前回の続きです。。。前回の伊藤貫先生の動画で、「ヨーロッパがイスラム化してキリスト教精神を失った」という点に関し
「疑義がある」と申し上げたのですけれども、どうやらイギリスがイスラム化していることは事実のようです
私の認識不足でした。。。次の動画をご覧ください
この動画の中において私が最も言いたかったことは、19分27秒あたりから25分00秒あたりまでの間で述べられております
イギリスがもっとも繁栄した時代、それは自助精神が時代精神となった時代です
そしてロンドン経済大学にカール・ポパーという無神論学者が現れ、その思想が広まっていったとき
イギリスの、プロテスタント的な価値観は根底から失われ、家庭教育からも伝統的宗教教育が失われ
「開かれた社会(オープンソサイエティ)」という美名のもとに、倫理観と自助精神が失われていきました
大事なことは政治じゃないと思うんですよ、いや、政治は大事なんですけど、一番大事なのは「国民の精神性」です
これが、国が繁栄し、国民が幸福を享受するために、一番必要なものなのだと思います
この国民の精神性の元にあるのが宗教精神だと私は申し上げています
日本だって、日本人の勤勉の精神の元にあるのは二宮尊徳精神だし、それは仏教精神からきたものです
最近の動画で、三橋貴明さんなどは、ホリエモンを批判するためにこう言っています
「ホリエモンの言うように、日本人は怠け者ですか?」
確かに、日本人は勤勉な民族ですが、それが徐々に失われつつあるとは、三橋さんは考えていないのでしょうか?
私は、日本に蔓延する福祉社会という政府の方向性と、短時間労働の推進で
なんだか、日本人の心の中にも「勤勉に働くことはブラックだ」的な意識が芽生えてきていませんか?
山本太郎氏の推進するように、MMTによってもっとお金をばら撒けばいいんだ。。。みたいな
そんな「国がお金を発行して国民を援助する」ことを良しとする思想が蔓延していませんか?
それ、自助の精神なんですかね?
最後に、前回ちょっと触れましたが
統一教会(家庭連合)解散の裁判所判決について、面白い動画がありましたのでご紹介します
貼り付けができなかったのでURLだけ書いておきます
https://www.youtube.com/watch?v=22QPFR7_hf8
私は月刊Hanadaをあまり読まないし動画も見ないのですが
たまたま統一教会解散命令について批判的なことを語っていたので取り上げてみました
実は、裁判所がこういう判断を下すのは、非常に危険なことだという事は認識しておいた方がいいと思います
提訴した弁護士の団体は、共産党系の弁護士団体であったようですが、実はそこに、宗教弾圧はいかにして起きるのか?
という。。。その真なる原因が隠されていると思います
それではまた次回
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