安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

リアル全体主義ドラマ

2022-06-26 23:53:57 | 政治
このドラマは、確かに大げさに感じるかもしれません
まさか。。。なんて思うかもしれませんが

全体主義社会とは、国民が「恐怖」に縛られることで、自らすすんで通報者になったり、監視者になったりする社会のことです
ナチスドイツ下のドイツ国民は、決して無辜な国民ではありませんでした
ドイツ国民自らが率先して、ユダヤ人の居住地や隠れ家を当局に通報したりしていた、という現実がありました
それは同調圧力によるものですね
つまり、他人と同じ行動をしないと、他人からどう見られているか分からない恐怖社会
自分が通報される恐怖心で縛られる社会
ハンナ・アーレントが明らかにした全体主義とは、そういう恐怖心に縛られることによってもたらされます

こんな社会にしないためにも、自由というものは、努力して守らないと壊れるものである、ということを多くの人が知る必要があります



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グローバリズムと反グローバリズムの戦いの裏にあるものの正体

2022-06-26 03:00:14 | 政治
最近私は、ユースタスマリンズ氏の「カナンの呪い」という書籍を手に入れて、紐解いています
動画で河添恵子先生もおっしゃっている通り、たいへん読み解くのが難しい書籍なのですが
エジプトの古代信仰オシリスとセトの話や古代ユダヤ教、旧約聖書、バビロニアの話などがでてくるので
宗教的な素養がある方は、かえって読みやすいような気もします
この本のすごく面白いところは、著者の視点に多少偏りはあるものの、グローバリズムと反グローバリズムの対立が
古代エジプト、メソポタミアあたりから、ずっと継続して人類史の対立軸として現代まで続いていることが説明されていることです

そして、ヨラム・ハゾニーの「ナショナリズムの美徳」という書籍、これもまた古代ユダヤ教による「国民国家」成立の話から始まり
グローバリズムと反グローバリズムを対比させ、その違いを明確にしようと試みているわけですが
これによって、グローバリズムと反グローバリズムの考え方の根本的な違いが、私の中で明確になってきました

戦前の日本においては、学校教育で古事記や日本書紀の記述を「国史」として教えていました
この日本神話を、世代を超えて伝えていくことが、子供たちに「日本人としての自覚と誇り」を持たせることになり
ごく自然に、日本という国を守り、良い国にしたいと思う「愛国心」を育ててきたのです
「神話や歴史教育を否定した国は、過去すべて滅びている」これはよく言われることですが
確かに、日本国民が日本を愛さず、守ろうとしなくなったら、それは滅びてもおかしくないでしょう
日本人が日本を愛せなくなり、個人主義で国を否定すれば、結果的に国が良くなることなくバラバラになるでしょう
私は、日本のガチガチの保守のように、天皇現人神(あらびとがみ)信仰まで行くのはどうかとは思いますが
過去の偉大な先人がこの国を作ってきた歴史を否定することをもって、教育とは言わないと思います

河添恵子先生の動画を見てくだされば分かりますが、アダム・ヴァイスハウプトは、古代からのバール信仰の伝統(?)を引き継ぎ
すべての宗教の信仰を否定し、愛国心・民族意識を根絶することを目的として、イルミナティ―(秘密結社)を立ち上げました
バール信仰とは、神への信仰を否定する唯物論信仰、サタニズム、ルシフェルへの信仰(悪魔主義)、拝金主義のことを言います
マリンズによると、彼らは数千年前からずっと神への信仰を否定し、少数の支配者による全人類の統一支配を目指してきました

グローバリストの根底にあるのは、神への信仰に基づく国民国家に代わる、少数の支配者による世界統一秩序、というもので
すべての伝統や民族意識、信仰、これらのものを、すべて「敵」として葬り去る、ということを目的としています
そして、すべての人類は、少数の頭の良い支配者によって「統治・管理されなければならない」とされています
この、「一つのルール、価値観による統治と管理」これが、グローバリズムの本質です
二つ目の動画には、グローバリズムと反グローバリズムに関する及川さんの動画を上げさせていただきます
小さな政府とは、統治や管理されることではなく、自由を大切にし、自由を求めることなのです

信仰とは、自由のために戦う性質を持っている、ということをぜひ知っていただきたいと思います





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