伊藤貫さんという保守思想家の方の影響で、トクヴィルの思想を読むようになって、私は今の日本の問題点を再認識するようになりました
結局、今の日本の問題点は、その多くが、アメリカから輸入されてくる「アメリカの民主主義(デモクラシー)」から来ている
そう感じるようになりました
アメリカ型の民主主義は、言い換えれば「多数派の民主主義」とも言うべきもので
「多数の意見こそ絶対的な正しさの根拠である」という信仰に基づく民主主義だということです
要するに、宗教的な教義からくる「神の教えに基づく正しさ」ではなく、「多数を形成する意見」こそが正しさの根拠なのです
だから、LGBT法のように、マスコミによる世論誘導によってつくられた多数派(のように見える)の意見であっても
それが多数と見なされる以上、「正しさの根拠」とされるわけです
またトクヴィルは、「多数派を正しさの根拠とする民主主義は、必ず政治(家)の質を下げる」と指摘しています
今の日本がまさにその状態で、国民を餌付けし、飼いならすことで、国民を深く考えさせないようにしているように見えます
政治家が、国民に愚かでいてくれるように願っているようにも見えます
例えば、マイナンバーの問題がそうです
マイナポイントを餌にして。。。国民に餌をちらつかせて、マイナンバーカードを強引に普及させようとしていますが
そのマイナンバーカードの本当の狙いを国民に知らせないように隠しています
マイナポイントで使われたお金は元々国のお金であり、政治家個人の金のはずはないのですが、彼らはそれを我がもの顔で使っています
最近では、「国はもっと国民にお金を配るべき」などと主張する国民さえ増えてきています
しかしながら国によって餌付けされた国民は、動物園で飼われる動物のように、自立して生きることを忘れてしまうんじゃないでしょうか?
国の豊かさや国力というものは、基本的に国民の不断の努力によって築かれていくものです
つまり、国がどれだけお金を発行しようとも、努力する国民がいなくなれば、その国の通貨は紙くずになります
この基本的なことを「考えさせないようにしている」のが、今の日本政府です
餌付けされた動物が自分で餌をとらなくなるように、餌付けされた国民もまた、国富を生み出さなくなります
また私は、今の「積み立てNISA」などのように、国が国民に「楽して儲けること」を推奨するのはどうなのかな?と思います
国民の自己責任として、老後の資金を貯蓄することを推奨するのであれば、それは結構なことであり、私も大いに賛成します
しかしながら、「株や投資信託をすれば、楽に老後の資金が稼げる」、などと国民に株などを推奨することには、大いに疑問があります
それはね。。。やはりアメリカ型の「誰かのお金を奪って豊かになる」型の資本主義の形だからです
ユーチューブの投資関連の広告では、「米国の優良株を買いましょう」などと、盛んに勧めてきます。。。それは凄い宣伝量です
しかしそれは本当に実態があるものなのでしょうか?
誰かがあなたに株を買わせるために、資金誘導しているのではないのでしょうか?
例えば、「年に8回の配当が得られる」などという広告をよく見ますが、それほど株主に配当を行って、会社の資産背景や損益背景は大丈夫ですか?
会社の経営者が株主への配当を最優先する経営を行ったらどうなるか?
それは、企業努力よりも経費節減や一時的な利益を求める経営になります
日本人はいま、多くの人が投資を始めていますが、「口車に乗せられている」可能性について、考えたことはあるでしょうか?
ごく一部しかいない大資本家、大投資家などは、世論をうまく誘導し、上手にそのお金をかすめ取るすべを熟知しています
そうした、「儲かる今のタイミングを逃すな」的な投資話に引っかかってしまうと、これから大変なことになりそうです
ウクライナ戦争で大赤字を作ったバイデン大統領が、「どこかに貯金箱はないか?」と、目を皿のようにして探していますよ
日本政府が国民に株投資を勧めてくる背景には、おそらくは、国民の預貯金を「国が推奨するところへ預けさせる」狙いがあると思います
投資信託などでも、ある日突然大幅な株価の下落があった場合、国民が損したお金は、いったい誰の懐に入るんでしょうかね?
実体のない株価の高騰ほど、怖いものはないのではないかと、私はそう思います
それなら、株ではなくて金でも買っておきなさいと、私はお勧めしておきます
ここで本日の結論を書くことにしますが
こんなご時世であり時代であるからこそ、私は「自分で努力し、新しいものを作り出し、貯蓄し、将来に備える」
そうした自立型の生き方を大事にし、コツコツと積み上げる自助努力型の生き方を大事にしなければならないと思います
短絡的な「楽して儲ける生き方」を選ぶ人ほど、これから先、生きることに困るような気がします
もっと、自分の足腰を鍛え、コツコツを積み上げる努力型の生き方。。。サバイバルはもう始まっています
結局、今の日本の問題点は、その多くが、アメリカから輸入されてくる「アメリカの民主主義(デモクラシー)」から来ている
そう感じるようになりました
アメリカ型の民主主義は、言い換えれば「多数派の民主主義」とも言うべきもので
「多数の意見こそ絶対的な正しさの根拠である」という信仰に基づく民主主義だということです
要するに、宗教的な教義からくる「神の教えに基づく正しさ」ではなく、「多数を形成する意見」こそが正しさの根拠なのです
だから、LGBT法のように、マスコミによる世論誘導によってつくられた多数派(のように見える)の意見であっても
それが多数と見なされる以上、「正しさの根拠」とされるわけです
またトクヴィルは、「多数派を正しさの根拠とする民主主義は、必ず政治(家)の質を下げる」と指摘しています
今の日本がまさにその状態で、国民を餌付けし、飼いならすことで、国民を深く考えさせないようにしているように見えます
政治家が、国民に愚かでいてくれるように願っているようにも見えます
例えば、マイナンバーの問題がそうです
マイナポイントを餌にして。。。国民に餌をちらつかせて、マイナンバーカードを強引に普及させようとしていますが
そのマイナンバーカードの本当の狙いを国民に知らせないように隠しています
マイナポイントで使われたお金は元々国のお金であり、政治家個人の金のはずはないのですが、彼らはそれを我がもの顔で使っています
最近では、「国はもっと国民にお金を配るべき」などと主張する国民さえ増えてきています
しかしながら国によって餌付けされた国民は、動物園で飼われる動物のように、自立して生きることを忘れてしまうんじゃないでしょうか?
国の豊かさや国力というものは、基本的に国民の不断の努力によって築かれていくものです
つまり、国がどれだけお金を発行しようとも、努力する国民がいなくなれば、その国の通貨は紙くずになります
この基本的なことを「考えさせないようにしている」のが、今の日本政府です
餌付けされた動物が自分で餌をとらなくなるように、餌付けされた国民もまた、国富を生み出さなくなります
また私は、今の「積み立てNISA」などのように、国が国民に「楽して儲けること」を推奨するのはどうなのかな?と思います
国民の自己責任として、老後の資金を貯蓄することを推奨するのであれば、それは結構なことであり、私も大いに賛成します
しかしながら、「株や投資信託をすれば、楽に老後の資金が稼げる」、などと国民に株などを推奨することには、大いに疑問があります
それはね。。。やはりアメリカ型の「誰かのお金を奪って豊かになる」型の資本主義の形だからです
ユーチューブの投資関連の広告では、「米国の優良株を買いましょう」などと、盛んに勧めてきます。。。それは凄い宣伝量です
しかしそれは本当に実態があるものなのでしょうか?
誰かがあなたに株を買わせるために、資金誘導しているのではないのでしょうか?
例えば、「年に8回の配当が得られる」などという広告をよく見ますが、それほど株主に配当を行って、会社の資産背景や損益背景は大丈夫ですか?
会社の経営者が株主への配当を最優先する経営を行ったらどうなるか?
それは、企業努力よりも経費節減や一時的な利益を求める経営になります
日本人はいま、多くの人が投資を始めていますが、「口車に乗せられている」可能性について、考えたことはあるでしょうか?
ごく一部しかいない大資本家、大投資家などは、世論をうまく誘導し、上手にそのお金をかすめ取るすべを熟知しています
そうした、「儲かる今のタイミングを逃すな」的な投資話に引っかかってしまうと、これから大変なことになりそうです
ウクライナ戦争で大赤字を作ったバイデン大統領が、「どこかに貯金箱はないか?」と、目を皿のようにして探していますよ
日本政府が国民に株投資を勧めてくる背景には、おそらくは、国民の預貯金を「国が推奨するところへ預けさせる」狙いがあると思います
投資信託などでも、ある日突然大幅な株価の下落があった場合、国民が損したお金は、いったい誰の懐に入るんでしょうかね?
実体のない株価の高騰ほど、怖いものはないのではないかと、私はそう思います
それなら、株ではなくて金でも買っておきなさいと、私はお勧めしておきます
ここで本日の結論を書くことにしますが
こんなご時世であり時代であるからこそ、私は「自分で努力し、新しいものを作り出し、貯蓄し、将来に備える」
そうした自立型の生き方を大事にし、コツコツと積み上げる自助努力型の生き方を大事にしなければならないと思います
短絡的な「楽して儲ける生き方」を選ぶ人ほど、これから先、生きることに困るような気がします
もっと、自分の足腰を鍛え、コツコツを積み上げる努力型の生き方。。。サバイバルはもう始まっています