ロシアの保有数はアメリカの2倍
しかもロシアはアメリカの持っていない極超音速長距離ミサイル技術をすでに保有しており、デモンストレーションでその能力を証明しています
アメリカの迎撃システムでは、ロシアのミサイルを撃ち落とすことはほぼ不可能なのです

これだけの戦力差が米露間にはあります
しかも、極東の兵力は、ロシア、北朝鮮、中国の三か国を合わせるとおよそ220万人
いま、日本はアメリカの命令で対ロシア制裁を積極的にやっていますが
アメリカの強硬姿勢でロシアを中国・北朝鮮と近づけさせていることは紛れもなく事実であり
元自衛隊の方にお聞きすると、中国、ロシア、北朝鮮の三か国を相手に防衛する能力は、もちろん、日本にはありません
つまり、アメリカにそそのかされてやっているロシア制裁は、実は日本をきわめて危険に追いやっている、ということです

このことが本気で分かっていないのか?と思わせるのが、今回の日本政府の反応でした
日本政府は、そろそろ自分のやっていることの自覚を持つべきだと思います
日本にとって、ウクライナとロシアの、どちらの関係が重要なのか、よく勉強すべきですね

EU諸国の中で、ドイツが特に経済を引っ張っていましたが
その理由の一つには、安いエネルギーがあった、という事があげられます
ドイツは今、下手をすればその安いエネルギーを、ドブに捨てないといけない羽目になりそうなのです、アメリカのせいでね
日本も同じですよ、台湾危機の迫る中で、シーレーン確保と資源・エネルギー確保は喫緊の課題であるはずなのですが
対ロシア政策を誤り、ロシアと敵対関係を作って、エネルギー危機を招いたのは、まぎれもなく岸田です

ほんと、馬鹿は○ねよと言いたいぐらいです。。。言葉は悪いですけどね
日本の皆さん、今度の選挙は重要ですよ
まだ岸田を続投させ、間違った政策を続けさせたならば、本当に日本が亡ぶかもしれません

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